■ 室蘭でプログラミングから電子工作の工夫や苦労発表
【2019年11月17日(日)朝刊】

プログラミングから作り上げた電子工作について発表する参加者
 むろらんICTクラブ(NPO法人くるくるネット主催)の本年度最終回となる第4回講座が16日、室蘭市中島町の生涯学習センター・きらんで開かれ、参加した小中学生がプログラミングから作り上げた監視カメラなど電子工作の発表会を行った。

 楽しくプログラミングを学ぶ講座として5月に始まった。ICT(情報通信技術)への関心を高めてもらう目的で、2020年度(令和2年度)の小学校プログラミング必修化を見据え、「技術者が育つ土壌づくり」も開催の背景。

 初年度となった今季は10組の親子が参加し、超小型パソコン「ラズベリーパイ」とプログラミング言語・scratchを使って各種制御プログラムを自作、電子工作を最終目標に講座を進めてきた。

 発表会では、参加者がプログラム内容と電子工作を披露し、工夫や苦労を語った。赤外線センサーとウェブカメラを組み合わせた監視カメラを自作した田中耀大君(小学3年)は「特に難しくなかった」と頼もしく語った。

 超音波を使った近接センサーを組み込み、ブロックやキャタピラで戦車を作った若狭飛王君(小学5年)は「タイヤが動かなくなった時は苦労しましたが、部品の組み合わせを変えることで動くようにできました」と発表していた。

 講師の永井拓史さん(ソーシャルキャピタルインテグレーションシステムエンジニア、研究開発工房tn―works代表)が講評。参加者たちの挑戦をたたえながら「苦労から学ぶことの大切さ」などについて助言していた。

 主催した鳥山晃理事長は「講座内容が少し難しいかとも思いましたが、子どもたちの吸収力に驚き、小さなころから学ぶ重要性を再認識しました。ぜひ来年も継続したい」と、開催の意義に手応えをつかんでいた。
(鞠子理人)

【写真=プログラミングから作り上げた電子工作について発表する参加者




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