■ 室工大准教授の神田さんが経験踏まえ清水高生に講話
【2019年11月8日(金)夕刊】

自身の経験を語る室蘭工大准教授の神田さん
 室蘭工業大学の准教授・神田康晴さんが7日、室蘭清水丘高校(岩田一郎校長)で講演し、高校時代のエピソードなど自身の経験をざっくばらんに語った。

 同校が1年生を対象に開いている、各分野の第一線で活躍する社会人の話を聞いて進路を考えてもらう職業講話のひとつ。選択した生徒63人が耳を傾けた。

 神田さんは、学会での発表や論文は英語でなければ認められない研究者の世界に入って、学生時代にもっと学んでおくべきだったと実感したと言い「高校生の今は意味がないと思っている勉強もいずれ使う可能性が高い。どんな職業についても対応できるよう、さまざまなことを学んで準備しておこう」と呼び掛けた。

 自身が進める環境に役立つ触媒などの研究・開発を紹介しながら「成果が認められなくても諦めないこと。すぐ形にできるものと数十年後、実用化されるものがある」とも語った。4月の改組再編で理工学部を開設した室蘭工大についてもPRした。

 化学や数学が得意で室蘭工大を進学先の候補に入れている高梨由翔希さん(16)は「新しい発見があるかもしれないと受講しました。研究の話は興味深く、苦手なことにもちゃんと打ち込もうと思いました」と話していた。
(野村英史)

【写真=自身の経験を語る室蘭工大准教授の神田さん




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