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【2019年11月10日(日)朝刊】より



   ■ 開館1周年記念イベント、室蘭・きらん祭りが始まる

 室蘭市生涯学習センター・きらん(中島町)の開館1周年を記念した「きらん祭り」が9日、始まった。市民活動センターの登録団体が体験ブースを設けるなどした「市民活動ミュージアム2019」も同時開催し、子どもから大人まで多くの来館者でにぎわった。きょう10日まで。

 初日は登別市を拠点に活動する「和太鼓ZINKA」の演奏で開幕。オープニングイベントで堀敏雄館長は、日頃の市民の利用に感謝を込め「使いやすいきれいな施設と思ってもらえるように運営していきたい」とあいさつした。

 館内では、市民活動センターの登録団体やきらんの貸室で活動する同好会など約80団体が、パネル展示や体験ブース、ステージ発表を行った。

 「NPO法人ビオトープ・イタンキin室蘭」は市内の人工湿地に生息している水生生物を水槽に入れ泳がせた。ほかの団体も工夫を凝らしながら、日頃の活動の成果を披露した。

 来館者は館内を回り、「ディンプルアート」の塗り絵やリップクリーム作りを体験したり、ステージ発表の子どもたちの踊りを見たりと楽しい時間を過ごした。

 スタンプラリーの参加者を対象にした宝引きも行われ、景品には市民活動センター登録団体の提供品をプレゼントされた。母と来場した室蘭市天沢小5年の松本心さん(10)は「(宝引きで)布製の小物をもらえてうれしかった」と笑みを浮かべた。

 最終日の10日は午前10時〜午後4時。ダンスやオカリナのステージ発表のほか、体験コーナーではアロマスプレーやキッズイヤリングの製作などを実施。飲食販売やスタンプラリーも初日に引き続き行う。

 きらんは青少年研修センターや子育て相談ふれあいセンターなど市内5施設を集約し、昨年12月1日にオープンした。
(林帆南)





   ■ 室蘭コール・ハーモニーがミニコン、澄んだ歌声響く

 室蘭の女声コーラスグループ「コール・ハーモニー」(土屋道子代表)のチャリティーミニコンサートが9日、室蘭市海岸町の市港の文学館で開かれた。メンバーは童謡や聖歌、歌謡曲を披露し、約100人の来場者を楽しませていた。

 1部は、メンバー15人が阿部裕子さんのピアノ伴奏に合わせ「かあさん」や「アヴェマリア」を歌った。アルト、メゾソプラノ、ソプラノの3パートに分かれ、美しい歌声が会場に響き渡っていた。

 2部では、「学生街の喫茶店」や「UFO」などの歌謡曲のメドレーを歌い、会場は盛り上がりを見せていた。「みなさんと一緒に歌いましょう」のコーナーでは、「小さな木の実」と「もみじ」を全員で歌い、来場者らは「歌うって楽しい」を実感していた。募金箱を設置し集まった善意は日本赤十字社を通じて被災地へ届ける。
(坂本綾子)





   ■ 三角巾は応急担架は…室蘭市消防署が上級救命講習会

 119番の日の9日、室蘭市消防署による上級救命講習会が、東町の市消防総合庁舎で開かれた。普通救命講習より幅広い応急手当てに対応するため、参加者は万一に備え、三角巾の使い方や傷病者の搬送方法などを身に付けた。

 上級救命講習では、普通救命講習で学ぶ成人に対する心肺蘇生法と自動体外式除細動器(AED)の使い方に加え、乳幼児に対する心肺蘇生や傷病者の管理法、外傷の手当てなどを8時間かけて学んだ。

 この日は市民ら13人が参加。同消防署入江支署の救急救命士、高橋祐樹さんらを講師に、毛布と2本の棒で応急担架を作って搬送する方法や、2、3人で傷病者を抱えて運ぶ際は「膝で持ち上げて腰の負担に注意し、合図して持ち上げてほしい」とアドバイス。参加者は真剣な表情で三角巾を使った止血法や骨折時の応急処置などを実践していた。

 毎年参加しているという室蘭ネイチャーオフィスの道公認山岳マスターガイド・寺口一孝さんは「万一に備え、繰り返し学ぶことが大切」と話していた。

 119番の日に当たり同署は、救急カードの利用を呼び掛けている。同カードは通報後、救急車が現場に着くまでに傷病者の情報を書き込むことで「早く病院に搬送できる。駅や学校、グループホームなどに配布しており、活用してほしい」(高橋さん)と訴えている。
(粟島暁浩)





   ■ 八丁平と富岸が決勝に進出、室民杯ミニバス大会開幕

 第4回室蘭民報杯ミニバスケットボール大会兼第45回北海道大会室蘭地区予選が9日、登別市総合体育館で開幕した。男子の予選リーグが行われ、八丁平、富岸が決勝に進んだ。

 男女とも6チームが出場。それぞれ2ブロックに分かれて予選リーグを実施し、各1位のチーム同士で決勝を行う。優勝チームは、来年1月9日から江別市などで行われる全道大会に出場する。

 夏季交歓大会地区予選を制した八丁平が2試合とも大差で勝利し、優勝に向けて好発進。初日の最終戦となった地球岬戦では、序盤からエースの岩井を中心に得点を重ねると、オールコートのマンツーマンディフェンスでも隙を見せず、86―30で快勝した。

 山田正人ヘッドコーチは「積極的なディフェンスを見せてくれた。決勝に向けてもう一度チームの決まりごとを確認したい」と最終日に向けて気を引き締めていた。

 きょう10日は女子の予選リーグが行われる。
(吉本大樹)

 初日の結果は次の通り。

 【男子】
 ◇予選リーグ
 ▽Aブロック 八丁平98―11室西、地球岬86―11室西、八丁平86―30地球岬
 ▽Bブロック 富岸80―12若草、伊達89―18若草、富岸46―41伊達





   ■ 登別でアダプテッド・スポーツ交流会、市民ら40人参加

 登別商工会議所青年部(永田和也会長)主催の「アダプテッド・スポーツ交流会」が9日、市内鷲別町の鷲別小学校体育館で行われ、参加者らが車椅子バスケットボールやスポーツ吹き矢などを通して交流を深めた。

 アダプテッド・スポーツは障害者や高齢者、幼児など誰もが参加できるように修正されたスポーツやレクリエーション。この日は青年部のメンバーや市民ら約40人が参加。講師は北海道教育大学岩見沢校芸術・スポーツ文化学科でアダプテッド・スポーツを研究している大山裕太准教授が務め、ブラインドサッカーやボッチャ、アンプティーサッカーなど6種目のルールを説明。「勝つも負けるもスポーツは楽しむことが一番大切」と説いた。

 参加者らはそれぞれ好きな競技を体験。普段経験することのないスポーツに悪戦苦闘しながらも、爽やかな汗を流していた。歩行補助器具を使って行うアンプティーサッカーを体験した中学生は「バランス感覚が大変」と苦笑いを浮かべていた。
(長谷川正憲)





   ■ 伊達・いぶり噴火湾漁協有珠支所が海保長官表彰を受賞

 いぶり噴火湾漁業協同組合有珠支所(藤田勝大支所長)が海上保安庁長官表彰を受賞した。7日には室蘭海上保安部の及川誠部長らが同支所を訪れ、感謝状を伝達した。

 同長官表彰は灯台記念日(11月1日)に合わせ、灯台など航路標識に20年以上協力している団体に贈られる。同支所は1999年(平成11年)から20年間、有珠湾口灯標の灯火監視協力者として尽力してきたことが評価された。

 伝達式では及川部長が同組合の野呂光義副組合長に感謝状、藤田支所長に盾をそれぞれ手渡した。

 野呂副組合長は「魚礁がすごいので灯台は非常に重要。大きな事故がないので、今後も事故がないように安全に努めたい」と気を引き締めた。

 及川部長は「地元の人に灯台を監視してもらうことで迅速に対応できる。引き続き協力をお願いしたい」と述べた。
(池田勇人)





   ■ 五つの時代歩み130年―豊浦・大岸小で式典、発展誓う

 豊浦町大岸小学校(葛西正敏校長、8人)の開校130周年記念式典が9日、同校であった。児童や卒業生、地域住民ら関係者が明治から令和と五つの時代を地域とともに歩んだ校史を振り返り、さらなる発展を誓った。

 同校は1889年(明治22年)、私立小鉾岸小学校として開校。1943年(昭和18年)の全校児童は最も多い395人。47年に現校名となり、52年には鉱山分校が開校(2007年に閉校)、卒業生は1800人を超える。

 式典には児童や職員、歴代校長ら約100人が出席。主催者を代表し、130周年記念協賛会の春日谷恭史会長が「心のふるさと大岸小が150年、200年と続くことを願う」とあいさつ。野橋知哉教育長が「大岸小の子どもたちのみなぎる活力が永遠に続くよう祈る」と祝辞を述べた。

 児童発表では、全校児童8人による伝統の「おふけし太鼓」が披露された。子どもたちはねじり鉢巻きに法被姿で力強く演奏。大きな拍手が会場を包んでいた。このほか、100周年以降の歴代校長やPTA会長の表彰などがあった。式典後は祝賀会が開かれ、出席者が思い出話を楽しんだ。
(奥村憲史)





   ■ 苫小牧港西港区中央北埠頭,全長230メートルの岸壁着工

 国土交通省が手掛ける苫小牧港西港区中央北埠頭(ふとう)の新岸壁建設工事の着工式典が9日、苫小牧市入船町のハーバーFビルで行われ、関係者が工事の安全を祈願した。2022年度(令和4年度)の供用開始を目指す。

 同港は多目的に利用できる公共岸壁が不足しており、特に北埠頭は貨物船が集中して岸壁の混雑緩和が課題となっていた。このため、同省と苫小牧港管理組合が使用されていない旧貯木場水面を埋め立て、全長230メートルの水深12メートル岸壁を整備することにした。

 総事業費は70億円。このうち、港湾整備事業は65億円で国が3分の2を負担する。岸壁のバックヤードは苫小牧港管理組合が5億円の起債事業で対応。同省は荷役作業の効率化、港内の混雑緩和につながるとしている。

 着工式典には50人が出席。港湾管理者の岩倉博文市長が「苫小牧にとっては念願がかない喜ばしい。さらなる産業競争力の強化につながる」と式辞を述べた。この後、岩倉市長ら関係者15人がくす玉を割って着工を祝った。
(佐藤重伸)






【2019年11月11日(月)夕刊】より


   ■ 名残惜しみ心地良い汗、室蘭で「輪西ふれあい運動会」

 室蘭市輪西地区の世代間交流を目的にした運動会「輪西ふれあい運動会」が10日、同市大沢町の大沢小学校体育館で開かれた。同校は来年3月末で閉校(海陽小学校に編入統合)となるため、今回で最後になるという。名称にも「ファイナル」が付いた運動会では、地域の老若男女が名残を惜しみながらも、競技を楽しみ、心地良い汗を流していた。

 運動会は、輪西青少年健全育成協議会(輪西青健協)の主催。輪西連合町会、大沢スポーツ振興会、輪西商店街振興組合、輪西飲食店組合の協力で開催。1980年代の「鉄冷え」不況による高炉存続問題などで地域が揺れる中、「沈みがちな地域に活力を」と、1986年(昭和61年)に新日鉄体育館(当時)で初めて開かれた。

 その後、会場は同小体育館に移ったが、毎年、幼児からお年寄りまでが、和気あいあいと楽しんでいる。ただ、同小閉校で「お年寄りも来やすい輪西地区に、会場を設けることが難しくなった」(輪西青健協・井上幸司会長)。今回で歴史に幕を下ろすことを決めた。

 今年は、輪西地区8町内会・自治会から計200人が参加。約2メートルの輪にフライングディスクを通す「わにとうりゃんせ」や恒例の「借り物競走」、箸を使った豆つまみ皿移しリレー「上手に移して」などの計13競技が行われた。

 地域の一大イベントとあって、参加者もハッスル。各町内会・自治会対抗の側面もあり、体育館内は応援の歓声も響いていた。競技の最後を飾ったのは「10色玉入れ」。参加者は一丸となって競技に集中した。

 井上会長は、「寂しい思いもあるが一つの節目」とするが、「恒例の盆踊りや新春のもちつきは、変わらずに続けていきたい」と話している。
(松岡秀宜)





   ■ 趣味の作品、多種多彩―室蘭・港南町会住民が展示会

 室蘭・港南町会(茨目幸良会長)の第19回作品展が9、10の両日、室蘭市港南町の同町会館で開かれた。町会会員39人が手掛けた手芸や絵手紙、陶芸、盆栽、絵画など200点が展示され、足を運んだ市民らが「上手だね」と作品に見入っていた。

 町会会員の趣味の発表、交流の場として毎年開催している。女性部16人が雨具コートや着物をリメークして作った編みひもバッグや皮製品、木彫り、草木染めの編み物、花器や茶わんの陶芸など、個性があふれる作品がずらりと並んだ。

 老人クラブ「光風会」の絵手紙サークルのメンバーは野菜や果物の絵と、一文を添えた絵手紙を展示。干支(えと)や室蘭の風景を牛乳パックに描き、小さな絵本のような作品にした伏見敦さん(79)は「絵手紙は10年ほどやっています。みなさんに見てもらえると励みになります」と話していた。
(坂本綾子)



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