■ 室蘭地方新聞コンクール始まる、最優秀賞などを発表
【2019年10月18日(金)朝刊】

児童生徒が制作した新聞を採点する審査員=17日午前、モルエ中島
 第34回室蘭地方小、中学校新聞コンクールと、第16回ぼくの・わたしのしんぶんコンクール(室蘭民報社、モルエ中島共催)の作品展示が17日、室蘭市中島本町のモルエ中島で始まった。初日は新聞コンクールの審査があり、最優秀賞は小学校の部が登別市幌別西小6年2組C班「歴史の宝箱 箱館」、中学校の部は室蘭市桜蘭中学校1年2組「奏楽」がそれぞれ輝いた。

 両コンクールは新聞週間(15〜21日)に合わせて毎年開催している。新聞コンクールには4小、中学校35点、ぼくの・わたしの―には4小学校274点の応募があった。小学生は好奇心あふれる新聞、中学生は社会問題や地域の話題を自分たちなりに捉えた記事が目立った。

 作品展示は両コンクールとも23日午後3時まで。表彰式は20日午前11時から、展示会場で開かれる。
(野村英史)


◆―― 鋭い視点、目引く紙面

 第34回室蘭地方小、中学校新聞コンクールと、第16回ぼくの・わたしのしんぶんコンクールの作品展示が17日に始まった。児童生徒が趣向を凝らして制作した新聞が並び、買い物客らが力作に見入っている。

 新聞コンクールの審査は、モルエ中島を運営する日鉄興和不動産の鈴木誠治室蘭事業所長、工藤知美室蘭栄高校新聞局顧問と、室蘭民報社の能登哲也編集局整理制作センター長、鈴木利勝編集局報道部部長が、企画力、記事内容、レイアウトの合計点と4人による協議を踏まえ、各賞を決めた。

 小学校の部最優秀賞「歴史の宝箱 箱館」は修学旅行で訪ねた函館市で撮影した写真を多用し、季節により魅力が変化する五稜郭や歴史的建造物、個性豊かな市電の姿などをバランスよくまとめた。

 中学校の部最優秀賞「奏楽」は親子関係を題材に、生徒と保護者にアンケート調査した結果を踏まえ理想の親子像をまとめたり、冬季五輪競技のスケルトンを支える地元の永澤機械の高い技術力や、部活動生では重さが13キロにもなる通学かばんに着目するなど、中学生の視点で捉えた記事が評価を得た。

 ●ぼくの・わたしの最優秀はみなと小4年
 第16回ぼくの・わたしのしんぶんコンクールは、室蘭民報社での審査の結果、最優秀賞は、みなと小4年の伊藤流唯さん、田中晴貴さん、木村訊斗さん、小倉野瑛さんによる「子ども新聞」に決まった。
(野村英史)

 入賞作は次の通り。(敬称略)

 【第34回室蘭地方小、中学校新聞コンクール】
 ◇小学校の部
 ▽最優秀賞 「歴史の宝箱 箱館」(幌別西小6年2組C班)
 ▽モルエ中島賞 「函館アドベンチャー」(同小6年2組B班)
 ▽優秀賞 「函館の歴史めぐり」(青葉小6年2組1班)、「スマイルふぉれすと」(富岸小5年1組1班)
 ▽奨励賞 「思い出新聞」(富岸小5年2組2班)「函館民報新聞」(青葉小6年1組)
 ▽努力賞 「宝の山函館」(幌別西小6年1組B班)「魅力でまんぷく函館」(同小6年2組A班)
 ▽学校賞 幌別西小

 ◇中学校の部
 ▽最優秀賞 「奏楽」(桜蘭中1年2組)
 ▽モルエ中島賞 「月虹」(同中3年5組)
 ▽優秀賞 「秋桜」(同中1年3組)

 【第16回ぼくの・わたしのしんぶんコンクール】
 ◇小学校の部
 ▽最優秀賞 伊藤流唯、田中晴貴、木村訊斗、小倉野瑛「子ども新聞」(みなと小4年)
 ▽優秀賞 小屋畑桃子「自然の生き物関係新聞」(知利別小5年)、村上心結「宿泊体験学習新聞」(みなと小5年)
 ▽奨励賞 今泉華「宿泊新聞」(知利別小5年)、佐々木悠乃「室蘭フラワー新聞」(みなと小5年)、永川愛菜「えだ豆新聞」(白蘭小3年)
 ▽努力賞 乳井陽緒「宿泊学習新聞」(幌別西小5年)、川村奏登「登別ご当地新聞」(同小3年)、高橋茉衣花「宿学新聞」(知利別小5年)、郷六珠花「思い出新聞」(白蘭小5年)

【写真=児童生徒が制作した新聞を採点する審査員=17日午前、モルエ中島】




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