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【2020年1月19日(日)朝刊】より



   ■ 室工大会場のセンター試験大きなトラブルなく初日終了

 大学入試センター試験が18日、2日間の日程で始まった。西胆振唯一の試験会場・室蘭工業大学(室蘭市水元町)では、受験生たちが志望校合格を目指して解答用紙に向かった。一部の教室で試験の開始時間が遅れたが、交通機関の乱れや会場運営に大きなトラブルはなく、初日を終えた。

 室蘭工大会場の志願者数は昨年より23人多い510人。この日の教科別では「外国語」に最多の418人が受験した。試験は午前9時半から地理歴史・公民を皮切りに始まり、午後に入って国語、外国語の順に行われ、午後6時すぎ、最後の英語のリスニングが終了した。

 室蘭工大によると、英語のリスニングで、使用するICレコーダーの1台に不具合が見つかり、機器を交換して対応した。このため八つある試験室のうち1教室のみ、試験の開始時間が5分遅れたという。

 受験教科を終え会場から出てきた受験生は、試験の内容を友人と確認し合いながら2日目の試験に向け、気持ちを切り替えていた。

 北海道大を志望している室蘭栄高の田村浩輔さん(17)は「英語の筆記が例年と比べ難しく感じた。長文の英単語が厳しかった」と首をひねったが「明日は得意な理数系科目。ケアレスミスがないようやります」と意気込んだ。

 最終日の19日は理科と数学の試験がある。室蘭地方気象台によると、19日の室蘭は晴れのち曇りで夜遅くに雪が降る見通し。朝の最低気温は氷点下3度、日中の最高気温は3度と平年並みを予想している。
(野村英史)





   ■ 学習机商戦が本格化、室蘭の家具店で選ぶポイント聞く

 新入学用品の商戦が本格化している。ランドセルや文房具の他、意外と選ぶのに悩むのが学習机だ。価格だけでなく、機能性や収納力などを考えればこだわりも出てくる。国内メーカーを中心に商品をそろえる地場家具店に、選ぶポイントを聞いた。

 室蘭市中島町の国道37号沿いにある創業72年の老舗家具店「丸三家具商行」では、国内家具メーカーを中心に、天板に本棚をのせたスタンダード型や、平机や袖箱など単品でサイズや組み合わせが選べるユニット型も取り扱う。

 オールインワンのスタンダード型は、足元に棚板があり、作りがしっかりしていて「消しゴムを使った時もぐらつかない」と安定感がある。一方、大手量販店も取り扱いを強化するユニット型は「用途に応じて後付けもできる。あらかじめ勉強用のカウンターを新築時に設ける住宅も多く、ニーズは増えている」という。

 価格帯はスタンダード型が6〜7万円程度、ユニット型は本棚など一通りそろえれば10万円を超す。同店の久保雄幹店長は「小学校入学から高校卒業、大学まで使うと考えれば車よりも長い付き合いになる。お薦めは高品質の国産デスク」と話す。

 一押しは家具メーカー国内大手、カリモク家具(愛知)のユニット型「ボナ・シェルタ」シリーズ。グッドデザイン賞も受賞しているロングセラー。デザイン性だけでなく、幅や高さを細かく調整でき、組み合わせパターンの豊富さが長く選ばれる理由だ。

 久保店長は「長く使うからこそ、何を求めるかじっくり考えて選んでほしい」。まずは家具店を巡ってイメージを膨らませよう。
(菅原啓)





   ■ 室蘭市市民活動センターで冬休みものつくりマルシェ

 室蘭市市民活動センター講座「冬休みものつくりマルシェ」が18日、中島町の同センターで開かれ、参加した小学生らがアロマストーンなどの製作体験を楽しみ、冬休みの思い出づくりに励んでいた。

 センター登録団体との共催事業。材料費で楽しむことができ、アロマストーン、ディンプルアート、スイーツデコ、ジェルキャンドル、ドライポプリの体験ブースを設置した。

 ジェルキャンドル体験では、参加者がグラスの中に色とりどりのカラーサンドを敷き詰め、透明ジェルを流し込んでいた。品川紅里さん(小学4年)は「竹串で砂に模様を付けるのが難しかった」とにっこり。
(鞠子理人)





   ■ 室工大ジャズ研が定期演奏会、8バンドが多彩なプレー

 室蘭工業大学ジャズ研究会(沼田和希部長)の第36回定期演奏会が18日、室蘭市輪西町の市民会館で開かれ、バンド8組が多彩なプレーで来場者を楽しませていた。

 約120人が来場。サックスやピアノがメインのバンドが多い中、2組目に登場した「4℃」はギターメインの4人編成。ピアノとベース、ドラムの一体感あふれるサウンドを響かせた。

 続く「ノブクロ」はピアノとドラムという構成の2ピースバンド。ピアノのメロディーラインに、アクセントのきいたドラムが絡み合い、スタイリッシュなアレンジで魅了した。このほか、アルトサックス4人を含む7人編成の「4brothers」、ピアノ、ベース、ドラムの「すずきtrio」など、個性豊かなセッションを繰り広げた。
(菅原啓)





   ■ 登別市社協、民児協会が合同研修会、愛隣学校など紹介

 登別市社会福祉協議会、登別市民生委員児童委員協議会の2020年(令和2年)合同研修会が18日、鷲別町の鷲別公民館で行われ、出席者は登別の歴史を福祉の観点から学んだ。

 市教委の学芸員・菅野修広さんが講演した。市指定文化財である幌別村(現登別市)役場文書をベースに、登別のまちの足跡を示した。

 この中でイギリス人宣教師ジョン・バチェラー(1854〜1944年)が1888年(明治21年)にアイヌ民族への教育の場として幌別村に開いた愛隣学校を紹介した。文字を持たないアイヌ語の読み書きをローマ字で教えるなど尽力した活動を示し「開校に加えて校名、校主変更が短期間で相次いだ。何があったのかははっきりとは分からないが、道内でも先んじてアイヌ民族への理解が進んでいた」と説明した。

 また、明治期に発生した道内外の自然災害や凶作、冷夏などが発生した際、地元からも支援活動が行われたことも取り上げた。

 菅野さんは「まちの歴史を知ることは、その土地で暮らしてきた人たちの足跡を知ること。まちの先を見るためには、これまでの歩みを知ることが必要。同じ轍(てつ)を踏まないよう、過去に行われたことを踏まえてどうするかを考えるべき」と訴えた。

 終了後、懇談会に入った。ひょっとこ踊りやスコップ三味線の演奏などを楽しみながら、出席者は情報交換を図っていた。
(石川昌希)





   ■ 伊逹で「わくわく音楽会」、聴衆100人を魅了

 「わくわく音楽会」(NPO法人噴火湾アートビレッジ主催)が18日、伊達市梅本町の伊達信用金庫コスモスホールで開かれ、聴衆約100人がクラシックやディズニーの楽曲などに耳を傾けていた。

 子ども向けのコンサートで伊達150年に合わせて企画した。ソプラノ歌手の三塚直美さん、バリトン歌手の三塚至さん、ピアニストの川村沙耶香さんが出演した。

 コンサートはピアノソロ演奏の「カルメン前奏曲」で幕開け。「ハバネラ」や「魔王」「小さな空」などをソプラノやバリトン、二重唱の歌声で届けた。「小さな世界」では会場の子どもらも一緒に歌い、会場は大盛り上がり。「闘牛士の歌」なども披露し、出演者と聴衆が楽しい時間を過ごしていた。
(池田勇人)





   ■ 壮瞥で横山ミスヱさんが「手打ちうどん教室」開催

 壮瞥町滝之町在住で、仲洞爺で食堂を開いていた、横山ミスヱさん(102)が講師を務めた「手打ちうどん教室」が17日、滝之町の町保健センターで初めて開かれ、参加者が横山さん直伝のうどん作りに励んでいた。

 横山さんは1918年(大正7年)に香川県財田村(現香川県三豊市)で生まれた。1歳で家族とともに仲洞爺に移住。45歳で農業を辞め、旧仲洞爺鉱山の採掘のにぎわいに合わせ近くで食堂を開いた。閉山までの10年間、鉱山で働く労働者らに食事を振る舞った。当時は食料も少なく、うどんやそばを手打ちで提供していた。91歳まで和服を仕立てる仕事もしていた。

 教室は町社会福祉協議会(千田重光会長)主催。町民17人が参加し、うどんとホウレンソウのナメタケあえを作った。

 教室では横山さんが見本見せた後、参加者は3班に分かれて調理。出来上がったうどんは昼食として味わい、笑顔が広がっていた。

 横山さんは「依頼があったらまた講師をやりたい。皆さん楽しそうに作業してますね」と話していた。
(池田勇人)





   ■ 舞台「男の純情」が2月15日に苫小牧で上映

 中高年男性の淡い恋心を描いた舞台「男の純情」が2月15日、苫小牧市文化会館で上演される。苫小牧市出身の劇作家・水谷龍二さんが作・演出し、人気俳優宇梶剛士さんが主演を務める。

 市などでつくる実行委が主催。宇梶さんと、俳優の山崎銀之丞さん、朝倉伸二さん演じる50代の男性3人が、若い女性に恋心を抱く物語。

 午後1時開場、同1時半開演。チケットは前売り券のみで3500円(全席自由)。文化会館、市民会館などで購入できる。未就学児の同伴、入場は不可。詳細は苫小牧市教委生涯学習課、0144・32局6756番へ。
(佐藤重伸)



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