■ 高校サッカー道大会で大谷室蘭が北海に敗れ8強逃す
【2019年10月14日(月)朝刊】

【大谷室蘭―北海】前半、積極的にドリブルを仕掛ける大谷室蘭・MF坂川
 第98回全国高校サッカー選手権大会北海道大会は13日、芦別市なまこ山総合運動公園などで2回戦8試合が行われた。大谷室蘭は北海に0―2で敗れた。きょう14日は準々決勝4試合が行われる。

 大谷室蘭は立ち上がりからMFが積極的にドリブルで仕掛けたが決定的なチャンスはなかった。それでも今夏のインターハイで道大会準優勝の北海に対し互角の戦いを見せ、前半は両校無得点で終えた。

 しかし後半4分、均衡を破ったのは北海。ゴールエリア手前のフリーキックを起点にDFにゴール左へ流し込まれ、痛恨の失点。大谷室蘭は終盤にかけて、MF越後がドリブルで局面の打開を試みたが、サポートがなく孤立。さらにFW奈良にボールが収まらない時間が続き、攻撃に迫力を欠いた。

 次第に中盤を支配され後半25分、勝利が遠のく2失点目。昨季まで2年連続準優勝の名門が、早々と2回戦で姿を消した。
(鈴木直人)


◆―― 北海の守備崩せず

高校サッカー道大会・男子組み合わせ 今季好調をキープする北海に対し「良い立ち上がりでペースをつかめた前半」(及川真行監督)。名門の意地を見せた大谷室蘭だったが後半、流れが一変した。相手フリーキックで素早いリスタートに対応できず、先制点を奪われた。主将の田村都雲(3年)は「前半のいい時間帯で決めていれば違った。北海に勝てばいけると思った」と悔しさをにじませた。

 チームは昨季、プリンスリーグから初降格。強豪校との実戦経験の減少が不安視されていた。それでも関東への遠征を増やし、至上命令だった道南リーグ制覇も果たした。さらにインターハイでの敗退をきっかけに「チームの意識が変化」(及川監督)し迎えた今大会。しかし、最後まで相手の守備を崩せず敗れた。

 ただこのチームの戦いは終わらない。今月下旬から始まるプリンスリーグの参入戦に挑むイレブン。選手権の悔しさを「昇格」で払拭(ふっしょく)できるか。副主将の越後圭介(3年)は「後輩のためにプリンスに上げて伝統を守りたい」と前を向いた。

 結果は次の通り。

 ▽2回戦
 北海2―0大谷室蘭、札幌第一8―0北照、北海道科学大2―0札幌創成、東海大札幌3―2札幌日大、市立函館2―2(PK5―3)札幌大谷、とわの森三愛2―1旭実、帯広北0―0(PK4―2)札幌光星、駒大苫5―0札幌山の手


◆―― 女子は準決勝へ

高校サッカー道大会・女子組み合わせ ◇第28回北海道高校サッカー選手権大会兼第28回全日本高校女子サッカー選手権大会北海道予選(13日・帯広の森球技場)

 結果は次の通り。

 ▽準々決勝
 大谷室蘭9−0札幌北斗、文教大明清11―0札幌東商、北照1―0帯広北、旭川実10―0帯広南商

【写真=【大谷室蘭―北海】前半、積極的にドリブルを仕掛ける大谷室蘭・MF坂川




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