■ 伊達の西胆振消防本部が聴覚障害者らの緊急通報手助け
【2019年9月7日(土)朝刊】

「NET119」の操作画面
 西胆振行政事務組合消防本部(伊達市)は、携帯電話やスマートフォンのアプリで119番通報できるサービス「NET119緊急通報システム」の活用を呼び掛けている。道内では同本部が唯一導入。ただ、立ち上げ時は10人の登録があったが、今年8月末時点で7人に減少しており、同本部は利用促進を進めていく考え。

 同サービスは2016年(平成28年)3月に運用を開始。同本部で事前登録した後、専用のアプリをダウンロードして利用する。

 アプリの画面には「救急」「火事」「その他」の項目があり、通報場所を自宅と現在地から選択して119番通報できる。通報後は同本部の指令室につながり、チャットで会話。写真も送付できる。

 対象者は伊達、洞爺湖、豊浦、壮瞥4市町の住民、もしくは勤務先や就学先があり、聴覚や日常会話に不自由を覚える人。同本部で住所や名前、持病などを登録する。登録は無料(データ通信料は別に必要)。

 同本部ではFAXで通報できるサービスも提供しているが「NET119は、リアルタイムでコミュニケーションが取れる。どの場所からでも通報できる。ぜひ活用してほしい」と呼び掛けている。

 問い合わせは同本部消防課、電話0142・21局5003番、メール(n-honbu-shoubou@able.ocn.ne.jp)へ。
(池田勇人)

【写真=「NET119」の操作画面




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