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【2019年11月4日(月)朝刊】より



   ■ 文化の日に室蘭で市政功労者など各分野の表彰式

 「文化の日」の3日、室蘭市内では、市政功労者をはじめ、青少年・青少年育成、芸術文化・生活文化伝承、スポーツの各分野で功績を残したり長年、地道に活動してきた32個人、2団体をたたえる表彰式が中央町の室蘭プリンスホテルであった。受賞者はさらなる活躍を誓った。


◆―― 市政功労

 市政功労者の対象者は本年度、公益分野が5人、自治と教育文化分野が各1人の計7人。表彰式には受賞者6人とその家族、来賓ら約50人が出席した。

 午前10時に始まった式典で青山剛市長は、市政の発展に尽力、貢献した功績に感謝し「さらなる発展のために力添えを頂きたい」と祝辞。受賞者一人一人に表彰状と記念品を手渡した。来賓の祝辞などが続いた。

 受賞者を代表して、教育文化功労に輝いた工藤忠弘さん(76)=市水泳協会会長=は「責任を肝に銘じ、郷土室蘭のさらなる発展のため、より一層の努力を重ねていく」と決意した。


◆―― 青少年・育成

 青少年・青少年育成、芸術文化、生活文化伝承、スポーツ各分野の表彰式は正午に始まり、全体で25個人2団体が受賞した。

 青少年・青少年育成者表彰は、青少年健全育成推進協議会(青健協)や子ども会活動などで模範となる活動に取り組んできた小、中学生や、仕事に向き合う姿勢が高く評価された20代の男女と、健全育成活動に長年尽力してきた計18人。

 青少年団体活動者表彰に輝いた佐藤樹菜さん(14)=中島・八丁平地区青健協=は「受賞できたのは地域や関係者の皆さんの指導によるもの。感激を忘れずさらに努力する」と誓った。


◆―― 芸術文化

 芸術文化と生活文化伝承の表彰は、郷土史研究や詩吟などの活動を通して郷土の歴史の再評価や、伝統文化・技術の伝承、普及啓発に努める2団体1個人。

 芸術文化奨励賞を受賞した日本詩吟学院室蘭支部の代表・増子栄三さん(76)は「地道に文化活動する者にとって大きな励み。研さん、努力を重ね精進したい」と喜んだ。

 生活文化伝承者に輝いた紋章上絵師の今野孝之さん(65)は「父、母も手にした賞を頂いた。あと5年で創業100年を迎える。それまでは研さん、努力を続けたい」と抱負を述べた。


◆―― スポーツ

 スポーツ表彰は、登山やソフトテニス、カーリングの普及啓発や選手育成に取り組んだり、スノーボードや空手の国際・全国大会で優秀な成績を収めた計6人。

 スポーツ功労賞を受賞した室蘭カーリング協会の成田弘さん(73)は「それぞれの競技の振興につながったり、大会で成績を残せたのは喜び。競技団体の支援、協力があってこそ」と感謝した。
(野村英史)





   ■ 室蘭文化連盟表彰で受賞者さらなる貢献を胸に

 室蘭文化連盟(三村美代子会長)の第51回表彰式が3日、室蘭市中央町の室蘭プリンスホテルで開かれ、長年、地域の文化・芸術発展に貢献した5個人1団体をたたえ功労賞や奨励賞が贈られた。

 功労賞は室蘭市民美術館をささえる会会長の丸山貴陸さん(83)、室蘭茶道連盟の谷口宗希さん(82)、室蘭吟道協議会の阿部岳龍さん(82)、室蘭華道連盟の高木青風さん(77)、室蘭清水丘高校吹奏楽団、奨励賞は室蘭美術協会の中澤文隆さん(68)。

 式には関係者約140人が出席。三村会長が受賞者に賞状を手渡し「皆さんは長年自己研さんを積まれ、後進の育成にも尽力された。その努力に敬意を表したい」と祝辞を述べた。続いて来賓の青山剛市長があいさつした。受賞者を代表して丸山さんが「受賞は身に余る光栄。これからも文化の発展に力を尽くしたい」と謝辞を述べた。

 式後、滝口信喜道議の発声で祝賀会入りし、受賞者の功績をたたえた。室蘭清水丘高校吹奏楽団の団員らによるジブリ映画「千と千尋の神隠し」の曲が演奏され会場を盛り上げた。
(西川悠也)





   ■ 室蘭市民文化祭バレエコンサート、華麗な舞に観客魅了

 第69回室蘭市民文化祭のバレエコンサートが「文化の日」の3日、幸町の室ガス文化センターで開かれた。市内の緑ヶ丘バレエスタジオと伊藤まゆみバレエ研究所の教室生やゲストら合わせて62人が華やかに演じ、観客の心を引き付けた。

 コンサートは室蘭バレエ協会が主管。同スタジオは1870年にパリのオペラ座で初演された、からくり人形を巡る作品「コッペリア」を上演。物語の世界を丁寧に表現しながら美しい踊りに昇華させた。同研究所は「くるみ割り人形」より「キャンディケーキ」など9演目を上演。古典の名作「白鳥の湖」では白鳥に扮(ふん)したバレリーナが手足をしなやかに伸ばして優雅に踊る姿に観客は息をのんだ。

 出演者たちは日ごろの練習の成果を発揮して全身で豊かに表現。最後のポーズを決めると、大入りとなった会場から大きな拍手が送られていた。
(野村英史)





   ■ 室蘭図書館でしかけ絵本を展示、本の立体世界を広げる

 読書週間(10月27日〜11月9日)にちなみ、市立室蘭図書館(伏見聡館長)の展示「しかけ絵本の世界」が、1日から同館1階児童室で始まった。本の世界や芸術を立体的に表現した約30冊のしかけ絵本が、9日までの期間限定で閲覧できる。

 同館が所蔵している米国を代表するしかけ絵本作家、デビッド・A・カーターの「しろいおと」やロバート・サブダの「不思議の国のアリス」などを展示。ページを開くと本の世界が立体的に広がるとあって、子どもの想像力をかき立てている。中には人気映画「スターウォーズ」のしかけ絵本もあり、大人も楽しめる内容になっている。

 しかけ絵本の貸し出しは行っていない。読書週間関連行事は、16日午前10時半から本館で鉄ン子文庫、輪西分室で育児サークル・ワニワニクラブによる「おはなし会」が行われる。利用時間は午前10時〜午後6時。きょう4日は休館。
(奥野浩章)





   ■ 登別市勢発展に貢献した功労者24人1団体を表彰

 2019年度登別市功労者と市表彰の表彰式が3日、富士町の市民会館で行われ、市勢発展に貢献した功労者6人と市の表彰者18個人1団体をたたえた。

 約250人が出席した。小笠原春一市長が受賞者一人一人に表彰状と盾を授与し「自治、福祉、教育文化、篤志などにおいて登別市の発展に多大な貢献をされましたことに、敬意と感謝の意を表し、心からお祝い申し上げます。来年は本市市制施行50周年を迎えますが、今後もそれぞれの分野で貴い経験を生かして協働のまちづくりに一層の尽力を賜りたい」と式辞を述べた。

 来賓の堀井学衆院議員、赤根広介道議、工藤倶二雄市議会議長が祝辞を寄せた後、受賞者を代表して筑野榮子さんが「ご来賓をはじめ、大勢お集まりの中、表彰されますことに感謝します。本日の受賞は多くの方のご支援によるもの。今後も研さんを重ね、各分野の発展と振興に努めます」と謝辞を述べた。
(五十嵐一男)





   ■ 登別市文化協会が文化・芸術発展に尽くした8人を表彰

 登別市文化協会(小塚順一会長)の2019年度表彰式が3日、登別市中央町のホテル平安で行われ、市の文化・芸術発展に寄与した8人の功績をたたえ、さらなる活躍に期待を寄せた。

 文化・芸術の分野で功績があった市民を毎年表彰しており、本年度は第48回池坊北海道連合コンクール花展で、最高賞の「華道家元賞」を受賞した上田眞里子さんに芸術賞、吟道や華道、郷土史文化、美術などの分野で活躍した7人が功労賞をそれぞれ受賞した。

 式には所属団体の関係者ら約120人が出席した。

小塚会長が受賞者一人一人に表彰状と盾を授与した後、「当会の目的の一つでもある『登別市民の文化の振興と発展を図る』ため、今後もそれぞれの団体で活躍していただきたい」と式辞を述べた。

 小笠原春一市長、堀井学衆院議員の来賓祝辞に続き、受賞者を代表して功労賞を受賞した登別歌人会所属の小川潔さんがお礼のあいさつをした。続いて祝賀会が開かれた。
(五十嵐一男)





   ■ 伊達・刀鍛冶工房で鞴まつり、道具に感謝し奉納鍛刀

 刀作りに用いる道具に感謝する「鞴(ふいご)まつり」(伊達観光物産公社主催)が3日、伊達市梅本町のだて歴史文化ミュージアム内の体験学習館刀鍛冶工房であった。鞴は金属の加工、精錬などで使用する送風装置。関係者が、1年間の感謝と今後の安全を祈願した。

 関係者や市民ら約60人が見守る中、神事が執り行われた。「奉納鍛刀」では、刀匠の渡辺惟平さん(70)と弟子の菊地伸拓さん(34)が鞴で真っ赤に熱した玉鋼を大小のつちでたたきのばす「素延べ」を披露。薄暗い工房に、鉄をたたく音が響いた。

 鎌倉時代の刀の再現を目指す渡辺さん。1年間で十数振りを作るというが、納得のいく刀は2、3振りという。「常時、納得のいく魅力ある刀を作れるよう技量、材料を安定させていきたい」と誓った。

 鞴まつりは江戸時代から続く行事。同工房では1999年(平成11年)の開設以来毎年実施している。
(奥村憲史)





   ■ 白老・萩野小で地域住民ら招いて全校会食会

 白老・萩野小学校(手塚敏校長、140人)の体育館で10月30日、地域の人たち、お世話になっている人たちを招いた全校会食会が行われ、カレーライスを一緒に食べた。

 会食前に手塚校長が「いろんな人たちが君たちの成長に関わっています。その感謝の気持ちを忘れないでください」とあいさつ。招かれた大人たち27人が一人一人あいさつした。

 同校の「ミニ水田」で大事に育て、収穫した米584グラムも使用。カレーには子どもたち手作りのジャガイモやニンジン、タマネギが入っていた。子どもたち、大人たちは膝を突き合わせて食事、カレーライスを味わいながら会話を楽しんでいた。
(富士雄志)



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