■ 室蘭の一大イベント、「スワンフェスタ2019」が開幕
【2019年9月8日(日)朝刊】

大露店街や室蘭やきとりグルメ横町で地元の味を楽しむ大勢の市民ら
 室蘭の一大イベント「スワンフェスタ2019」(同実行委員会、室蘭市主催)が7日室蘭港中央埠(ふ)頭周辺で開幕した。地元グルメが勢ぞろいする室蘭やきとりグルメ横町や大露店街、北響祭や各種ステージ、花火大会などで多くの市民でにぎわった。

 この日の室蘭は25・3度と夏日を記録。前日夜に降った雨の影響で蒸し暑い一日となった。午前11時から始まった27軒の大露店街や13店が軒を連ねる室蘭やきとり横町では、やきとりやうずらのたまごなどのほか、かき氷やジュースを買い求める人でにぎわった。ステージではフラダンスやストリートダンス、室蘭出身のアーティストSAKIさんのライブなどを開催。会場を盛り上げた。

北響祭で力強いばちさばきを披露した出演者 午後5時からは、胆振東部地震で被害を受けた厚真町の郷芸保存会を含む14団体が参加した北響祭2019がスタート。各団体が息の合ったばちさばきを披露し、聴衆を引き付けていた。 きょう8日は、第8回むろらん港鉄人舟漕ぎ大会が開催されるほか、「騎士竜戦隊リュウソウジャー」ショーなどが行われる。
(北川誠)


◆―― 「特殊車両」大集合・スワンフェスタ、宮古ブースも人気

 ■人と地域を守る

 スワンフェスタ2019(同実行委員会、室蘭市主催)の開催に合わせ、メイン会場向かいの入江耐震岸壁で特別企画「人と地域を守る公安機関大集合」が開かれた。室蘭警察署や市消防本部、室蘭海上保安部、自衛隊、室蘭税関支署の公安5機関が特殊車両や掃海艇、巡視船などを展示した。宮蘭フェリーでつながった岩手県宮古市と、市の交流都市である沖縄県宮古島市の物産ブースでは、ワカメやマンゴーといった地元の特産品が人気を集めていた。

 ■偵察用のバイク

一般公開された海上自衛隊掃海艇「いずしま」内で双眼鏡をのぞく子ども 陸上自衛隊は偵察用のオートバイ2台と偵察警戒車1両を展示。海上自衛隊は掃海艇いずしまを一般公開した。安全な海上交通を確保するため機雷を破壊する装置や遠方を見るための双眼鏡などを展示。訪れた子どもたちは、普段艇長が使用する椅子に座るなど思い思いに楽しんでいた。いずしまはきょう8日も午前10時〜午後3時、一般公開する。

 このほか、室蘭警察署は管内の警らなどに使用するパトカーを、市消防本部は市に1台しかない救助工作車と油火災などで効果を発揮する化学車、最長40メートルまで伸ばすことができるはしご車を、税関支署は移動式エックス線検査装置を展示。室蘭海上保安部は巡視船れぶんを一般公開した。登別市から親子で来た西村光稀君(5)は「船大好き。格好いいね」と目を輝かせていた。

 ■ワカメ詰め放題

ワカメの詰め放題に挑戦する市民ら 宮古市のブースではワカメ詰め放題が大人気。素朴な甘さの田老かりんとうを買い求める姿も見られた。宮古島市のブースでは冷凍マンゴーのスイーツやミネラル豊富な雪塩、目の前で揚げるサーターアンタギーなどを販売。初日で売り切れる商品もあり、こちらも多くの市民が訪れていた。

【写真=(上から順に)大露店街や室蘭やきとりグルメ横町で地元の味を楽しむ大勢の市民ら北響祭で力強いばちさばきを披露した出演者一般公開された海上自衛隊掃海艇「いずしま」内で双眼鏡をのぞく子どもワカメの詰め放題に挑戦する市民ら




◇ 主な地域のニュース

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☆ サンライフ室蘭の感謝祭で各団体の作品披露や野菜販売
☆ 市内28カ所で来月4日に「むろらんカルチャーナイト」
☆ 登別・刈田神社例大祭、市民ら宮ガーデンで晩夏の乾杯
☆ とうや・水の駅でうまいもの市、家族連れらでにぎわう
☆ 洞爺湖芸術館主催のビッキ特別展、来場者が千人を突破
☆ 堀井氏が苫小牧で政経セミナー開催、約400人が参加
☆ 室蘭・スワンフェスタ最終日、市民ら祭りの熱気楽しむ
☆ 室蘭市医師会などの救急の日講演会で医師が症状を解説