■ 登別のアイヌ講演会で知里真志保の樺太時代を紹介
【2019年10月20日(日)朝刊】

「知里真志保について」をテーマに開かれた講演会
 知里真志保を語る会主催の「アイヌ文化講演会」が19日、登別市中央町のホテル平安で行われ、市民らがアイヌ文化の歴史について理解を深めた。

 約100人が参加。北海学園大学名誉教授でアイヌ語地名研究会会長の藤村久和さんが「知里真志保について〜主に樺太時代〜」と題し講演した。

 最初に知里真志保の生い立ちや経歴を紹介。藤村さんは「知里先生は樺太へ渡り、豊原高等女学校の教諭として働きながらアイヌ語の研究にもまい進した。さらに、樺太博物館の技術員としても尽力。樺太で過ごした3年間は、人に教え、自分で学び、切磋琢磨(せっさたくま)しながらアイヌ文化の発展についても成果を残した」と説明し、来場者は真剣に耳を傾けていた。

 講演前には、登別古式舞踊保存会「フンペ」のメンバーが伝統衣装に身を包み、アイヌの古式舞踊を披露し会場を盛り上げた。
(洞口優)

【写真=「知里真志保について」をテーマに開かれた講演会




◇ 主な地域のニュース

☆ 臨海部など抱える室蘭…ハザードマップ重要性を再認識
☆ コミュニケーション円滑に、室蘭でUDトーク講習会
☆ 地域で関心持って、室蘭で権利擁護セミナー
☆ 大谷室蘭高でオープンスクール、理科実験に興味津々
☆ 伊逹に「システム建築」による農作物保管倉庫が完成
☆ 白老で今年最後の浜フェス盛況、来場者が舟盛り楽しむ
☆ 苫小牧署とトヨタカローラが高齢者の安全運転支援