■ 伊達・相馬神社の畔蒜さんが半生つづるエッセー出版
【2019年9月11日(水)朝刊】

自費出版した「現出る」を手にする畔蒜さん
 伊達市大町の相馬神社の禰宜(ねぎ)・畔蒜(あびる)稔さん(66)が、自らの半生を書いたエッセー「『現出(あれいず)る』北海道のまちづくり活動家だった私が、神職になるまで」を自費出版した。神職になるまでの人生を振り返りながら、これまで出会った人や経験に対する感謝の気持ちをつづっている。畔蒜さんは「素人が書いた本ですが、満足いく内容になっていると思います」と話している。

 畔蒜さんは後志管内黒松内町出身。大学卒業後、東京のアパレルメーカーや洞爺湖町のホテルなどでのサラリーマン生活を経て、黒松内町でのまちづくり活動にも尽力した。44歳で結婚し、女婿として神職になった。

 本を出版するきっかけは、5年前にさかのぼる。総代会の役員から「(神職として)何か残した方がいい」と助言を受けた。自分には跡を継ぐ子どもがいなかった畔蒜さん。年金を費用に充てることで自費出版し、神職としての足跡を残す決意を固めた。

 ペンネームは旧姓の「青沼稔」。本では黒松内町でのまちづくり活動をメインに、サラリーマンとしての経験や神職になってからの出来事などを記している。

 畔蒜さんは「お世話になった人への感謝の気持ちや、皆役割が違うのでそれぞれの仕事を頑張ればいいということを伝えたいです」と話した。

 発行は幻冬舎メディアコンサルティング、発売は幻冬舎。2千部発行。価格は800円(税別)。新書判。全国の有名書店やインターネット通販で取り扱っている。
(池田勇人)

【写真=自費出版した「現出る」を手にする畔蒜さん




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