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【2019年11月25日(月)朝刊】より



   ■ 室蘭で太鼓ジュニアコン道大会、橋本流みゆき太鼓がV

 第3回日本太鼓ジュニアコンクール北海道大会(日本太鼓財団北海道連合会主催)が24日、室蘭市幸町の室ガス文化センターで開かれた。初の室蘭開催で、全道から18団体が胸を打つ迫力ある演奏を響かせ、地元の橋本流みゆき太鼓(梅花孝好代表)が優勝した。

 室蘭民報社などが後援。次代を担うジュニアの育成と和太鼓の伝承、チーム同士の交流を目指し2017年(平成29年)から岩見沢市で開かれてきた。この日は胆振の5団体を含め道内5支部から18団体が出場。約200人が参加した。

 コンクールは、登別市の和太鼓青嵐の演奏で幕開け。メンバーは息の合ったばちさばきを見せ、聴衆を魅了。旭川や厚真、広尾、釧路から駆け付けたチームも日ごろの成果を存分に発揮し、大きな拍手を受けていた。審査の結果、橋本流みゆき太鼓の優勝に次いで、準優勝に室蘭和太鼓會(櫛引秀明代表)が輝き、地元勢が健闘した。
(粟島暁浩)

 3位以下の審査結果は次の通り。

 ▽3位 赤平火太鼓保存会(道西)
 ▽4位 北海道釧路江南高等学校蝦夷太鼓部(道東)
 ▽5位 富良野彌榮太鼓保存会(道北)
 ▽特別賞 旭川千翔太鼓(道北)、太鼓衆多仲や一門(道西)、岩見沢茜太鼓(道西)、江別見晴台鼓楽会豊太鼓(道央)、蝦夷太鼓ジュニア(道東)





   ■ 全国公募向けワークショップで室蘭のアソビを考える

 ゲーム大手・バンダイナムコエンターテインメント(東京)が全国の小学生を対象に募集する「地元アソビつくり隊!」の応募に向けたワークショップ(アーバンデータチャレンジ南北海道事務局主催)が24日、室蘭市中島町の市生涯学習センターきらんで開かれた。市内の児童たちが、室蘭ならではのわくわくする遊びを考え合った。

 同社の地域協働プロジェクトの一環として、今月末まで小学生のアイデアを公募している。優秀賞に選ばれると、児童が描いた夢について企画会議を開いた後、同社がかなえるという取り組み。室蘭からも応募を目指し、ワークショップが企画された。

 この日は市内の児童15人が参加。3班に分かれて自己紹介した後、「自分がどこでどんな遊びをするのが楽しいか」「それをもっと楽しくするには」など順を追って考えた。その中で「泳げるナイト温泉」「ゲームの世界がそのまま楽しめる公園」「白鳥大橋を開放して、ダイビングはできないか」など、自由に思い浮かんだアイデアを書き出し、話し合いを通して案を膨らませていた。

 地球岬小1年の須田灯里さんは水族館でフェスティバルを考えた。「観覧車から魚が見られたり、ペンギンライブや、室蘭に動物園はないので動物も来てほしい」と夢いっぱい。市ICT推進課の川口陽海主事は「話し合いの中で自由な発想がたくさん出てきた。室蘭のアイデアが実現してほしい」と期待している。

 ワークショップは同事務局が主催し、市ICT推進課と市教育委員会が運営した。同プロジェクトを担当する、バンダイナムコエンターテインメントの尾作慶一さんは「子どもたちのアイデアで地域を良くしたい。結果発表は12月下旬を予定しています。ぜひ応募を」とPRしていた。
(粟島暁浩)





   ■ 上手にできた子、室蘭で市民らが干支凧づくりを体験

 とんてん館寺子屋教室「干支凧(えとたこ)づくり体験」が23日、室蘭市陣屋町の市民俗資料館で開かれ、市民ら15人が、来年の干支「子(ね)」にちなんだ凧づくりに挑戦。真剣な表情で、伝統ある和だこ作りに取り組んだ。

 今年で20回目を迎える恒例の催し。室蘭・礼文凧保存愛好会の笹山惠弘代表(72)と、妻のれい子さん(69)が講師を務めた。作ったのは、縦57センチ、横41センチの和紙に、「豊作のシンボルである『子と米俵』」(笹山代表)が描かれた江戸凧。

 参加者は、下描きされた絵柄に、色を入れる作業に集中。和紙を骨組みされた5本の竹ひごに貼り付けた後、黄色や赤色などの染料で色づけした。原あかりさん(10)=白蘭小4年=は「(背景の)赤色を塗ったり、細かい作業が難しかったけど、楽しかった。家に飾りたい」。凧の出来上がりに笑顔をみせていた。
(松岡秀宜)





   ■ 全日高校女子サッカー、大谷室蘭の初戦は聖カピタニオ

 第28回全日本高校女子サッカー選手権大会(来年1月3〜12日・兵庫)の組み合わせ抽選会が24日、東京都内で行われた。大谷室蘭(12大会連続14回目)は1回戦で、前回大会8強の聖カピタニオ(東海・愛知)と対戦する。

 聖カピタニオは愛知県予選を1位で通過。東海地区大会準決勝で常葉大橘(静岡2位)に0―2で敗れたが、3位決定戦で神村学園(三重1位)に2―1で競り勝ち、4大会連続9回目の出場を決めた。

 大谷室蘭の渡邉純一監督は「昨夏の練習試合の印象では、歯が立たないとか苦手意識が残ったという感覚はない。ただ、常連校で経験値も高い。チャレンジャー精神で戦う」と話す。石川りん主将(3年)は「相手のスタイルをしっかり分析して試合に臨みたい」と意気込んだ。

 大谷室蘭は第22回大会以降、初戦で姿を消している。前回大会は筑陽学園(九州・福岡)と対戦。後半の立ち上がりに先制を許し惜敗。7大会ぶりの初戦突破は悲願だ。

 大会には32校が出場。大谷室蘭は初戦に勝利すると、2回戦で大商学園(関西・大阪)―専大北上(東北・岩手)の勝者と激突する。同じく道代表の文教大明清は神村学園(九州・鹿児島)と対戦する。
(鈴木直人)


◆―― 養護学校児童に活躍誓う

 大谷室蘭女子サッカー部は21日、室蘭市八丁平の室蘭養護学校(浅井謙作校長)を訪問し、児童らとサッカーを通じて交流。全国大会での健闘を誓った。

 同養護学校の小学部3、4年生計15人と部員30人がリフティングやシュート練習で交流。部員の「ナイスシュート」の掛け声に児童がハイタッチで応えた。高橋心遥さん(3年)は「ボールを蹴って楽しかった」と笑顔。尾上凜桜さん(4年)は「スローイングを教えてもらった。全国大会で優勝してほしい」とエールを送った。

 同部の渡邉純一監督は「皆さんとの交流を力にして頑張ってきます」と語った。
(鈴木直人)





   ■ 指導の秘訣熱く…登別で元日ハムコーチ白井さんが講演

 文化・スポーツ振興2019実行委員会主催、登別市体育協会など後援の「白井一幸講演会」が24日、登別市富士町の市民会館大ホールで開かれ、約300人の参加者がコーチングで人を伸ばすすべを学んだ。

 白井さんは、元北海道日本ハムファイターズ内野守備走塁コーチ兼作戦担当で、現在プロ野球解説者として活躍している。この日は「北海道日本ハムファイターズ流一流の組織であり続けるための3つの原則〜コーチングで人を伸ばす〜」をテーマに講演した。

 冒頭、日本一になるには「実力」「チームワーク」「運」が必要と話し、選手一人一人にこの三つがそろうようサポートし、関わり続けることが指導者の大切な役割と説いた。

 その中で指導者は、選手の身体を強制的に動かそうとするのではなく「自発的に心を動かす、やる気にさせ関わりを持つこと」が必要。「学びと行動は車のタイヤ。両輪がかみ合って初めて前に進むことができる」とスポーツの世界だけでなく、ビジネスシーンにもつながる指導の秘訣(ひけつ)を熱く語った。

 講演を聴いた鷲別ランナーズでコーチを務める前川健志さん(43)は「非常にためになった。自分が変わっていかなくては駄目」と指導者として改めて気を引き締めた。同チームの外野手・内沢環太君(10)は「普段から全力でプレーすることを心掛ける」と自己変革に取り組む姿勢を見せていた。
(長谷川正憲)





   ■ 登別カップ争奪少年フットサル大会、WWOがU10で準優勝

 第7回登別カップ争奪少年フットサル大会(U―12、U―10)の決勝トーナメントが24日、登別市の日本工学院北海道専門学校体育館などで行われた。胆振勢ではWWOジュニアFC(室蘭)がU―10で準優勝と躍進した。

 決勝トーナメントにはU―12、U―10で各16チームが進出。U―10の決勝はWWO―稲穂(千歳)。WWOは準決勝で5得点と勢いに乗る攻撃陣が決勝でも力を発揮。前半3分に先制し、2―1で折り返した。しかし、後半2、3分に失点。終了間際まで攻撃を繰り返したが惜しくも敗れた。

 竹内楓翔主将(富岸小4年)は「みんなで力を合わせて勝つことができた。準優勝という結果は悔しい」と涙を浮かべたが、市内外から40チームが出場した今大会で格上にも競り勝った。竹内亨コーチ(43)は「練習以上のことができていた。選手同士のコミュニケーションもしっかり取れていた」と選手をたたえた。
(鈴木直人)

 結果は次の通り。

 ◇U―12
 (1)ASARIFC(小樽)(2)LIVFC(札幌)(3)プレイフル函館ジュニアFC(函館)(4)くりやまFC(空知)

 ◇U―10
 (1)稲穂サッカー少年団(千歳)(2)WWOジュニアFC(室蘭)(3)ASARIFC(小樽)(4)プレイフル函館ジュニアFC(函館)





   ■ 伊達で龍響祭開催、心震わすバチさばきで来場者を魅了

 伊達市の聖龍太鼓・聖龍一門会(坂井猛志総帥)のチャリティー太鼓演奏会「龍響祭2019」が24日、市内松ヶ枝町のだて歴史の杜カルチャーセンターであった。メインの「聖龍天地創造」を小中学生の女子が力強く表現するなど、魂に響く、心を震わす一打が来場者を圧倒した。

 同祭実行委が主催し今回で19回目。絆をテーマに幼児から80代のメンバーが日ごろの練習の成果を発揮。北見市から北見風雪太鼓保存会がゲスト出演するなど計20曲ほどを披露した。

 「聖龍天地創造」は坂井総帥作曲。小学6年〜中学2年の女子4人が、昇り龍と下り龍が地球をつくる様子を、激しくも華麗なバチさばきで披露。光の演出が加わり、視覚と聴覚で来場者を引き込んだ。

 このほかにも、迫力があり心を打つ太鼓の音とメンバーの掛け声が響いていた。空手の演武なども組み込まれ、来場者を楽しませた。演奏が終わるたびに会場は大きな拍手に包まれていた。
(奥村憲史)





   ■ 洞爺湖町で交通安全協が秋の研修会、功労者14人を表彰

 伊達地区交通安全協会(大光巌会長)の秋の研修会が22日、洞爺湖町洞爺湖温泉の洞爺観光ホテルであった。交通安全講話や功労者14人の表彰があり、出席者が輪禍ゼロへ気持ちを新たにした。

 約50人が出席。大光会長はあいさつで、交通功労者14人に敬意を表し「この栄誉をあすからの交通安全運動に生かしてほしい」と述べた。来賓を代表し伊達警察署の中村裕司署長があいさつした。

 引き続き交通安全講話が開かれ、同署の繻エ保交通課長が「1市3町の交通事故等の現状について」と題し注意点を述べた。部外講話として、奥尻津波地震語り部の三浦浩さん(41)=栗山町在住=が「命を守る大切さを語りつなぐ」と題して話した。
(奥村憲史)

 受賞者は次の通り。(敬称略)

 ▽交通栄誉章緑十字銅章賛助会員 大西填夫、渡邊次夫
 ▽優良運転者無事故無違反(15年以上) 高柳保、山本正人、三浦光春
 ▽監事功労者 菅原弘光(大滝)
 ▽理事功労者 東政信(長和)餌取竜一(伊達東)
 ▽正会員功労者 高橋龍二(長和)小野政美(伊達東)遠藤公志郎(同)石井正夫(同)吉舌豊澄(伊達)篠崎博(同)






【2019年11月25日(月)夕刊】より


   ■ 最後の文化祭「大盛況」、来春閉校する室蘭の2小学校

 来年3月に閉校する室蘭市の水元小学校(菊地和孝校長、232人)と大沢小学校(猪子雅司校長、73人)で22日、最後の文化祭が開かれた。両校の児童による趣向を凝らした出店で会場は大いに盛り上がり、30年以上続いた伝統行事を締めくくった。
(奥野浩章)

 水元小は、室蘭聾学校(西尾光広校長、19人)と合同による「水ろうフェスティバル」を開催。学年、学級ごとに体育館や教室で射的や迷路、木工体験などを出店。6年生は縦3メートル、横4メートルの模造紙に、参加者の手形を付けてもらうアート作品を制作。完成品は来年2月の閉校記念式典で展示する。室蘭聾学校も紙の魚釣りを出店し、参加者をしっかりともてなした。

 6年生のお化け屋敷を担当した児童会長の神野花さんは「準備は大変でしたが、いろんな人に楽しんでもらえたので良かったです」と充実した表情で話した。西尾校長は「お化け屋敷が楽しみで走っていく子どももいました。(新設の)天神小学校になってもこうした交流を続けていただけたら」と希望していた。

   

 大沢小では「沢っ子祭り」を開催。1〜6年生を縦割り編成し、4班に分かれてアイデアを練り、出店に向けて協力しながら準備してきた。児童会長の水落小梅さん(6年)は「今日は皆さんが協力してつくり上げた最後の沢っ子まつり。高学年は低学年の見本になるよう行動し、低学年は高学年を手本にしてください」と呼び掛けた。

 出店は、新聞紙の下にある宝探しや絵が描かれたプラスチック板すくい、ペットボトルのボウリング、割り箸を使った的当てなど、身近な材料を使った手づくりのゲーム。児童たちはスローガンとして掲げた「73の笑顔で思いっきり楽しもう!」を体現していた。



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