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【2019年11月18日(月)朝刊】より



   ■ 山岳遭難救助訓練スムーズに、室蘭岳などで総合訓練

 室蘭市山岳遭難救助隊(隊長・青山剛室蘭市長)の総合訓練が16、17の両日、室蘭岳(標高911メートル)などで行われ、室蘭、登別両市や警察、消防職員たちが救助技術の向上に努めた。

 毎年開催。訓練は16日、室蘭岳に入山した登山客2人と連絡が取れなくなり、消防に通報が入った―との想定。同日は関係者がそれぞれの職場で、情報の伝達方法を確認した。17日は前日の訓練内容を踏まえ捜索開始。雪で覆われた山道を関係者34人が進み、20分ほどで要救助者役を発見し、担架に乗せた。足元が悪い沢では、担架から救助者を落とさないよう慎重に渡っていた。

 市防災対策課の宇那木啓二課長は「参加者が上手に連携を取り、スムーズに訓練を終えることができた。これからも訓練を継続し、万一に備えたい」と話していた。
(西川悠也)





   ■ 優しさいっぱい…室蘭でオカリナ&ハーモニカの祭典

 西胆振オカリナ協会(高木利正会長)と西胆振ハーモニカ協会(同)主催の第19回オカリナ&ハーモニカの祭典が17日、室蘭市輪西町の市民会館で開かれ、郷愁を誘う優しい音色が来場者を魅了した。

 室蘭民報社などが後援。両協会の会員ら30人が出演し、オカリナとハーモニカの合同演奏、それぞれのユニットやソロのステージを繰り広げた。

 ハーモニカ演奏は、札幌圏でも演奏力が評価されているといい、ソロでは「祝い酒」「君恋し」などをハーモニカ一本で情感たっぷりに奏でた。オカリナは合奏のほか、アンサンブルユニットの「ゆきことようこ」「サウザンドパワー」などがそれぞれの持ち味を生かし、昭和の歌謡曲やフュージョンなど多彩な楽曲を披露。息の合った演奏で素朴な音色を響かせ、来場者から惜しみない拍手を受けていた。
(粟島暁浩)





   ■ 室蘭市男女共生セミナー開催、日本人の結婚観を考える

 2019年度室蘭市男女共生セミナー(室蘭市教育委員会主催)が17日、東町の胆振地方男女平等参画センター・ミンクールで開かれた。結婚観などが変わる中で、男女が共にどう生きるかについて、参加者は講演やグループトークなどを通して理解を深め合った。

 セミナーには約30人が出席。藤女子大学の木脇奈智子教授(家族社会学)が「日本人の結婚観と男女の生き方の変化」と題し基調講演した。

 木脇教授は、男性の生涯未婚率増、少子化の進行、共働き世帯の増加など取り巻く環境を説明した上で、母親がする子育てを支援するのではなく、性別による役割や分業の見直しが急務と強調。「男女共に働き、共に子育てすることが当たり前の社会になることが望まれる。規範を見直し意識の啓発と法制度の整備が改革の両輪」と提言した。

 同教授が札幌の男子大学生を対象に行ったアンケートで「自分の収入だけで家族を養いたい」が7割を占めたが、将来結婚したら家事や育児に「積極的に関わりたい」「手伝い程度に関わる」を合わせて9割を超え「若い男性の意識が変化している」と指摘した。

 グループトークでは「共に生きるために何が理想か」をテーマに話し合い、「結婚だけが全てではないが地域とつながることが大事」「非正規雇用が多いことも結婚に踏み切れない要因では」といった意見が出ていた。

 同セミナーは本年度4回を予定し、この日は通算3回目で男女約30人が参加。次回は来年1月11日に予定している。
(粟島暁浩)





   ■ 室民杯ミニバス大会、八丁平と富岸が優勝し全道切符

 第4回室蘭民報杯ミニバスケットボール大会兼第45回北海道大会室蘭地区予選は最終日の16日、室蘭市体育館で決勝などが行われた。男子は八丁平、女子は富岸が優勝した。両チームは、来年1月9日に江別市などで開幕する全道大会に進出する。

 男子の決勝は八丁平―富岸。初戦に続き、この日も八丁平のエース・岩井が躍動。インサイドから着実に得点を重ねて主導権を握ると、第3クオーターは開始からチームで4連続得点。試合の流れを決定づけ、47―24で快勝した。

 女子の決勝は富岸―地球岬。第1クオーターで富岸がリードを奪うも、以降は地球岬が猛追。富岸はガードの佐藤が最後まで落ち着いたゲームメークに徹し、相手のシュートミスで得たチャンスを得点につなげて37―33で接戦を制した。

 閉会式では、室蘭地区バスケットボール協会の佐々木秀明会長が「八丁平、富岸の全道での活躍に期待します」と激励。室蘭民報社の野田龍也取締役編集局長は「皆さんの情熱が地域の活力になる。課題を持って次のステージを目指してほしい」と呼び掛けた。
(吉本大樹)

 ●岩井躍動27得点・八丁平

 男子の八丁平は3年ぶりの優勝。チームのポイントゲッター、岩井陽斗(6年)は決勝で27得点。総得点の半分以上を挙げ、エースの面目躍如となり「最初は緊張もあったけど後半から巻き返せた」と白い歯を見せた。高い決定力があるだけに、全道では他選手も生かしたオフェンス力が課題となりそう。山田正人ヘッドコーチは「全員で得点できるパターンを磨きたい」と気を引き締めた。

 ●接戦制し5連覇・富岸

 女子の富岸は決勝で最後まで苦しめられながらも5連覇。夏季交歓大会地区予選では地球岬に敗退。攻撃の起点としてチームを引っ張った佐藤由依(6年)は「少し焦りもあったけど勝ててうれしい。最後まで落ち着いてボールを回せた」と笑みをこぼした。牧野広太ヘッドコーチは「追い詰められても4人の6年生がうまくカバーしてくれた」と最上級生たちの献身的なプレーに感謝していた。

 【男子】
 ▽決勝
 八丁平47―24富岸
 ▽3位決定戦
 伊達47―43地球岬
 ▽5位決定戦
 若草44―27室西

 【女子】
 ▽決勝
 富岸37―33地球岬
 ▽3位決定戦
 室西49―25伊達
 ▽5位決定戦
 若草73―41八丁平





   ■ 価値観の違い楽しんで、登別で「傾聴」の奥深さ解説

 登別市社会福祉協議会(山田正幸会長)、北海道総合福祉研究センター(五十嵐教行理事長)共催の「傾聴ミニフォーラム」が、登別市富士町の市民会館で開かれ、参加者が相手の話に耳を傾ける「傾聴」の奥深さを学んだ。

 同センターの五十嵐理事長が講師を務め、「傾聴とは『自分から歩み寄る』こと」をテーマに講話した。五十嵐理事長は、傾聴には人間関係を豊かにするヒントが隠されている―として、自分から相手に歩み寄るこつについて「自分の意見を譲歩するのではなく、自身の主張や意見を和らげ、黙って最後まで聴くことが大切」とアドバイスした。

 その上で「自分と違う価値観を持つ人との違いについて考え、それを楽しんでほしい。人のことを“知りたい”と思うことが傾聴」と解説した。
(高橋紀孝)





   ■ 登別で地場産使い料理講習会、乳製品の良さを再認識

 登別消費者協会(安達陽子会長代行)主催の第2回食の安全安心セミナー「牛乳・乳製品消費拡大事業料理講習会」が17日、登別市富士町の市民会館で行われ、市民らが地元食材を使ったメニュー作りにチャレンジした。

 乳製品の消費拡大に向けて開催。約40人が参加した。ホテルゆもと登別の渡辺晃紀料理長を講師に迎え、サーモンの錦和えサラダ、長イモの和風チーズグラタン、のぼりべつ豚のチーズロール寿司、登別酪農鍋、えぞ熊笹団子のミルクお汁粉―の5品を作った。

 長イモの和風チーズグラタンからスタート。ボウルにすりおろした長イモ、牛乳、卵、みそを混ぜたソースを作っておく。フライパンでベーコンやナスなどを炒め、耐熱皿に入れた。長イモソースとミックスチーズを載せ、火加減に注意しながら焼き目がつくまで焼いた。ホワイトソースの代わりとなる長イモソースはチーズとの相性も抜群で、和洋折衷の仕上がりだ。

 のぼりべつ牛乳を使った登別酪農鍋は、ミルク色の硫黄泉をイメージした一品。のぼりべつ牛乳やクリームチーズ、白みそで味付けしたスープに海鮮をはじめとした具材を盛り込み、登別ならではの料理を完成させた。参加者は材料のカットや計量などを役割分担しながらてきぱきとした作業で仕上げ、牛乳や乳製品のおいしさを再認識していた。
(洞口優)





   ■ ふるさと芸能まつりで40人出演し伊達すずめ音頭初披露

 第34回ふるさと伊達芸能まつり(同実行委主催)が17日、伊達市松ヶ枝町のだて歴史の杜カルチャーセンターであった。伊達すずめ音頭が初めて披露されるなど多彩なステージで盛り上がった。

 市文化協会を母体とする団体や郷土文化の伝承に取り組む団体が年に一度、一堂に会して発表する場。15団体が「ふれあう心、育てる伊達の文化」をテーマに日ごろの稽古や練習の成果を発揮した。

 伊達すずめ音頭は、伊達すずめ踊り雅会(奥村美紀子代表)が今年つくって稽古に励んでいた。初披露は、同会メンバーに加え、運動会ですずめ踊りを披露した伊達小の1、2年生の希望者、日舞会、伊達音頭交流会などのメンバーら計40人ほどが出演。観客席の階段通路から登場し、ステージで大きな円をつくるように踊っていた。

 収益金の一部は、伊達市芸術文化振興基金に寄付された。
(奥村憲史)





   ■ 世界一目指し連係―豊浦でホタテ釣り選手権団体戦

 第7回世界ホタテ釣り選手権大会団体戦が17日、豊浦町の天然豊浦温泉しおさいであった。道内各地から20チーム、約80人が参戦。激戦の末にホタテ釣り部(札幌)が栄冠を手にした。

 競技は、1チーム3人で実施。リレー方式で1本のさおをバトン代わりにホタテを釣り上げる。予選リーグは3分間でつり上げた合計枚数を競った。各リーグ2位までの計8チームで戦う決勝トーナメントは、3分以内に規定枚数を釣り上げたチームが勝利するルール。

 そろいのユニホームや帽子などを身に着けた出場者たちは、仲間の声援を受けながら、「く」の字形の専用の仕掛けを、開いた貝に入れ閉じたところを引き揚げていた。

 会場は「ホ、ホ、ホタテ…」の歌詞で親しまれる同選手権の公式テーマソングや、実況などで大にぎわい。公式キャラクター・ホタテマスクも駆け付けて熱戦を見守っていた。

 大会は噴火湾とようら観光協会や町、町商工会などの有志でつくるTOYOURA世界ホタテ釣り協会が主催。今回は国外チームの出場はなかった。優勝したホタテ釣り部には、賞金10万円、副賞として豊浦産ホタテ1年分(来年がうるう年のため366枚)などが贈られた。
(奥村憲史)






【2019年11月18日(月)夕刊】より


   ■ 室蘭の教育、医療、福祉関係者らが面談の対応力磨く

 室蘭のボランティア団体・子育てサポートSAMAYOKA(森貞子代表)が主催するワークショップ「やる気を出す 動機づけ面接」が16日、中島町の市生涯学習センターきらんで開かれ、参加者が面談スキルの向上を図った。

 動機づけ面接トレーナーで、札幌刑務所教育専門官の中村英司さんが講師を担当。面談機会の多い、教育や医療、福祉関係者ら約40人が参加した。

 団体などによると、行動療法家のミラー博士とロルニック博士により開発されたカウンセリングアプローチ。受容と傾聴により寄り添いつつ、行動変容に向けて積極的に働き掛ける点などが特徴という。

 中村さんは面談時の「聞き返し」の注意点として、「単純な聞き返しは堂々巡りになる。感情を探るため、複雑な聞き返しが半分以上になることを目指して」などと助言。参加者は2人一組になり練習を重ねていた。
(鞠子理人)



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