■ むかわ竜が道庁初出張、17日の魅力発信イベントで展示
【2020年1月15日(水)朝刊】

道庁に出張することになった「むかわ竜」
 むかわ町穂別地区で発見された新属新種恐竜で、国内最大の全身骨格化石「むかわ竜」(学名・カムイサウルス・ジャポニクス)をPRするイベント「むかわ竜に会いに行こう」が17日午前11時45分から、札幌市中央区の道庁本庁舎1階交流広場で開かれる。当日はむかわ竜のレプリカ(頭部と大腿骨)を初めて道庁に展示する。

 胆振総合振興局主催、むかわ町協力。むかわ竜は北大総合博物館の小林快次教授らのグループによる研究から(1)下あごの骨の突起が短い(2)後頭部の骨がくぼんでいる(3)背骨が前方に傾いている−の3点の固有な特徴を持っており、新属新種とされた。

 道庁に初めて展示されるのは頭骨と長さ約1メートルもある大腿骨のレプリカ。町立穂別博物館の桜井和彦館長が骨の特徴を中心にむかわ竜について分かりやすく解説する。このほか、アンモナイト化石の型枠に樹脂を流し込んでアクセサリーを作る体験会、ティラノサウルスやステゴサウルスなど5種類の恐竜の塗り絵が楽しめるコーナーも開設する。むかわ竜PR映像も上映する。

 町恐竜ワールド戦略室では「冬休み中の子どもたちをターゲットにむかわ竜の魅力発信を行うとともに胆振東部地震からの復興をPRしたい」と多くの来場を呼び掛けている。

 参加は無料。アクセサリー作りは先着50人、当日受け付ける。詳細は胆振総合振興局地方創生部地域政策課、電話0143・24局9567番へ。
(佐藤重伸)

【写真=道庁に出張することになった「むかわ竜」




◇ 主な地域のニュース

☆ 宮蘭復活へ強い決意、川崎近海汽船・赤沼社長らが来社
☆ 共生社会目指す、室蘭「ゴチャマーゼ中島」がオープン
☆ 室蘭・今野鉄工所が女性技術者育成、着実に技術磨く
☆ ガソリン高騰続く、3ヵ月連続上昇し室蘭でも150円突破
☆ 登別でアイヌ文化普及啓発コースターのデザインが決定
☆ 剣士の誓い「全道優勝」、伊達剣道少年団が鏡開き
☆ 洞爺湖でカルデラを解き明かす鍵の沈木発見、町調査へ
☆ 地域発展、安全願う…室蘭・新年交礼会がたけなわ