■ 障がいに理解を…登別であいサポ研修、講話通し学ぶ
【2020年2月14日(金)朝刊】

障がいのある人を支える必要性を学んだあいサポーター研修
 登別市主催のあいサポーター研修が12日、富士町の市民会館で行われ、障がいのある人たちが暮らしやすい地域社会の実現に向けて、参加者が理解を深めた。

 約40人が出席した。市があいサポーターの概要について説明した後、登別視力障害者協会長の高橋良夫さんが講話した。高橋さんは視力に障がいのある人の就職について「数は少ないが、学校の先生や弁護士もいる。ただ、はり・きゅう、マッサージに従事していることがほとんど」と現状を説明。「視覚障がい者の就職率は、他の障がいのある人たちよりも低い。働く場がないのが実情だ」と述べた。

 自身の生活状況を踏まえて「見えなくてもできることがある。反対にできないこともあり、皆さんの支えが必要になることもある」と強調。災害発生時を例に挙げ「外の状況が全く分からない。近所の人と一緒に避難しなければ歩くことができない」と協力を呼び掛けた。手話を用いたあいさつも学んだ。

 あいサポーター研修は、障がいへの理解・啓発活動の一環として2016年度(平成28年度)から取り組んでいる。17年度からは市連合町内会の重点事業にも位置付けられており、19年度は市内4カ所で開催。18日には婦人センターで行われる。
(石川昌希)

【写真=障がいのある人を支える必要性を学んだあいサポーター研修




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