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【2019年2月20日(水)朝刊】より



   ■ 室蘭・北斗学園専門学校の学生が福祉の担い手に

 学校法人北斗文化学園が運営する北海道福祉教育専門学校(室蘭市母恋北町、澤田乃基学校長)が文部科学省の「2018年度(平成30年度)専修学校による地域産業中核的人材養成事業」の実施モデル校に選ばれた。同校の学生が地域福祉の担い手となり、母恋地区に住み慣れた高齢者が積極的に社会参加するための活動を19年度から本格的にスタートさせる。

 同事業は、専修学校の学生が主体となり、地域の活性化、介護・社会福祉の充実した街づくりなどが目的。同校のほか、埼玉県鴻巣市、神奈川県厚木市の専修学校がモデル校として文科省の委託を受けた。

 同校で18日に開かれた第1回地域委員会には、学校関係者のほか、行政機関の職員、地域住民ら16人が出席。学校側は、地域交流の場として学校を開放し、「気軽に」「継続的に」「楽しい」の三つをキーワードに地域カフェや茶話会、ハイキング、裁縫や調理、介護保険や認知症予防の講座など地域住民と学生が交流を深める活動を展開していくと報告した。

 澤田学校長は「母恋地区の高齢化率は44・9%。地域の課題やニーズに対応した内容を実施し、母恋に移り住みたいと考える人が増えるような取り組みを進めたい」と述べた。地域住民らは「高齢者が家から出る機会が増えるようになってほしい」「学生側も学生のうちから高齢者と触れ合えるのは良いこと」などの意見を述べていた。
(坂本綾子)





   ■ 室蘭・中島で食べ歩き、第2弾「街バル」がスタート

 室蘭市中島地区全体を会場に見立て、飲食店街を食べ歩くグルメイベント「中島街バル2019」が19日、同地区の23店舗で始まり、市民らが参加店をはしごし自慢の料理と酒を楽しんだ。21日まで。

 街バルはまちのグルメを食べ飲み歩きして地元飲食店を楽しむイベント。室蘭では昨年11月に開催した中央街バルに続く第2弾。事前に購入した抽選券付きチケットを参加店に提出すると、その店のお勧めメニューとドリンクを味わえる。残ったチケットは「あとバル」参加13店で金券として使用できる。豪華景品が当たる抽選券の当選番号は25日に発表する。

 居酒屋まんまるはなれでは、特製のおばんざいと生ビールを含むドリンクを提供。訪れた人はジョッキを手に仲間と仕事の疲れを癒やしていた。

 チケットは参加店や中島飲食店組合、ふれあいサロンほっとな〜る、室蘭商工会議所、室蘭市商店街振興組合連合会で販売中。
(北川誠)





   ■ 室蘭の永澤機械で航空機産業専門家が貴重なアドバイス

 室蘭テクノセンターが2018年度初めて実施した、航空機部品製造プロセス改善支援事業の活動報告会が19日、東町の永澤機械で行われた。ものづくり改善インストラクターが、生産性向上に向けた工程進捗(しんちょく)の「見える化」などの対策を助言した。

 航空機産業参入を目指す企業を対象に、専門家を派遣する事業で、国際認証取得に向けた生産管理・品質保証体制の構築を目的にしている。永澤機械1社が手を挙げた。

 テクノセンターは、一般社団法人ものづくり改善ネットワーク(代表理事・藤本隆宏東大大学院教授)に委託。専門家3氏が昨年9月から5度、現地を訪問し、課題を探った。報告会には社員ら約20人が参加した。

 調査ではモデル製品を決めて製造の流れを確認し、無駄や問題を調べた。報告会では、工程進捗の「見える化」に向け、計画と実績が管理できる日報の導入や、これを活用した能率管理などを助言した。

 インストラクターの1人、東大大学院の佐々木誠特任研究員は「改善し続けることは大変だが、必ず会社の力になる。成果発表の場を定期的に設けることも維持するには効果的」と激励した。

 同社の永澤優社長は「外部チェックを受け、大きな刺激になりました。停滞なく改善し続けられるよう、社員一同、頑張る覚悟です」と話していた。 
(鞠子理人)





   ■ 3月3日に催し多彩な登別・カルルス温泉冬まつり

 2019カルルス温泉冬まつり(同実行委員会主催)が3月3日、登別市カルルス町のカルルス温泉サンライバスキー場で行われる。広大なゲレンデを舞台に餅まきや宝探し、各種講習会・大会などを開催。冬ならではの企画を多数用意しており、カルルス地区を活気づける。

 午前9時、ゲレンデにまかれたミカンを拾うゲームでスタートする。例年子どもたちに大人気の企画で、スタートの合図で一斉にゲレンデに向かって走り出して拾い集める。そりに乗る親子ボブスレー大会は同9時15分受け付け、同9時半開始。雪上コースでのホールインワンや、鬼の腹の穴に雪玉を入れるストライクワンは同10時半に開始する。クリアすると景品をゲットできる。

 正午から雪原宝探し、午後1時半から雪上餅まきを行い、同2時終了予定。午前11時からは、登別市主催で、登別漁港で水揚げされたサケのクリームシチューと、エゾシカ肉のシチューが振る舞われる。無料。

 ウインタースポーツも充実。登別市長杯・アルファスポーツ賞少年スキー大会(午前10時開始)は事前申込制で、胆振管内の小学生を対象に行う。無料のスキー、スノーボード教室も開く。アルペンスノーボードの試乗コーナーも用意する。

 問い合わせは登別国際観光コンベンション協会、電話0143・84局3311番へ。
(石川昌希)





   ■ 青嶺高に普通科単位制を、登別市が道教委に導入要望

 登別市と登別市教育委員会は19日、道教委に登別青嶺高校への普通科単位制を導入する要望書を提出した。

 登別青嶺は昨年公表の公立高校配置計画(2019〜21年度)で21年度の1学級減が示されている。要望書では「登別にふさわしい魅力ある高校として生徒や保護者の期待に応えるためには普通科単位制の導入が有効な手だて。市の持続的発展を支える人材の育成に有意義」としている。

 小笠原春一市長と武田博教育長、同市選出の赤根広介道議(北海道結志会)らが道教委を訪問。佐藤嘉大教育長に要望書を手渡し非公開で30分ほど会談した。出席者によると、佐藤教育長は間口減に合わせて全力で検討したいとの考えを示したという。小笠原市長は「地域が果たしていく役割と責任がある。その一つが登別青嶺への単位制導入」と語った。

 胆振西学区の公立高校では、室蘭清水丘が06年度から普通科単位制を取り入れている。
(有田太一郎)





   ■ 伊達・黄金小で緑丘高生招き自然科学研究を発表

 生き物同士のつながりと人間が与える影響について、総合的な学習の時間で「研究」を重ねている伊達市黄金小学校の5、6年生が15日、校内で発表会を開き、伊達緑丘高校の自然科学部員を招待して交流した。

 伝統の環境教育に小・高連携の要素を取り入れた試みで、同日は部員ら3人が訪れた。

 児童たちは、校舎横を流れる気仙川を舞台に専用のキットを使い、水質汚濁指標の一つである化学的酸素要求量(COD)などを記録して、下流は上流と比べ汚れていると調べたり、道内の絶滅種・絶滅危ぐ種の実態を探って自分なりの考えや、感想を壁新聞にまとめて発表した。

 自然科学部長の岩部佳明さん(17)=2年=は「水質調査では上流と下流部の数値を並べて比較できるようにするなど、小学生とは思えないほどよく調べまとめてあり驚きました」と感心していた。

 気仙川が本当にきれいなのかどうかを研究したという黄金小6年の本田小遥(こはる)さん(12)は「数値で実際にきれいだと分かり安心しましたが、川の近くにはごみも見つかっています。命や自然のことをもっと学び未来にきれいな自然を残したい」と話していた。

 黄金小は、いきものいんく代表の加藤康大さんを学習コーディネーターに迎え、学校脇を流れる気仙川など豊かな自然を生かした環境教育に力を入れている。
(野村英史)





   ■ 洞爺湖町のサイロ展望台で雪上遊覧、観光客でにぎわう

 洞爺湖の大パノラマを満喫できるサイロ展望台(洞爺湖町成香)で、今年も雪遊び広場がにぎわっている。湖を一望しながら雪原をラフティングする「雪上遊覧」などのアトラクションに国内外の観光客が歓声を上げている。

 同展望台と乗馬施設レイクトーヤランチ、ガイド業BINOCOが合同で「洞爺湖周辺でも気軽に雪で遊べる場所を作ろう」と企画して5シーズン目。今季は昨年12月下旬からスタートした。

 スノーラフティングは、スノーモービルでゴムボートを引っ張り洞爺湖を見下ろし、羊蹄山をバックに絶景を満喫しながら約1キロの雪原を走り抜ける。景色を楽しむ人、エキサイティングを求める人それぞれのニーズに応える。

 ラフティングは大人1200円、子ども(小学生以下)は千円。このほかにも無料のそり滑りコースやバギー(10分1500円)を用意している。

 今季も訪日客を中心に多くの観光客が訪れている。早稲田大学の仲間6人で3泊4日の日程で北海道旅行に来た山本圭乃さん(19)はラフティングを体験。「雪も景色もすごくきれい。とても楽しかったです」と笑顔を見せていた。

 BINOCO代表の福島豪さん(40)は「まだまだ楽しめますので、気軽に遊びに来てください。地元割も用意しています」と多くの来場を呼び掛けている。詳しくは同展望台、電話0142・87局2221番へ。
(奥村憲史)





   ■ 身ぶり手ぶりを交え英語堂々と、白老で小学生が発表会

 第7回胆振管内小学生英語発表会(胆振英語教育研究協議会主催)が16日、白老町総合保健福祉センターで開かれ、白老、室蘭、登別、苫小牧の小学生22人がトレーニングの成果を堂々と発表した。

 開会式で同協議会の猪股俊哉副会長が「きょうは練習の成果を発表してください」とあいさつ。会場には保護者らがわが子の発表にカメラやビデオを向けていた。

 最初にステージに立った菅野暁さん(白老・萩野小1年)は「Ice Cream(アイスクリーム)」をタイトルに身ぶり、手ぶりを交えて発表、大きな拍手が送られていた。
(富士雄志)






【2019年2月20日(水)夕刊】より


   ■ 万引27件増の112件、室蘭署が昨年まとめ

 室蘭署は昨年の万引の検挙件数をまとめた。認知件数は112件で、前年より27件増えた。ただ、検挙時の平均所持金額は1万円を超えており、同署は「貧困だけが原因ではない」と強調する。

 窃盗罪の一つである万引。平均年齢は62歳(前年比4歳減)、検挙件数は92件(同18件増)で、検挙率は92%(同5ポイント減)だった。

 検挙は年金支給のない奇数月の検挙が多く、室蘭市では毎月5日、登別市では同3日の生活保護費支給日前の月末にも大幅に増えた。同署は「年金等の支給日前の重点的な警備が、検挙数増加につながっている」とみている。

 ただ、検挙時の被疑者の平均所持金額は約1万3700円。同署の担当者は「お金がないのが動機とは限らない。買い物の際は身近な家族や親戚が付き添うなどのサポートをして、犯罪を起こさない環境づくりを」と呼び掛けている。
(鈴木直人)



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