■ 教育関係者ら意見交換、登別で教育フォーラム開催
【2019年11月12日(火)朝刊】

社会全体で子どもたちを育むための取り組みや課題などについて話し合った教育フォーラム
 登別市教育委員会主催の2019年度教育フォーラムが5日夜、富士町の市民会館で開かれた。市内小中学校の関係者ら85人が参加し、社会全体で子どもたちを育むための取り組みや課題などについて意見を交わした。

 1日の「北海道教育の日」に合わせて実施している教育ふれあいウイークの一環として隔年で同フォーラムを開催している。

 市教委の中島英治参与が基調講演。来年度から小学校で始まる新学習指導要領について「未来の担い手となるために必要な資質・能力を育む『社会に開かれた教育課程』の実現を重視している」と解説した。

 その上で地域との関係性について「これまでの“支援”ではなく“協働”で子どもたちを育むため、学校と地域が目標を共有し、互いに当事者として関わることが重要」と提言。幌別、鷲別の両中学校区で行われている地域と連携した教育活動の実践事例も紹介された。

 グループワークでは学校・家庭・地域が一体となって子どもを育むための取り組みや課題などについて協議。参加者からは「働き方改革の中、地域活動が学校にとって負担にならないか。互いに負担にならない方法を探す必要がある」などの意見が出た。

 最後に北海道教育庁胆振教育局の渋川賢一義務教育指導監が「学校も家庭も地域も思いは一つ。地域にとって子どもたちは宝。その思いをまちの隅々まで広めてほしい」と助言した。
(高橋紀孝)

【写真=社会全体で子どもたちを育むための取り組みや課題などについて話し合った教育フォーラム




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