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【2018年8月21日(火)朝刊】より



   ■ 太陽を囲む虹のリング、室蘭地方で「日暈」を観測

 20日午後1時ごろ、太陽を虹の輪が囲む「日暈(ひがさ)」と呼ばれる現象が室蘭地方で見られた。

 室蘭地方気象台によると、太陽の光が空気中の氷の粒によって屈折し輝いて見える現象。この日の室蘭は最高気温25・7度の夏日、晴れとなり、上層雲(高層にある薄い雲)に光が当たることで観測の条件がそろったとみられる。「夏や秋口に起きる」と言う。

 きょう21日は一転して、曇りのち雨の予想で最高気温は23度の見込み。
(鈴木直人)





   ■ 「宮古市民号」の第1陣が到着、室蘭夜景や観光満喫

 宮蘭フェリー就航を記念した岩手県宮古市の本年度事業「宮古市民号」の第1陣が20日夜、室蘭港に到着した。同市の委託事業で旅行会社3社が10月末までに各1回、冠の付いたツアーを計画している。下船した宮古市民たちは早速、工場夜景やナイトクルーズなどの室蘭観光を満喫していた。

 フェリー利用促進と両市の交流活性化を目的にした事業で、客室の一部を使ったツアー。宮古市が旅行会社に企画を委託した。関連で当初予算に約100万円を計上しており、1社当たりの委託費は約20万円。(1)フェリー利用(2)室蘭か胆振管内での宿泊―などの要件を設けた。

 第1陣はリアス観光(宮古)の3日間の商品で「室蘭宿泊や室蘭観光にこだわった内容」。「観光」と「ゴルフ」が選択でき、27人が参加した。

 市民号の乗船客は、室蘭プリンスホテルで室蘭グルメを堪能後、ナイトクルーズや夜景バスツアーを楽しんだ。2日目は観光組が洞爺湖や室蘭を回り、ゴルフ組は名門・室蘭ゴルフ倶楽部でプレーする予定。

 友達4人で来蘭した野崎ミサ子さん(70)は「フェリーでつながり一度は来てみたかった。フェリーは安さも魅力。室蘭は初めて。良さを見つけ宮古で広げたい。航路が長く続くことを願っています」と笑顔を見せていた。

 宮古市によるとこのほか、岩手県北観光が白鳥大橋ウオークに合わせた10月13日から4日間の市民号を実施するほか、三陸鉄道が同25日から4日間で計画している。
(鞠子理人)





   ■ 室蘭市内の大型店で早くもランドセル商戦本格化

 室蘭市内の大型店では早くも、2019年春の入学児童を対象にしたランドセル商戦が始まっている。売り場を夏休みの帰省時期から設け、最新商品をPR。子どもたちと父母、祖父母らが「何色にしようかな」と品定めしている。

 東町のイオン室蘭店(澤喜幸店長)では、2階子ども服売り場にランドセル売り場を拡大。「近頃は早めに予約をする方々が多く、夏休みが始まったと同時に売り上げが伸びました」と話す。

 同店の一押しは、イオンのプライベートブランド・トップバリュの「みらいポケット」。20年に始まる新学習指導要領で、荷物がさらに増えることを見越して大容量化。外側の小さなポケットの奥行きが、3センチから8センチまで伸び縮みする。重さは約1.2キロ。価格は6万8040円(税込み)から。

 ピンクやオレンジ、茶色などカラーバリエーションが豊富な「はなまるランドセル24」は3万2400円(税込み)とお手頃価格。売り場担当者は「女の子はパープルや水色が人気。男の子は黒ベースに青や緑色のステッチが入っているデザインが売れています」と話す。引き渡しは11〜12月予定。同店では「早めの予約を」と呼び掛けている。
(坂本綾子)





   ■ シャークスナインが小学生に技術指導、室蘭で野球教室

 小学生を対象にした室蘭シャークスの野球教室が19日、室蘭市の新日鉄住金球場で行われ、子どもたちが基礎技術を学び、シャークスナインと交流した。

 教室には少年団8チームから100人が参加。シャークスからは磯貝剛監督ら選手、スタッフ29人が指導に当たった。 

 アップに続いて、キャッチボールやポジションごとに分かれた守備、ティーバッティングの指導が行われた。また、シャークスの選手がティーバッティングでのホームラン、投手は130キロ台のストレートを披露し、子どもたちから歓声が上がっていた。

 室蘭港北クラウンの川島琉雅君(6年)は「シャークスの選手はフォームがきれいだった。投手の下半身の使い方を教わった」と話していた。
(高橋昭博)





   ■ 登別明日中等生が看護や福祉など社会問題探り意見交換

 登別明日中等教育学校の生徒が看護や福祉、栄養の各分野の問題意識を高め、ワークショップ(WS)を通し解決方法を探るイベントが19日、登別市登別東町の婦人センターで行われた。

 登別明日中等教育学校の生徒たちが企画した。中心となったのは、同校6回生の佐藤朱里さん。全国で行われる高校生会議に参加したが、「話を聞くだけで、私自身何も行動していない。社会に対して考える機会をつくることで、成長につながる」と立案。専門家へのオファーなどを友人らとともに行った。

 イベントは講師の話を聞いた後に、高校生たちが課題解決に向けて議論するワークショップが中心。佐藤さんは「話を聞いた上で、課題に対して自分たちはどのように実行していくべきか。ただ話を聞くだけではなく、考えて行動していくことが大事」と狙いを語る。

 イベントのタイトルは、「Create Our Future」。直訳すると「未来を創る」。冒頭あいさつに立った佐藤さんは「社会問題に対してどうすべきか。行動、実行に移すことが目標にあります」と訴えた。

 光塩学園女子短期大学、社会福祉法人ホープフロンティア登別、三愛病院の担当者から、食事の重要性や障がい者を取り巻く環境などについてレクチャーを受けた。高校生たちは講義をベースに意見交換。このうち栄養の分野では、幼少期の食事環境がその後の食生活や食への無関心、生活習慣病につながる可能性があることが示された。高校生たちからは予防策として、間食やファストフードを控えたり、塩分摂取過多にならないよう家族や、地域の食堂の協力を得るなどのアイデアが出ていた。
(石川昌希)





   ■ アレルギー事故防げ、伊達市内の教職員が注射投与訓練

 食物アレルギー疾患のある児童生徒の緊急事態に対処しようと、伊達市内の小、中学校の教職員が参加した保健研修会が、鹿島町の市民活動センターであった。参加した16人がアレルギー症状を緩和する自己注射薬「エピペン」の練習器具を使った訓練などに取り組んだ。

 いぶり腎泌尿器科クリニックの薬局長、板東昌志さんを講師に招き、アレルギーに関する基礎知識の説明の後、模擬訓練も取り組んだ。校内で子どもが発症した想定で、子ども役の市職員をあおむけに寝かせ、太ももにエピペンを打つ練習をした。

 食物などのアレルギーで起きるアナフィラキシーショックでは、呼吸困難や意識障害が起きることがあるが、エピペンを投与すると、重症化を遅らせる効果がある。この日は、西胆振行政事務組合消防本部の職員を講師に普通救命講習にも取り組んだ。

 研修会は市教委が主催。2012年(平成24年)に東京・調布市の小学校で、5年の女児が給食後、食物アレルギーによるショックで死亡した事故を受け、市教委は13年に独自のガイドラインを作成し毎年、研修会を開いている。
(野村英史)





   ■ 豊浦の「小幌フォトコン」10月19日まで作品募集

 噴火湾とようら観光協会は昨年、豊浦町が実施し盛況だったJR室蘭線の日本一の秘境駅・小幌駅周辺を舞台にした「小幌フォトコンテスト」を今年も開催する。入賞者には町の特産品のプレゼントもあり、同協会は多くの参加を呼び掛けている。締め切りは10月19日。

 フォトコンは昨年、同駅周辺の隠れた魅力の発信と、観光振興の加速を狙い初めて企画。道内外の30人から同駅、ピリカ浜、文太郎浜、小幌洞窟などの手つかずの自然と多様な生物、植物を切り取った感性光る117点の応募があった。

 今回も昨年同様作品は一人5点までで、撮影時期は問わない。応募作品の使用権は同協会、町と共有となる。画像サイズが小さい場合は選考対象外となるので注意が必要。最優秀賞(1点)優秀賞(6点)入選(12点)を決め「秘境小幌フォトカレンダー」も制作する。

 同協会は「フォトコンをきっかけに道内外から豊浦に足を運んでくれる人が増えてくれれば」と期待を込める。作品はCD―Rか、DVD―Rに保存し出力見本を同封して郵送すること。

 郵送先は、一般社団法人噴火湾とようら観光協会「秘境小幌フォトコンテスト」係(〒049―5412 豊浦町旭町21・2)。詳しくは同協会フォトコン事務局、電話0142・83局2222番(担当・岡本さん)。町のホームページでも紹介している。
(奥村憲史)





   ■ 白老で虎杖浜越後踊りパレード、外国人や中学生の姿も

 白老町の無形民俗文化財になっている虎杖浜越後踊りのパレードが18日、虎杖浜の浜通りで行われ、同踊り保存会(南昌宏会長)のメンバーを中心に約50人が沿道の町民に伝統の踊りを披露した。

 ちょうちんやのぼり、紅白の懸垂幕で飾られたトラックを先頭に、白と青を基調にした浴衣に、編み笠を深くかぶった女性陣が続いた。荷台からは和太鼓や横笛が鳴り響き、「ハー、ドーシタドーシタ」「ヤー、ヨイサーヨイサー」と威勢のいい掛け声が響き渡った。

 旅行で来町したスペインやオーストラリアの男女3人は法被を着込んで参加した。地元白翔中の男子生徒の姿もあった。沿道の車いすの高齢女性は昔取ったきねづかとばかりに両手を動かしていた。
(富士雄志)






【2018年8月21日(火)夕刊】より


   ■ 四季折々の野鳥の魅力、室蘭で熊谷さんらが写真展

 室蘭市港南町の写真家、熊谷勝さん(60)と仲間たちの写真展「野の鳥の四季vol.12」が20日から、市内祝津町の道の駅みたら室蘭で始まった。四季折々に見られる野鳥の姿を感性豊かに撮影した44点が、来場者の目を楽しませている。

 熊谷さんと、熊谷さんに師事する登別の佐藤孝行さんと佐藤明子さん、室蘭の川部正教さん、大岡徳雄さん、内藤博史さん、宮崎良一さん、部田茜さんの計8人が出展した。「図鑑のような生態写真ではなく、作品として見られる絵画的な写真を意識した」のが特徴。

 部田さんは1月からメンバーに加わり、同展は初参加。8月に市内崎守町の海岸線で、枯れ木に着地する瞬間のハヤブサをとらえた。羽を広げ、獲物を探す躍動感のある写真。背景の空の青と雲の白が夏らしい。

 内藤さんは7月に苫小牧の草原でマキノセンニュウを撮影。「夏鳥でオホーツク海側によく見られるが、偶然近郊で撮れた」と言い、草にとまりさえずる姿が愛らしい。出品者で選出した最優秀作品に輝いた。

 熊谷さんは「変化に富み、彩りも豊か。粒ぞろいですね」と話している。来場者は「すてきだね」と1点ずつじっくり鑑賞していた。26日まで。入場無料。
(成田真梨子)



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