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【2019年12月2日(月)朝刊】より



   ■ 室蘭・くじら食堂看板メニューのやきとり弁当が1万食

 道の駅みたら室蘭(室蘭市祝津町)の飲食スペースに出店している、くじら食堂の看板メニュー「室蘭やきとり弁当」(税込670円)が、販売開始から半年で1万食を達成した。同食堂を運営するスクラッチオールサービス(中島町)の後藤田勇人代表取締役(36)は「1年以上かかると思っていたので、予想以上の売り上げです」と手応えを感じている。

 同食堂は、4月のみたら室蘭リニューアルオープンに合わせて出店。室蘭やきとり弁当は、昼から室蘭やきとりが気軽に食べられると休日は観光客、平日は地元客を中心に好評を博し、持ち帰りもできることから、企業から一度に50食分の注文を受けるなど、売り上げは好調に推移してきた。

 メインのやきとりは3本。室蘭出身で子どものころから地元の味に親しんできた後藤田さんと総料理長の曽野部一十與さん(33)が、たれの粘り具合や味付け、肉の部位や大きさなど、「ここでしか食べられない味」を目指した。食材は道産豚肩ロースと北見産タマネギを使い、炭火で焼いて提供。8種類の調味料をブレンドしているたれは継ぎ足しで「1、2年たつと味に深みが出て、さらにおいしくなる」という。

 ご飯も道産米「ふっくりんこ」を契約農家に必要な分だけ精米してもらい、鮮度の良いものを使用。室蘭やきとりに欠かせない洋からしに加え、山わさびのしょうゆ漬けも用意。味にアクセントをつけて、最後までおいしく食べられるように工夫している。

 1万食達成は、11月初旬にこれまでの売り上げを集計したところ判明。単品で販売しているやきとりと合わせると、5万本を提供している。2人は室蘭東高校(現室蘭東翔高校)出身でテニス部の先輩、後輩の間柄。曽野部さんが「社長が求めることを実現するのが理想」と話せば、後藤田さんは「お客さまの求めていることを考えるのが自分の仕事」と応え、来年はパッケージデザインを市民から公募することも検討している。

 くじら食堂の冬季営業時間は午前10時〜午後5時(ラストオーダー午後4時半)。木曜日定休。
(奥野浩章)





   ■ 室工大生がたたら実習、作業を通してものづくり学ぶ

 室蘭工業大学の学生が11月27、28の両日、室蘭市水元町の同大で日本古来のたたら製鉄を体験し、玉鋼を多く含むヒ(けら)を生み出す作業を通して、ものづくりの原点を学んだ。

 同大の一般教養科目「青少年と文化」の一環。学生は事前にたたらの歴史や近代製鉄との違いについて学び、製鉄実習は室蘭・登別たたらの会(石崎勝男会長)の5人が講師を務めた。

 1〜4年の学生15人が炉の高さ、風を取り入れる羽口の数や角度を計算して設計。27日にレンガを積み重ねて築炉し、28日は午前9時10分に火入れ。白老産などの砂鉄25.2キロをはじめ、白老産木炭、室蘭産ホタテ貝を28回に分けて炉に投入。学生たちが主体的に関わった。

 午後4時15分にハンマーで炉を壊し、噴き上がる火の粉に鉄が生まれる輝きを感じながら、30分かけて真っ赤に燃えるヒを取り出した。重量は10キロで玉鋼が6〜7キロ含まれている。石崎会長は「すごい成績です」と学生をたたえた。

 たたら製鉄の現場責任者・村下(むらげ)を務めた竹達統真さん(工学部機械航空創造系学科4年)は「ヒが思ったよりも大きくてびっくりしました。たたらの会の皆さんには、社会人として大切なことも教えていただきました」と充実した表情で振り返った。学生を指導している阿知良洋平講師は「パソコンでの作業が多い学生にとって、自分の手でものづくりをするのは希少な機会です」と学習の意義について話した。

 ヒはたたらの会が精錬して玉鋼を取り出し、学生の元へと届けられる。学生は玉鋼を研究し、学内発表でたたら製鉄の研究成果を発表する。
(奥野浩章)





   ■ 日本製鉄室蘭がアイスHの今季リーグ戦最多得点で勝利

 アイスホッケーのJ−アイスノースディビジョンに出場している日本製鉄室蘭は1日、ホームの室蘭中島スポーツセンターで、タダノ(帯広)と対戦。16−2で大勝した。

 日本製鉄室蘭は試合開始早々、工藤翔がゴール前で合わせて先制。第1ピリオドに20本超のシュートを放ち主導権を握った。第2ピリオド以降も巧みなパスワークとフィジカルを武器に何度も相手ゴールに迫った。

 終盤まで攻守を切り替えるスピードが落ちることなく、16得点は今季リーグ戦最多。横山は5得点1アシストの活躍。先制点を挙げた工藤翔は「選手全員がスコアリングチャンスをしっかり決めることができた結果。ただ、相手がフルメンバーじゃなかったことも大きい」と気を引き締めた。鈴木亜久里ヘッドコーチは「パスの精度や運動量は足りていない」などと改善点を指摘した。

 次戦(8日)はホームでスケートハウス札幌を迎え撃つ。鈴木コーチは「守りからいい攻めができるよう1週間かけて準備する」と次戦を見据えた。
(鈴木直人)

 ▽日本製鉄室蘭16―2タダノ





   ■ 来季のフル稼働誓う、日ハム・井口投手が室蘭で交流会

 プロ野球北海道日本ハムファイターズの井口和朋投手(25)のファン交流会(室蘭後援会主催)が11月30日、室蘭市生涯学習センターきらん(中島町)で開かれた。

 市内外から約40人が参加。室蘭の印象について、東農大オホーツク時代にも訪れたとし「室蘭シャークスと毎年試合をさせてもらっていた。強い社会人チームと戦えた」と語った。32試合に登板した今季を振り返り「50試合投げる準備をしてきたが、昨年と成績が一緒だった。毎年春の入りが悪い。来年はそこをなんとかしたい」と来季のフル稼働を誓った。

 質疑応答では、学生の投球制限に対する見解を尋ねられ「投手の肩は消耗品といわれる。選手を守るという意味では必要」と語った。参加者の一人で少年野球チームの監督を務める室蘭の竹内政光さんは「子どもたちのモチベーションを高める話を聞きたいと思って参加した。野球に強い関心がある選手だと改めて実感できた」と話した。
(鈴木直人)





   ■ 登別・幌別東小が開校半世紀、駒おどりで盛大に祝う

 登別市幌別東小学校(坂本博校長、82人)の開校50周年記念式典が1日、同校体育館で行われた。在校生や卒業生、地域住民、教育関係者ら約200人が出席し、半世紀の節目を盛大に祝った。

 式典で、記念協賛会の山田正幸会長が「これからも幌別鉄南地区のシンボルとして、まちづくりや人づくりに貢献していただきたい」とあいさつ。坂本校長は、これまで学校を支えてきた行政や保護者、地域住民らに感謝し「これからも地域と協力し、心身共に健康で、よく考え、みんなと仲良くし、一生懸命やり抜く子を育てていくことを誓います」と述べた。来賓の小笠原春一市長も祝辞を贈った。

 感謝状が贈られる歴代校長やPTA会長の紹介の後、児童発表が行われた。呼び掛けでは「皆さんがつくってきた伝統を大切に、より良い学校にしていきます」などと発表。記念映像の上映後には、幌別鉄南地区連合町内会が毎年、児童に伝承している郷土芸能・駒おどりも披露。リコーダーや鍵盤ハーモニカの演奏に合わせて勇壮に駆ける馬を表現して見せた。

 幌別東小は1970年(昭和45年)に幌別小学校から分離し12学級、児童数357人で開校。昨年度末までに2019人の卒業生を輩出している。
(高橋紀孝)





   ■ 登別市少年軟式野球連盟が今季の熱戦を納会で振り返る

 登別市少年軟式野球連盟(杉尾直樹会長)の2019年度納会が11月30日夜、中央町のホテル平安で行われ、出席者が熱戦の記憶が色濃く残る今シーズンを振り返り、来季への飛躍を誓い合っていた。

 約60人が出席した。冒頭、今年5月に逝去した同連盟の平田誠治前会長に黙とうをささげた。杉尾会長は「父母や指導陣、役員の協力があってこその少年野球。取り巻く環境は厳しいが、汗と努力、優しさで盛り上げていこう」とあいさつした。今年のプロ野球ドラフトで、福岡ソフトバンクホークスから4位指名された小林珠維選手=登別青葉パワーズ出身=に触れて「活躍することで、子どもたちの励みになってもらいたい」と期待を寄せた。
(石川昌希)

 個人賞・タイトルは次の通り。(敬称略)

 ▽最優秀選手賞 小田悠雅(若草スティキーズ)
 ▽優秀選手 石垣元気(柏木ジュニアーズ)
 ▽敢闘選手 菅野景介(幌別ベアーズ)
 ▽最多打点 佐々木真翔(柏木ジュニアーズ)
 ▽最多盗塁 石垣元気(同)
 ▽最多犠打 佐々木真翔(同)
 ▽最多四死球 山下烈央(幌別ベアーズ)
 ▽新人賞 瀧口蒼志(富岸ファイターズ)加藤風悟(幌別ベアーズ)日野伸一郎(登別野球少年団)佐藤貫太(柏木ジュニアーズ)木村虎詩(登別青葉パワーズ少年団)
 ▽首位打者 小田悠雅(若草スティキーズ)





   ■ 剣士育成50年、壮瞥竹友会が記念式典で今後の発展誓う

 壮瞥町の剣道場・壮瞥竹友会(小田由三会長)の創立50周年記念式典が11月30日、壮瞥町滝之町の町地域交流センター山美湖で開かれた。出席者が半世紀の歴史を振り返り、今後の発展を誓った。

 会員や卒業生、保護者、来賓ら約80人が出席。小田会長は式辞で、1977年(昭和52年)の有珠山噴火による休会を乗り越えたことなど、同会の歩みを紹介。「半世紀にわたり、会を運営し、健全な青少年の育成にまい進してこられたのは、厳しい稽古に必死に励んだ卒業生、ボランティアで指導した先生、役員、温かく見守り、ご支援をいただいた地域の皆さまのおかげ」と感謝した。

 田鍋敏也町長が祝辞を述べ、森太郎町議会副議長の「本日はおめでとうございます」の発声で乾杯し、今後の飛躍を願った。

 この他、式展では故・阿野康春前会長や毛利英文相談役、谷岡康徳主任指導者への功労者表彰などがあった。

 式展に先立ち、全日本選手権大会に出場したOBの毛利憲誉氏(43)と畠山拓士氏(41)を招いた記念の稽古会を開いた。

 同会は町民有志により69年6月に結成。これまでに団体、個人合わせて全道大会で14回優勝。剣道修業者は延べ約350人を数える。現在は小学4年生〜中学3年生の16人が所属している。
(池田勇人)





   ■ 豊浦でひと足早くXマス気分…小物作りなど大盛況

 豊浦町商工会主催の「おはりのかいPresents ちくちくあみあみHAPPY X’mas」が1日、豊浦町幸町の町地域交流センター・とわにーで開かれ、子ども連れなどが足を運び大いににぎわった。

 クリスマスグッズ販売や多彩な小物作りが楽しめるイベントで、この時季毎年開催。会場ではお菓子作りの材料や手作り小物などのかわいらしいクリスマスグッズを販売。製作体験コーナーでは、スノードームやサンタクロース、雪だるまなどの置物、クリスマスリースやクリスマス飾り作りにどのブースも大盛況だった。

 また、楽器によるパフォーマンスやマジックショー、ダイヤモンドアート体験コーナーのほか、イルミネーション点灯式やお菓子まきなども実施。子どもたちは元気な歓声を上げながら、ひと足早いクリスマス気分を味わっていた。
(中野貴智)






【2019年12月2日(月)夕刊】より


   ■ 乳幼児とヨガ楽しむ、室蘭で子育て応援イベント開催

 ヨガを中心とした子育て応援イベントが1日、室蘭市輪西町のぷらっと・てついち内ワニワニクラブで開かれ、親子や妊婦ら34人が参加して楽しく体を動かした。

 西胆振でヨガ教室を主宰しているCoCoLuNa(高子亜紀代表)が乳児や幼児と一緒にできるヨガを体験してもらおうと、市内の助産師らと協力して初めて開催。ヨガのほか、手形足形アート、母乳育児相談会、自然なおむつ外しの講話が行われた。

 妊娠16週以降の妊婦が対象のマタニティーヨガでは、出産に役立つヨガ独特の呼吸法などを伝授。1歳未満の子どもと親対象のベビーヨガは、一緒にポーズを取りながら母親も軽い運動を体験した。

 最後の親子ふれあいヨガでは、童謡「かえるの歌」などを歌いながら、子どもを膝の上に乗せたり、抱きかかえたりしながら柔軟体操を楽しんだ。講師を務めた高子代表は「子どもに触ってあげるだけでも血行が良くなります」と助言していた。
(奥野浩章)



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