■ 共生社会目指す、室蘭「ゴチャマーゼ中島」がオープン
【2020年1月15日(水)朝刊】

「ゴチャマーゼ中島」のゲスト客が宿泊できる部屋
 子どもからお年寄りまで共生できるスペース「ゴチャマーゼ中島」が、室蘭市中島町1のプレアディス中島5階にオープンした。1月からゲスト客が宿泊できる民泊を始動。運営するおたがいサロン取締役の細川正人さんは「市民の皆さんにも使ってもらいたい」とPRしている。

 おたがいサロンは白鳥台を拠点に、デイサービスやサービス付き高齢者住宅を展開している。施設では子ども食堂を開くなど、多世代が過ごせる場を提供してきた。今回中島地区にも拠点を設け、手始めとして民泊とレンタルスペースの整備を行った。

 宿泊できるのは、同ビル5階の4LDK。洋室を3部屋用意し、定員は全部屋合わせて8人。洗濯機や浴室、冷蔵庫、調理器具、食器なども完備している。料金は1泊当たり1人3500〜4千円。団体利用の場合は1団体2万2千円。

 4LDKの部屋には、宿泊者以外も利用できるレンタルスペース(宿泊客無料)がある。仲間同士の集まりなどに使える。料金は確認が必要。キッチンがレンタルスペースに隣接しており、料理教室なども開けるように準備を進めているという。

 ゴチャマーゼ中島は、昨年夏ごろに室蘭で発足した団体「ごちゃまぜの街づくりを目指す会(荻野秀二委員長)」から命名した。同階の3LDKの部屋も賃貸し、デイサービスや子どもの学習室、カフェ機能などの設置も今後進めていく予定。

 細川さんは「子どもやお年寄り、障害者、外国人と皆でごちゃ混ぜになって過ごす様子を想像するとわくわくする。皆で支え合う地域の地盤づくりに役立ててもらいたい」と意欲を見せた。

 今後、フェイスブックのSNSなどでも施設の情報を発信していくという。問い合わせは細川さん、携帯電話080・5580・3015へ。
(林帆南)

【写真=「ゴチャマーゼ中島」のゲスト客が宿泊できる部屋




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