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【2019年11月23日(土)朝刊】より



   ■ 室蘭からキメラと永澤機械が航空宇宙フェスタに出展

 福島県郡山市で開かれている「ロボット・航空宇宙フェスタふくしま」(同県主催)に、室蘭市の精密金型部品加工のキメラ(藤井徹也社長)と、機械加工の永澤機械(永澤優社長)の2社が出展し、これまでの実績や加工技術をアピールしている。

 ロボットや航空宇宙関連産業の集積、振興に取り組む福島県が主催。22、23の両日、郡山市中心部のビッグパレットふくしまを会場に、全国から各分野に参入、または参入意欲のある企業・団体が参加。航空宇宙関連は45社・団体が79ブース展開している。

 キメラは3年連続、永澤機械は2年ぶり2度目。北海道経済産業局と東北経済産業局の合同ブースに出展し、難削材の切削モデルや加工製品を展示し、精密加工技術とともに、道内企業の航空機参入意欲をアピールした。北海道・東北地域のサプライヤー開拓を目指す商社や、航空機の電動化技術の開発を目指す大手メーカーの担当者も訪れ、加工品を熱心に見つめ情報収集していた。

 永澤機械の永澤社長は「室蘭地域の企業の技術力の高さや熱意、地域一体でのアピール力で、航空宇宙産業分野への参入を加速させていきたい」と北のものづくり力に自信を見せた。

 航空機は今後、市場が倍増すると予想される成長分野。両社を含む道内の機械・金属加工の大手、中小企業が「北海道航空ビジネス検討会」を設立し参入のチャンスをうかがっている。
(菅原啓)





   ■ 市立室蘭総合病院の健康教室で市民らインフル対策学ぶ

 市立室蘭総合病院(金戸宏行院長)の「くじらん健康教室」が22日、室蘭市山手町の同病院で開かれ、感染管理認定看護師や薬剤師らによる予防対策などの講演や、手洗いの実践などを通じてインフルエンザ対策を学んだ。

 市民ら約30人が耳を傾ける中、感染管理認定看護師の荒木大輔さんが「押さえておきたい家庭でのインフルエンザ対策」をテーマに解説。荒木さんは「インフルエンザについて、正しい知識を持って行動してほしい」として、帰宅時の手洗いなどによる予防や、発症時の重症化を防ぐために「予防接種を受けること」などと強調した。

 「知ろう、守ろう、抗菌薬〜クスリが効かないバイ菌の話」をテーマに解説した吉嶋邦晃薬剤師は、「何らかの細菌による感染症で、抗生物質を処方された時は、元気になっても最後まで飲み切ることが重要」などと訴えた。

 また、看護師らによる感染対策チームは「上手な手洗いを身に付けましょう〜ブラックライトを用いた手洗いの実践」として、指先や指の間などは「洗い残しが多い部位」と強調。より一層、丁寧に手洗いする大切さも説いた。
(松岡秀宜)





   ■ 室蘭保健所管内でインフルエンザが流行期に

 室蘭保健所管内(西胆振3市3町)でも、インフルエンザ患者が徐々に増えている。いわゆる「流行の目安」に達しており、同所では手洗いやうがいの励行、人混みを避けることやマスクの着用、十分な栄養と休養などの予防策徹底のほか、積極的なワクチン接種も訴えている。

 同所によると、2019第46週(11月11〜17日)に、管内の8定点医療機関を受診した患者数は計14人。1機関当たり1・75となり、今冬初めて流行の目安となる指数、1機関当たり1・00人を超えた。前季より「1カ月程度早い」(同所)ペースだ。

 今冬は、今月初旬から寒暖の差が激しい日が続き、併せて空気の乾燥が続いていることから、同所や各医療機関などは「流行の条件が整いつつある」と警鐘を鳴らしている。

 道感染症情報センターによると、八雲と帯広の両保健所管内で「注意報レベル」を超えたほか、室蘭など計14の保健所管内で流行の目安となる1機関当たり1・00を超えた。道内全体では、1機関当たり4・60人(前週比2・60人増)。

 このため、室蘭保健所などは(1)帰宅時の手洗いやうがいをしっかりする(2)外出時のマスク着用とせきエチケットの徹底(3)医療機関での積極的なワクチン接種―などを呼び掛けており、「体調不安を感じたら医療機関の受診を」と話している。
(松岡秀宜)





   ■ 室蘭・そば処更科でボージョレとお食事の夕べ

 フランス産ワイン「ボージョレ・ヌーボー」解禁日の21日、そば処(どころ)更科(室蘭市中央町、辻則明社長)で、「ボージョレ・ヌーボーとお食事の夕べ」が開かれ、集まったワイン好きが今年最初の味を満喫していた。

 同店では、たる詰め15リットルと750ミリリットルボトル5本を用意。愛飲家約40人が集まり、グラスを掲げ「乾杯」。チーズやソーセージなどをさかなに、味を楽しんでいた。

 市内祝津町の名和暢子さん(76)は「今年のボージョレ・ヌーボーは飲みやすい。料理もワインとの相性がいい」と笑顔で話した。
(西川悠也)





   ■ 西いぶりアグリチャレンジ会議が地域商社を立ち上げ

 西胆振の農業生産者や伊達信用金庫などで構成する「西いぶりアグリチャレンジ会議」の中心メンバーが、農作物の生産、出荷から販売まで一貫してプロデュースし、地域内外に販売する地域商社を立ち上げた。伊達信用金庫は日本財団の助成金を活用し、地域商社事業を核とした「農業生産者の所得向上」の実現を支援する。

 同会議は2017年(平成29年)11月、地域農業の活性化に取り組むことを目的に「地域農業を考える会」を再編。事務局は伊達信金が担い、地元のスーパーでの店頭販売やザ・ウィンザーホテル洞爺(洞爺湖町)への商材提供によるテストマーケティングを実施。販売・流通、支援方法などの検証を進めている。

 地域商社は10月、同会議の中心メンバーの農業生産者4人が出資し、設立した。代表取締役には同会議会長の小貫豊さんが就任。伊達信金は今後も企画、情報収集などを進める。農業の専門家も配置しており、幅広い相談に対応しつつ、農家の野菜を集荷し、ザ・ウィンザーホテル洞爺に卸す作業などに努める。22日には朝から新鮮なトレイ野菜などを集荷して回った。

 「わがまち基金」は、地域に新たな金の流れをつくることで、地域の課題解決など、持続可能な社会の創出を目的としたプロジェクト。信金などに助成金が交付される。

 伊達信金は、農業関連事業の持続可能なビジネスモデルの構築を目指す。今後は助成金を活用し、地域商社についての先進地視察や地域ブランドの確立を進め、来年度以降、本格的に事業を進めていく計画。小貫代表取締役は「地域とともに歩んでいきたい」と話している。
(奥村憲史)





   ■ 登別市内初のキャンプ場「つどいの館」が冬でも人気

 登別市内初のキャンプ場「つどいの館キャンプ場」(札内町)が、冷え込みが厳しくなってきた冬場でも人気だ。愛好家がテントを張って一晩過ごしているほか、事前の下見も相次いでおり、注目度は高いようだ。

 同キャンプ場は、市内在住の永森博美さんが7月末から開放している。夏休み期間中から市内外の利用客が訪問。インバウンド(訪日客)の利用もあり、永森さんによると、これまでテント80張り、130人の実績があるという。

 寒さが増す秋から冬にかけても利用の波は途切れず、21日からは室蘭から訪れた男性4人組が1泊でテントを張り、キャンプを楽しんだ。室蘭地方気象台の統計によると、21日の最高気温は2・1度、最低気温は氷点下2・6度。平年値よりもやや低かったが、「ストーブを用意してきたので寒くなかったですよ。静かな場所で過ごしやすいですね」と話した。22日には江別からの来訪者がキャンプインしたという。

 室蘭の男性4人は知り合いの紹介で利用した。永森さんは「口コミで利用する人が多いですね。ブログなどを見て、実際に利用する前に『下見をしたい』という問い合わせもあるんですよ。キャンプをする人は冬のテントの張り方を知っている。雪を踏み固めることでペグが安定してテントが倒れないようです。これからの時期もニーズはあるのでは」と話す。

 利用料は1人600円。持参したストーブなどで電源を活用する場合は別途400円が必要。申し込み、問い合わせは永森さん、携帯電話090・3899・0706へ。
(石川昌希)





   ■ 伊逹・桜の杜薬局健康教室で疲れを取る方法学ぶ

 伊達市末永町の桜の杜薬局の健康教室が20日、同薬局であった。管理薬剤師の上妻翔さんが食事や運動、睡眠で「疲れをいやす方法、ためない方法」をテーマに講話。市民らが聴き入っていた。

 健康教室は地域貢献の一環でスタートして今回5回目、約25人が参加した。教室では紫外線を浴びると疲労状態になること、寝過ぎが体に良くないことを紹介した。さらに睡眠薬や安定剤の注意点も挙げた。

 「心の疲れ」についても解説。頭や気持ちをリラックスさせる呼吸方法をアドバイスした。参加者は年末に向けて慌ただしくなる時期を迎えるだけに、今後の参考にしていた。
(奥村憲史)





   ■ 白老白武館で腕磨いた及川兄弟が鵡川剣道大会で金と銀

 白老白武館(杉本誠力代表)で剣道に打ち込んでいる及川史翔(ふみと)君(白老・萩野小5年)がこのほど、むかわ町内で開かれた第38回鵡川剣道大会(鵡川剣道連盟主催)の小学生高学年男子個人の部で優勝、弟の結翔(ゆいと)君(同1年)が小学校低学年男子個人の部で準優勝した。

 高学年の部は52人、低学年の部は23人が出場。トーナメント戦は史翔君が6戦全勝、結翔君は4勝し、決勝で敗れた。

 史翔君は「3回戦でライバルと当たり、緊張してしまったけど、そこを乗り越えて勝ちました。そこから緊張がほぐれて自分のペースで頑張りました」、結翔君は「決勝は最初に小手1本を取って、次は相手に2本取られて負けちゃいました。負けて悲しかった」と振り返る。

 次なる目標は、史翔君が「6年生のとき全国大会に行けるように頑張ります」、結翔君が「次は優勝できるようにもっと練習して頑張ります」。

 白老町武道館を拠点に活動している白老白武館は団員を募集している。問い合わせは杉本代表、携帯電話090・7659・7779へ。
(富士雄志)



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