■ ネット詐欺演じ理解―室蘭・海星学院高で消費生活講座
【2019年10月10日(木)夕刊】

寸劇でネットショッピングのトラブルを再現する生徒たち
 来春、進学や就職を控えた高校3年生を対象とした「消費生活出前講座」が9日、室蘭市高砂町の海星学院高校(堺俊光校長)で開かれた。生徒たちは寸劇などを通して、ネットショッピングでのトラブルについて理解を深めた。

 講座は、若者の消費者被害の未然防止を目的に、室蘭市消費生活センターが市内の高校で実施。同センターの消費生活相談員が講師を務め、パンフレットやDVDを活用して多様化する詐欺被害の防止に向けた啓発活動を行っている。

 海星学院高では72人が参加。寸劇には生徒5人が出演し、高校生がネットショッピングで高級バッグを購入したものの、写真と全く違うバッグが送られてきた、という一連の流れを演じた。相談員は詐欺サイトの見分け方として(1)日本語が怪しい(2)連絡先がメールのみ(3)支払い方法が現金振り込みのみ―などを挙げ、「トラブルになったときは一人で悩んで解決しようとせず、私たちのような法的機関や親、職場の上司に相談してほしい。早めの相談が解決の糸口になります」と呼び掛けた。

 寸劇に出演した梅里琴乃さんは「ネットショッピングで詐欺に遭わないよう、注意することがよく分かりました」と講座を振り返った。
(奥野浩章)

【写真=寸劇でネットショッピングのトラブルを再現する生徒たち




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