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【2019年11月15日(金)朝刊】より



   ■ 創立55周年を会員ら150人祝う、室蘭市老連が記念式典

 室蘭市老人クラブ連合会(市老連、藤田佳伸会長)の創立55周年記念式典が14日、入江町のホテルセピアスで開かれた。暴風の影響で臨時休園した清泉幼稚園園児によるアトラクションは中止になったものの、祝賀会では食事を楽しみながら思い出話に花を咲かせ、節目を祝った。

 式典には会員ら約150人が出席。室蘭市の小泉賢一副市長や社会福祉協議会の山中正尚会長、滝口信喜道議らも顔を見せた。

 物故者に対する黙とうの後、藤田会長は「今の室蘭は65歳以上の人口が3万人を超え、市民の3人に1人は高齢者という状況。その一方で、会員数の伸び悩みが課題となっている。10月に創立55周年記念事業として開催した軽スポーツ交流会は好評だった。今後も会員に喜んで参加してもらえる企画を考案し、努力していく」と式辞を述べた。

 祝賀会は滝口道議のあいさつで祝宴入り。会員らは食事を味わいながらカラオケで盛り上がり、西胆振のサックス演奏者によるユニット「サクパル」と室蘭、登別の市民で構成する演奏ボランティア「コンパニア・デ・マンドリーナ」による音楽を楽しんだ。
(北川誠)





   ■ 西野さんの世界楽しんで、室蘭・旧絵鞆小で光る絵本展

 お笑いコンビ・キングコングで絵本作家の西野亮廣さんの最新作「チックタック〜約束の時計台」を素材にした「光る絵本展」(11月30日、12月1日、旧絵鞆小学校)のチケット販売がきょう15日、インターネットでスタートする。室蘭民報社など後援。各プレイガイドでの販売も週明けにかけ、順次開始される。

 光る絵本展は西野さんの原画をフィルムにプリントし、LEDで光らせるパネルが特徴。暗闇の中での光る絵本が独特の空間を演出する。当日はパネル41点を展示、幻想的な世界を届ける。

 登別の橋本詩穂さん(38)が、円形校舎の存続問題を受け「見せ方によってはすてきな活用ができるという提案をしたい」と企画した。現在、開催経費への支援を目的にクラウドファンディングを実施している。

 市内小学生を優先する「むろらん親子時間」(正午〜午後3時20分)と、一般公開(午後3時半〜同7時)に分けて開催する。会場は校舎棟3階、入場料500円で前売りのみ。小学生以下は保護者同伴。グラウンドに駐車場を確保する。

 チケットは専用フォーム(https://forms.gle/pPk91ubMhrYMNuY68)から申し込むか、各プレイガイドで。室蘭観光協会やエルム楽器室蘭支店、お休み処murata、ナニナニ製菓、室蘭やきとり一平若草店などで順次取り扱いを開始する。

 橋本さんは「親子時間については原則市内の小学生が対象ですが、小さい子どもがいて早い時間に入りたいという人は、問い合わせてほしい」と話している。詳細、問い合わせはメール(アドレスhikaruehonn2019@gmail.com)で。
(鞠子理人)





   ■ 室蘭・高砂5丁目公園であす「秋」がテーマのイベント

 市民参加のアイデアで生まれ変わった室蘭市高砂町の「高砂5丁目公園」がリニューアルから5年を迎えた。室蘭工業大学生で組織する「高砂5丁目公園プレーパークプロジェクト実行委員会」と、地域住民らによる「高砂5丁目公園コミュニティ」が年3回の季節イベントを展開。16日午前10時から「秋」をテーマに、子どもたちが想像力で工夫して、遊びをつくり出せる遊び場「プレーパーク」を実施し、盛り上げる。

 同公園は水元小学校と室蘭工大に隣接する約3600平方メートル。1968年(昭和43年)に完成。2012年(平成24年)に地域住民らの意見を聞きリニューアルを開始し、生まれ変わった公園は14年1月に供用を開始した。傾斜など自然景観を生かし地域、大学、行政の3者協働による「公園運営」を続けている。

 特に夏、秋、冬に取り組む「プレーパーク」は人気企画として定着。今回は、「秋の思い出作り」をテーマに落ち葉を集めた「プール」や段ボールそり滑り、落ち葉や木の実(どんぐり)を使ったクラフト工作などの遊び場を設ける予定。

 会場では食事を提供する「マルシェ」がオープンする。実行委がダッチオーブン料理「秋野菜を使ったミネストローネ」(300円)のほか、パン店パンドミック(天神町)が手作りパン(150円など)、ハンドドリップコーヒー(150円)を販売する。

 このほか、やきとり伊勢広(中島町)が室蘭やきとり(4本600円)、おでん3種盛り合わせ(400円)、ホットココア(150円)を提供する。

 イベントを企画する同プロジェクトの小林佳弘さんは「『秋』を体感できるようなプログラムや昨年好評だった焼きいもを用意しているので、遊びに訪れる皆さんと楽しめる活動になればいいと思っています」と意気込んでいる。
(粟田純樹)





   ■ 室蘭・小林さんの家庭菜園で“四つまたダイコン”収穫

 室蘭市水元町の小林秀雄さん(74)の家庭菜園で、四つまたのダイコンが収穫された。50代のころから毎年、ダイコンを育ててきた小林さん。「こんなのありえない」と驚くほどの、あまりにも珍しい形に近所でも評判だ。

 花や野菜の栽培を趣味にしている小林さんは以前、二束の葉を付けたダイコンを収穫した。今年は7月に種をまき、秋の収穫を楽しみに育ててきた。11月に入って収穫したところ、先が大小四つに分かれた一本を発見したという。

 小林さんは「ダイコンおろしか、煮物にでもしようかな」と味を楽しみにしている。
(奥野浩章)





   ■ 半世紀の足跡網羅、登別・三愛病院の記念誌が完成

 2015年(平成27年)に開院50周年を迎えた登別・三愛病院(千葉泰二院長)の半世紀の足跡を振り返る記念誌が完成した。400枚以上の写真を掲載しているほか、統計資料では外来や入院患者数などを数字とグラフで表記するなど、全体的に見やすい作りを意識した全128ページだ。

 これまで10周年ごとに記念誌を作ってきた。今回の50周年バージョンでは、半世紀の活動を把握できる仕上がりにした。「振り返る50年史」と題して、1965年(昭和40年)の開院から現在までの主な動きに加えて、運営法人である特定医療法人社団・千寿会の動向なども年表で記している。同院の創立者で千葉院長の父である故・壽良氏の軌跡も豊富な写真とともに紹介している。

 病院の各部門や法人本部、関連施設の紹介ページでも複数の写真を用いている。直近の取り組みも合わせて掲載しており、今年完成した職員宿舎「ハイツ クローバー」や改修した女子寮「グリーンハイツ」も掲載している。千葉院長やスタッフによる座談会の様子もあり、見応え十分の内容だ。

 今月9日には、記念誌完成を祝う祝賀会を開催した。記念誌は800部作り、関係機関などに配布する計画。記念誌は、50周年を迎える数年前から製作準備に取り掛かったという。

 千葉院長は「100%の完成度です。立派にできており、病院や各施設の変遷が分かりやすくなるようにイメージしました。60周年の時にも記念誌を作る構想があります。特徴的な診療や社会復帰に向けたアプローチ手段なども紹介できればいいですね」と話していた。

 同院は1965年11月15日に開院した。2016年11月に開院50周年記念式典を開いた。
(石川昌希)





   ■ 伊達・木須さん夫妻が受け継ぎパリパリ漬け再び店頭に

 伊達市観光物産館(市内松ヶ枝町)の大人気商品「小春ちゃんの漬物『ごぼうのパリパリ漬け』」。この味を市内山下町の飲食店勤務、木須陽平さん(37)と礼依佳さん(39)夫妻が引き継いだ。「皆さんから愛されるパリパリ漬けを残したい」。一時は販売を休止していた逸品を11月から同物産館に再び並べた。

 市内館山町、元市職員の鈴木浩一さん(66)と病院調理師だった啓子さん(66)夫妻が7年ほど前、試行錯誤の末、考案。ナガイモやダイコンなどを使った漬物と一緒に「小春ちゃんの漬物」と名付け販売。中でも「ごぼうのパリパリ漬け」はピーク時は1日60キロを漬け込み、年間100グラムパックで2500〜3千パックを販売する看板商品だ。

 9月、啓子さんが体調を崩し、生産を休止。毎日の製造は年齢的にも大変だった。「パリパリ漬けはもうやめよう」。後継者を探していた鈴木さん。2012年(平成24年)の同物産館オープン時からの付き合いのある木須さんに話した。何よりも「小春ちゃんの漬物」の大ファンの木須さん夫妻。「自分がやらないと、もう食べられなくなる」。心を決めた。

 味伝授の条件は「道の駅の商品を絶対に切らすな」「レシピは公表するな」の二つ。鈴木さんの自宅敷地内にある加工場を無償で借りた。ゴボウの仕入れから、全て手作業の切り、ゆで、漬け込み、袋詰め…。厳しくも愛情ある指導。木須さん夫妻は、必死に師匠の味を自分たちのものにした。

 今月、2カ月間の休止を経て「ごぼうのパリパリ漬け」が店頭に戻ってきた。同物産館の大坪鉄雄社長は「お客さんはみな寂しがっていたよ」。そう言うように商品は次々と売れた。

 「切り方が太い、細いがある」。鈴木さんには、ファンから連絡もあるというが、「受け継いでくれうれしい。覚えも早いし安心している」。表情は緩む。「ごぼうのパリパリ漬け」以外の漬物は、現在も鈴木さん夫婦が製造を続けているが、将来的には全てを引き継ぐ考えだ。

 連日作業に没頭する木須さん夫妻。販路拡大も視野に入れる陽平さんは「今以上に売っていきたい。伊達と言ったら『ごぼうのパリパリ漬け』にしたい」。その言葉を聞いた鈴木さん夫妻は優しくほほ笑んだ。

   

 同物産館では、100グラム300円(税込み)で販売している。詳しくは同物産館、電話0142・25局5567番へ。
(奥村憲史)





   ■ 元コンサの芳賀さんが洞爺湖町で運動の楽しさ伝える

 日本教育公務員弘済会北海道支部(鈴木富士雄支部長)主催の「アスリート先生179」が12日、洞爺湖町月浦の月浦運動公園ポロモイスタジアムで開かれた。元北海道コンサドーレ札幌の芳賀博信さん(36)が講師を務め、虻田小学校(堀田稔校長、189人)の5、6年生62人にサッカーを通して体を動かす楽しさを伝えていた。

 義務教育の授業や部活動へアスリート派遣などを行うA-bank北海道(札幌市)が企画・運営。2014年度(平成26年度)に札幌市内の小、中、特別支援学校を対象に始まり、17年度から北海道全域で展開している。芳賀さんは同北海道の賛同アスリート。

 授業で児童はドリブルやパスなどの指導を受けた。芳賀さんは「失敗してもいいから楽しんで」と声を掛け、児童と交流を深めていた。

 芳賀さんは「児童が積極的に練習に関わろうとしていました。この授業をきっかけに、より一層、外で体を動かしてほしいですね」と願っていた。

 福島勘右君(5年)は「説明がとても分かりやすい」と笑顔で練習に励んでいた。
(池田勇人)





   ■ イルミ点灯し来月1日に苫小牧・とまイルスクエア開幕

 苫小牧市は12月1日から来年2月14日まで、苫小牧駅前広場にイルミネーションを点灯させる「とまイルスクエア」を開催する。昨年から始めた事業で「まちの顔」である苫小牧駅南口のにぎわいを創出させ、中心街の活性化を図る狙い。

 事業はタクシーと自転車・自家用車の両駐車場の空きスペースを利用する。昨年よりも約1万6千個増やしたLED電球11万個で周辺を飾る。電球は音楽に合わせて色が変わり、冬の夜空の下、幻想的な光の空間を楽しめそうだ。点灯時間は午後4時〜同11時まで。

 初日は午後4時から点灯式を開く。苫小牧東小学校ブラスバンド同好会の演奏や、ダンススクールのパフォーマンスがイベント開始を盛り上げる。会場周辺には移動販売車も出店して、訪れる人たちを歓迎する。

 開催期間中はSNSフォトコンテストを行い、優秀作品には豪華景品を贈呈する。合わせて、12月14日と1月18日にはココトマでフォトグラファーの佐藤裕美さんを講師に、インスタ映えする撮影の講習会も開催する。

 1月6日から31日までは市内7カ所の洋菓子店でイベントをイメージしたスイーツを期間限定で販売する。

 全期間を通して商店街で買い物を楽しむと、買い物券やギフトカードなどが当たる抽選会にも参加できる。

 詳細は市総合政策部まちづくり推進室、電話0144・32局6062番へ。
(佐藤重伸)






【2019年11月15日(金)夕刊】より


   ■ 冷え込む胆振地方、室蘭でうっすらと雪積もる

 胆振地方は15日も冷え込み、苫小牧、厚真、豊浦大岸など6観測地点で今季最低気温を観測した。室蘭市内はうっすらと雪が積もり、肩をすぼめて歩く市民の姿が見られた。

 室蘭地方気象台によると各地の最低気温は、苫小牧氷点下1・9度(平年0・1度)、厚真氷点下5・4度(同氷点下2・0度)、豊浦大岸氷点下5・0度(同氷点下0・8度)など。室蘭は0・1度(同3・2度)で、12月上旬並みだった。

 室蘭市中島町では、朝早くから住民らが歩道の雪かきに精を出していた。長年、児童らの見守り活動に取り組む女性(79)は「子どもたちが安全に通学できるよう、普段より30分早く雪かきをしています」と話していた。きょうの夕方以降も冬型の気圧配置が続き、雪が降る可能性がある。あす16日の予想最低気温は室蘭で2度。
(西川悠也)



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