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【2019年12月4日(水)朝刊】より



   ■ 来年のむろらん港まつり、7月10〜12日開催の案が浮上

 室蘭の夏を代表するむろらん港まつり(同実行委員会主催)は、例年7月下旬の金曜から日曜日にかけ開催しているが、来年の開催初日として予定されていた金曜日(24日)が東京五輪の開幕日と重なるため、日程を2週間前倒しして7月10〜12日とする案が浮上している。最終的には、9日開催の港まつり実行委員会で決定する見通しだ。

 むろらん港まつりは初日に室蘭民報社納涼花火大会、2日目には総参加市民おどりや室蘭ねりこみ、最終日はよさこいソーランin室蘭を展開する。メイン会場の港ふれあい広場では3日間連続で大露店街が開かれ、多彩なステージイベントも行われる。

 例年通りなら24〜26日が開催日となるが、五輪開幕に伴い道内からも警備要員として警察官などが派遣されることが想定されており、十分な人手が確保できるか難しい状況という。

 日程調整に当たっては前倒し開催を前提に検討していたが、前週の17、18日は母恋北町から南町にかけて市内最大級の露店街が並び、豪快な神輿(みこし)石段駆け上がりも行われる母恋神社祭りが予定されている。関係者は「母恋神社の祭典は日程が決められている以上、同時開催となるとさらに人手が分断される。可能な限り重複は避けたい」と話していることからも、2週間前倒し案が有力となった。
(北川誠)





   ■ 第5回室民「まち・ひと活力大賞」、初の2者を表彰

 室蘭民報社は、西胆振でマチ活性化に尽力する個人・団体を表彰する「第5回まち・ひと活力大賞」に、室蘭を舞台にした映画「モルエラニの霧の中」を完成させた室蘭在住の坪川拓史監督(47)と同映画製作をサポートしたNPO法人室蘭映画製作応援団(松永英樹団長)、さらに室蘭・中島地区5商店街が連携し、拠点施設「ほっとな〜る」でのさまざまな販促イベントを展開する中島商店会コンソーシアム(門脇宏幸代表幹事)を選んだ。初の2者の表彰となった。表彰式は来年1月17日、室蘭プリンスホテルで開かれる室蘭民報社新年交礼会の席上で行われ、それぞれ現金10万円と表彰状が贈られる。

 同大賞は、地域の活性化につながるまちおこし活動、地域の絆づくり、地域の安全・安心につながる見守り活動、地域の衛生・美化活動など、さまざまな分野で貢献している個人・団体を顕彰する目的で、室蘭民報社の創刊70周年を記念し、2015年(平成27年)に創設した。

 社内選考会で審議され、西胆振の発展、まちおこしに尽力する個人・団体をたたえ、顕彰している。これまでに写真家・山口一彦さん、ふくろう文庫代表・山下敏明さん、NPO法人伊達メセナ協会、登別・NPO法人知里森舎が受賞している。


◆―― 「ほっとなる居場所」、室蘭・中島商店会コンソーシアム

 まち・ひと活力大賞の第5回受賞者に、中島地区5商店街が連携し組織する室蘭・中島商店会コンソーシアム(門脇宏幸代表幹事)が選ばれた。商店街の受賞は初。2020年(令和2年)に発足10年を控える中、拠点施設「ほっとな〜る」での販促イベントや趣味を広げる企画を継続し「ファンづくり」に貢献した。

 なかじま、中島中央、シャンシャン共和国、中島西口の4商店街振興組合、中島商店会の5団体で構成。10年(平成22年)9月に「中島商店会コンソーシアム」を発足。12年4月に地域商店街活性化法に基づく計画認定を受けた。18年1月には、「ほっとな〜る」の来場者数が10万人を超えた。

 コンソーシアムのコンセプトは「回遊ができる商店街」「コミュニティの場となる商店街」「多世代が訪れる商店街」の3項目により、地域商店街活性化事業を実施している。

 ほっとな〜るは地域の拠点として空き店舗を活用したサロンを開設。室内はガラス張りの開放的な明るさが特徴だ。室蘭工業大学との連携で整備した木材の温かさを感じる内装が居心地の良さを演出する。

 バス待合・休憩所・フリースペースとして開放。シニアカーとベビーカーを無料貸し出し。サロン内に窓口となるコンソーシアム事務所を設け、市民・行政・教育機関・各種組織が集い会える交流の場となり、年間約1万5千人が訪れる。

 ユニークな点は店主等の研修・勉強会開催、「おもてなし三箇条」を制定。市民団体やサークルのスペース活用も増加しており、年間100以上の企画を切れ目なく実施。斉藤弘子副幹事は「訪れる人のコミュニティーも生まれ皆さんの活動の幅が広がっている」と強調する。

 事業の継続により、大学生によるイベントやイス、テーブル等の製作、医師会との連携による市民健康講座、歴史文化団体や地元出身作家との街めぐりツアーなど取り組みが発展。空き店舗も減少にも寄与した。

 金浜元一代表副幹事は「医療・商学連携事業は中島地域だからこそ取り組めるメリット」と期待し、米塚豊副幹事は「商店街のあり方が問われる時代だからこそさらに盛り上げたい」と力を込めた。

 このような細やかな取り組みにより受賞が決まり、門脇代表幹事は「子どもからお年寄りまで市民がいつも『ほっとなる』居場所づくりを今後も目指します」と喜びを語った。
(粟田純樹)


◆―― 「光栄」「貴重な経験」、坪川監督と室蘭映画製作応援団

 まち・ひと活力大賞の第5回受賞者に選ばれた室蘭在住の映画監督、坪川拓史さん(47)は室蘭市生まれ、長万部町育ち。高校卒業後に上京。劇団「オンシアター自由劇場」の演劇を見て感動し、入団オーディションを受け、20歳のときに研究生として入所。

 24歳から撮り始めた初の長編作品「美式天然」は9年がかりで2005年(平成17年)に完成。第23回トリノ国際映画祭で、日本人として初めて、グランプリと最優秀観客賞をダブル受賞。その後も「アリア」(07年)、「ハーメルン」(13年)などこれまでに長編作品3作、短編作品2作を発表している。

 11年に室蘭へ移住。「いつか室蘭を舞台とした映画を撮りたい」と脚本を書き始めた。タイトルは「モルエラニの霧の中」に決まり、14年にクランクイン。短編全7作品で構成されるオムニバス作品。イタンキ浜や市青少年科学館、崎守町の一本桜など市内の各所を舞台に故・大杉漣さん、香川京子さん、大塚寧々さんらに加え、多くの市民キャストが出演した。

 18年にクランクアップ。19年春に完成。室蘭をはじめ、札幌や東京で完成試写会を開き、約2千人が坪川映画の美しさに魅了された。

 10月にはブラジル・サンパウロ国際映画祭の国際長編部門にノミネートされた。20年3月21日から、東京都千代田区の岩波ホールでの公開が決定している。

   

 NPO法人室蘭映画製作応援団(松永英樹団長)は14年に設立。個人や企業、クラウドファンディングを使って映画製作の資金を集め、撮影中の宿泊施設確保、お手伝いスタッフを集めて炊き出し、交通整理、オリジナルボルタやタオル、ロケ地マップなどのグッズ製作、試写会の手伝いなど全面的にサポートし続けてきた。

 松永団長は「映画製作に携わらせてもらい、貴重な経験をすることができた。映画は完成したからといって終わりではなく、全国の多くの方々に見ていただき、室蘭に来てもらってゴールとなる」と述べる。

 受賞について、坪川監督は「映画が完成したことを認められ、とても光栄です」と話し、松永団長は「多くの支えがあって完成までたどり着くことができた。大勢の人たちに見てもらえるよう、PR活動に励んでいきたい」と笑顔を浮かべていた。
(坂本綾子)





   ■ おしゃれなシェアショップ、室蘭・輪西に瑚珀オープン

 室蘭市内初の店舗空間を共有するシェアショップ「ハンドメイド&ハンドワークショップ瑚珀(こはく)」(鈴木よしか店長)が3日、輪西町の複合商業施設ぷらっと・てついち内にオープンした。手作りアクセサリーなど多彩な商品が並んだほか、個性的な足や耳のサロンなどセレクトショップが出店し、初日から親子連れでにぎわいを見せた。

 シェアショップは一つのスペースに複数業態を出店するシェアリング店舗。オリジナル商品を自由に販売することができ、出店者側は店舗運営や初期投資を抑えられる点が特徴。ゲームコーナースペース84平方メートルを改装。7区画と個室3部屋を完備しレンタルボックス(60枠)を設置している。

 初日は、足に関するアドバイスを行う「Assi−st(アシスト)」(米丸あや子さん)、エステ店「サロンドフルベール」(菊地奈々さん、洞口真世さん)、耳セラピーの「SOELUTE(ソエルテ)」(清野夏美さん)、収納術を伝える「片づけサポートmyk」(池田みゆきさん)、ハンド・フットマッサージ「ALOHA SMILE(アロハ スマイル)」(浦野美樹さん)、手作り雑貨を扱う「Beads&Beada(ビーズ&ビーズ)」(鈴木麻紀さん)が出店。

 午前10時に開店すると主婦を中心に家族連れが訪れた。子ども用品とピアスを購入した石川麻琥さん(23)は「ハンドメイドの商品がたくさんあるのでこれからもお店に来たいです」と笑顔を見せた。

 鈴木店長は「最高の日になりました。多くの人が寄っていただける店になるよう、次の夢に向かって頑張ります」とにこやかに話した。

 営業時間は午前10時〜午後6時。定休日は木曜日。出店などの問い合わせはEメール(589@cohaku.ocnk.net)へ。
(粟田純樹)





   ■ 心通う「小さな親切」運動室蘭支部が全国表彰を受賞

 地域清掃や緑化など社会奉仕を実践する個人や団体を顕彰する「小さな親切」運動室蘭支部(水野治支部長)が、2019年度「小さな親切」運動全国表彰を受賞した。

 公益社団法人「小さな親切」運動本部が、全国で同運動の普及や推進に尽力する会員(地域組織、企業、学校、一般団体)を表彰する制度。室蘭支部は「小さな親切」運動賞(団体の部)を受賞した。

 室蘭支部は1998年(平成10年)に発足。地元企業や団体などで構成し、地域で社会奉仕活動に取り組む個人や団体に対する「小さな親切」実行章の贈呈に力を入れるほか、企業や団体に呼び掛け大規模なクリーン大作戦を実施。花壇整理、除草、除雪などに取り組んだ。

 同運動本部が推進する「伝えよう、日本の心プロジェクト」の趣旨に賛同、外国人観光客向けに観光案内する室蘭市民観光ボランティアガイド協議会、留学生支援グループの留学生フレンドシップを実行章に推薦するなど、思いやりやおもてなしの心を伝える活動を後押しする。

 受賞について水野支部長(北海道電力室蘭支店長)は「地域とともに地道に活動を続けてきた成果でうれしい。『小さな親切』の輪を広げる活動を一層推進していきたい」と喜びを語っている。
(菅原啓)





   ■ 「高齢者の居場所」に定着、登別社協が事業拡大も検討

 登別市社会福祉協議会(山田正幸会長)が実施する、商業施設内の空き店舗を拠点に、買い物支援と居場所づくりを一体的に進める「地域拠点丸ごと支え合い事業」が3年目に入った。交流の場を良くしよう―と、利用する高齢者の中から活動内容を自ら決めるなど主体性が生まれ、少しずつ地域の居場所として定着している。市社協は今後、同事業での取り組みを参考に他地域でも社会資源や住民ニーズに合った支援の在り方を模索したい考えだ。

 2017年度(平成29年度)7月、幌別東小学校区を対象に同事業をスタート。ショッピングセンターアーニス(中央町)と協定を締結し、同施設内の空き店舗を活用して「あえるSTATION」を開設。月額3千円(自宅までの送迎無料、月1回の食事付き)で週に1度、介護予防体操や福祉相談、利用者らとの談笑のほか、買い物支援も一体的に行っている。

 18年度からは、ニーズの高まりを受けて幌別、幌別西の両小学校区へ範囲を拡大。参加者は60〜90代の高齢者。利用者は17年度に延べ520人が18年度には延べ936人。今年9月末時点では479人が利用している。

 開設当初は、介護予防体操や月1回の食事会などによる交流が活動のメインだったが、最近では地域住民によるボランティアスタッフや利用者らが主体となり、七夕飾りや果物狩りなどの季節に合わせたイベントのほか、拠点への本の提供など「交流の場を良くしようという機運が高まった」(市社協)という。

 担当する市社協の大矢みはるさんは「週1回の楽しみになっている人もいる」と利用者の声を紹介。「3年目を迎え、地域の高齢者の居場所として定着してきた」と話す。

 市社協によると現在、登別や鷲別の両地区などからも買い物支援の要望があるとして「あえるSTATIONでの取り組みを参考にして、社会資源や住民のニーズなどそれぞれの地域の特性に合わせた取り組みを検討していきたい」と今後を見据えている。

 同事業は幌別、幌別東、幌別西の3小学校区に住む75歳以上の独居で近隣に頼れる親族がいなく、日ごろ外出や買い物などに困っている人が対象。申し込みや問い合わせは市社協、電話0143・88局0860番へ。ボランティアスタッフも募集している。
(高橋紀孝)





   ■ 道スポ少剣道交流大会で伊達・網代道場が小学生団体V

 第34回北海道スポーツ少年団剣道交流大会で伊達市の伊達網代道場(坂本敬一館長)が小学生団体、同道場の選手が中学生男子個人の部でそれぞれ優勝を飾った。ともに2004年(平成16年)以来15年ぶりの大会制覇。選手たちは来年3月に長野県で開催される、全国大会へ燃えている。

 日本スポーツ協会日本スポーツ少年団などが主催し11月23、24日に札幌市で開催された。小学生団体は先鋒が小学4年の男子か女子、次鋒と副将が小学5、6年のいずれか女子。中堅と大将は小学5、6年のいずれかの男子でつくる5人制。地区予選を勝ち上がった27チームが出場した。

 各市町村で選抜チームを構成する中、伊達は全員が伊達網代道場のメンバー。先鋒・竹内涼君(伊達小4年)次鋒・中里結奈さん(同5年)中堅・中里貫希君(同6年)副将・竹内咲菜さん(同6年)大将・島口大河君(伊達西小6年)。

 3チームによる予選リーグを全勝で勝ち抜き決勝トーナメントへ。監督の花田修幸さんは「信頼される6年生3人が経験を生かし、引っ張ってくれた」と振り返る。準々決勝の千歳戦は、大将戦までにもつれる混戦となったが2―1、準決勝は札幌選抜Aに4―1、決勝は札幌選抜Bに3―2で栄冠を手にした。

 主将の中里君は「勝てるところはしっかり取り、(負けないよう)抑えるところはしっかり守れた。優勝できてうれしいです。全国優勝を目指します」と笑顔。坂本館長は「一戦一戦成長し、一致団結した戦いが結果につながった」と選手たちの奮闘をたたえた。
(奥村憲史)


◆―― 中学男子個人、橋さん制す

 中学生男子個人戦を制したのは、橋育宜さん(伊達中3年)。身長157センチと小柄ながらも堂々の剣風で頂点に立った。「中学生最後の大会だったので、楽しんでやろうと思いました。全国でも同じ気持ちで臨みたいです」と笑顔を見せた。

 個人戦は28人が出場。予選リーグと決勝トーナメント戦を実施。橋さんは、4人総当たりの予選リーグで2勝1敗ながら決定戦を制し突破した。これまで自身が技を出し終わった後に1本を奪われることが多かったという橋さん。打ち終わった後の油断を無くし集中した。

 準々決勝、準決勝はともにコテを奪い一本勝ち。決勝は上川管内代表の選手に制限時間内でメンとコテを奪った。

 花田監督は「気持ちを切らさず、目標を持ち取り組んできた成果」と喜ぶ。坂本館長は「全国でも自分の力を出し切ってほしい」と網代の名を背負い出場する最後の大会へエールを送った。





   ■ 税についての作文コンクールで伊達中の生徒4人が入賞

 2019年度中学生の「税についての作文」(国税庁、全国納税貯蓄組合連合会主催)で、伊達中学校(立花知実校長)の生徒4人が伊達市長賞などを受賞した。11月26日に同校校長室で表彰があり、表彰状を手にした受賞生徒は改めて税への関心を高めた。

 室蘭税務署管内(伊達市など西胆振3市3町)の12校266人から応募があった。

 各賞の受賞者と作文のテーマは、伊達市長賞が紺野愛さん(1年)「税って国民に嫌われているのか?」、室蘭税務署長賞が菊地愛理さん(3年)「未来のために…」、杉本登唯さん(3年)「一年ではなく半世紀先を見る」、税を考える週間実行委員長賞が中村優来さん(3年)「ふるさと納税の在り方について」。

 同中を訪れた菊谷秀吉市長、信山道広室蘭税務署長が表彰状と記念品を手渡した。4人は「この入賞を機に税についてもっと考えたい」「私たちの生活を支える税金を大切にしていきたい」などと感想を述べていた。
(奥村憲史)





   ■ 白老・ナチュの森「あそびのひろば」が5ヵ月ぶり再開

 子どもたちに冬場の遊びとなる場を−。化粧品工場、大規模庭園などを白老町虎杖浜で展開する「ナチュの森」は11月30日、多種多様な遊具を備えた「あそびのひろば」を5カ月ぶりに再開させた。「さらにパワーアップしたあそびのひろばをお楽しみください」と来場を呼び掛けている。

 「ゼロ歳〜3歳コーナー」を充実させた。乗って遊べるビニールのウマやウサギ、ミニ滑り台、ビーズクッション、マルチファンクショントンネルなどを備えている。

 大型遊具「ふわふわアスレチック」、いろんな形をそろえているビッグブロック、エアマットの上ででんぐり返しや跳びはねなどができるエアトラック、足を地べたに付けて前に進むストライダー、キックスケーターなどが楽しめる。

 また、大人用のフットマッサージャーを配置。倶多楽湖の湧水(冷)、お茶は無料。焼きアンノウイモ、ホット缶コーヒー、甘酒を販売している。今年1〜6月には約6300人が利用した。

 毎週金、土、日曜、祝日の午前10時〜午後4時。利用料(2時間)は小学生以下400円、中学生以上300円。0歳は無料。延長は1時間100円。

 問い合わせはナチュの森、電話0144・84局1272番。
(富士雄志)






【2019年12月4日(水)夕刊】より


   ■ 暴風雪に見舞われ…室蘭で今季最低気温の氷点下4.8度

 冬型の気圧配置が強まった影響で、胆振地方は4日未明から暴風雪となった。室蘭では、今季最低気温となる氷点下4・8度を観測。1月下旬並みまで冷え込んだ。最大瞬間風速は室蘭で28・0メートル(午前6時15分)となり「屋根がはがれそうだ」などの119番通報も相次いだ。室蘭地方気象台が3日午後1時32分から胆振中部に発令した暴風警報は、きょう午後には解除の見込み。

 同気象台によると、同日午前10時現在、各地の最低気温は登別で氷点下6・8度と1月上旬並みに。苫小牧氷点下4・9度や豊浦大岸氷点下6・3度など5地点で12月中旬並みだった。風は室蘭以外でも最大瞬間風速が登別19・9メートル(午前4時14分)、伊達25・2メートル(同3時28分)など強まった。

 室蘭署と室蘭市消防本部によると、室蘭と登別では同日午前11時までにスリップ事故が7件発生。また、室蘭市消防本部には「屋根の一部がはがれ、飛ばされそう」などと強風被害による通報が9件あった。

 強風のため、3日午後8時から通行止めが続く室蘭市の国道37号白鳥大橋は4日午前11時現在、解除の見通しは立っていない。

 冷え込みは6日まで続きそう。あす5日の室蘭の予想最低気温は氷点下4度。


◆―― 登別も臨時休校・全小中学校

 室蘭市と登別市に対し室蘭地方気象台が3日に発表した暴風警報を受け、登別市教育委員会は4日の全小中学校を臨時休校とした。

 室蘭市教委は3日の段階で、4日の全小中学校の臨時休校を決定していた。



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