■ 登別でアイヌ文化普及啓発コースターのデザインが決定
【2020年1月15日(水)朝刊】

アイヌ文様コースターに活用されるデザイン2種(提供写真)
 登別市がアイヌ文化の普及啓発の一環として取り組んでいた、アイヌ文様をあしらったコースターのデザインが決まった。2種類(1万枚ずつ)あり、ともに登別を連想させる仕上がり。2月から順次市内飲食店で配布される予定。

 コースターは、アイヌ文化の普及と経済活性化を狙いつくった。市内飲食店を利用した来店客に、無料で配布する内容だ。

 デザインは2種類。一つ目は、登別温泉をほうふつとさせる湯煙を、アイヌ文様の一種である「モレウ文」で表現している。「モレウ文」は緩やかな渦巻きの形状をしており、湯煙がもくもくと立ち込めるような光景にぴったりの仕上がりだ。

 二つ目は、登別を代表するテーマパークの一つ・のぼりべつクマ牧場をイメージして、クマがアイヌ民族衣装を身に着けているようなイメージ。同じくアイヌ文様の一種で、とげが付いているような「アイウシ文」をあしらっている。

 両デザインともに、「のぼりべつ NOBORIBETSU」の文字も記している。

 市は今後、市内飲食店を通じてコースターを配布する計画で、現在配布可能な店舗を募集している。対象店舗は、昼間営業(午前11時〜午後2時)しており、週平均5日以上開店していること(不定休は原則不可)。店内飲食が可能なほか、インターネットで店舗場所や営業時間が把握できることも要件。

 一つ目のコースターは2月、二つ目のコースターは3月にそれぞれ配布する。問い合わせは市商工労政グループ、電話0143・85局2171番へ。
(石川昌希)

【写真=アイヌ文様コースターに活用されるデザイン2種(提供写真)】




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