■ 苫小牧署とトヨタカローラが高齢者の安全運転支援
【2019年10月20日(日)朝刊】

高齢運転者が正しい運転姿勢や死角部分などに理解を深めた「交通安全教室」
 苫小牧警察署とトヨタカローラ苫小牧(野中法之代表取締役社長)主催の「第1回交通安全教室」が19日、苫小牧市柳町の同社とまこまい店で開かれた。参加した市内在住の高齢運転者11人が、安全運転に必要な知識や動作などを体得した。

 近年、高齢者が当事者となる交通事故が増加していることから、事故件数や死傷者を少しでも減らすきっかけになればと、両者が協力して初めて企画。日本自動車連盟札幌支部も協力してイベントを開催した。

 冒頭の講義で、昨年道内で発生した交通事故件数や死傷数などの概要と、北海道型事故の特徴などを解説した。その後、夜光反射材の効果や夜間の動体視力の計測体験をはじめ、実車を使って正しい運転姿勢や死角について理解を深めた。

 最後に、同署の梶貴晶交通第1課長が「勘違いや発見遅れなどのミスをいかに防止するか、安全装置のサポートも活用して」と注意を呼び掛けた。受講した北井正栄さん(77)は「ほぼ毎日運転しているが、これまで運転姿勢や死角について深く考えていなかった。運転者としてだけではなく、歩行者としても安全意識を高めなければ」と気を引き締めていた。
(伊藤洋志)

【写真=高齢運転者が正しい運転姿勢や死角部分などに理解を深めた「交通安全教室」




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