■ 押すな押すな―室蘭・白鳥台に新生ハック3店が開店
【2019年9月7日(土)朝刊】

開店と同時に多くの買い物客が詰め掛けにぎわうハック店内=6日午前10時20分ごろ
 室蘭の白鳥台ショッピングセンター(SC)ハックで6日、新テナント3店舗がオープンした。初日から大勢の買い物客が訪れ、開店前に約300人が並んだ。インテナント形式として道内初出店した「ホーマックニコット」のほか、青果店と鮮魚店を目当てに足を運んだ人も多く、思い思いに買い物を楽しんだ。

 地域住民の生活を支えるSCとして白鳥台シッピングセンター商業協同組合(田中健太理事長、9店舗)が運営。1階は食品売り場と婦人服、図書館分室など生活関連フロア、2階は集会スペース、理容室、飲食店を併設している。

 午前10時に「オープン」すると待っていた地域住民らが続々と入店し、お目当ての店舗に詰め掛けた。入り口駐車場は開店30分で満車となった。

 オープン2時間前の同8時から待ち続けた白鳥台に住む三浦国雄さん(74)は「魚を買いたくて並んだ。一番乗りできたのはいい思い出」と店内に繰り出した。

 ホーマックニコット白鳥台店(大澤義人店長)は日配品を中心に約1万アイテムを販売。終日5台のレジカウンターの列が途切れなかった。状況を見守っていた同社の氏家智代表取締役社長は「買い物客から『ありがとう』と感謝の言葉をいただいた」と話した。

 崎守町の山田勝夫さん(70)は特売のトイレットペーパーを購入。「今まで中島町まで買い物に行っていた。白鳥台に魅力あるお店ができて本当によかった」とにこやかに語った。

 青果店の「ハイ・ベジタブルタカタ」(田中理事長・内池孝年氏共同経営)、鮮魚店の「ハイ・フィッシュみなしん」(皆川真一代表)は市場から仕入れた野菜や魚介類を提供。精肉店の「ハイ・ミートたなか」は「3ハイグループ」として大生鮮市を展開した。

 白鳥台地域の盛り上がりを期待していたという亀田谷茂さん(73)は「どの商品も安かった」と喜び、「お弁当などもあるのでまた買いにきたい」と満足そうだった。

 田中理事長は「苦労があった中でこの日を迎えられ感慨深い。これ以上ない最高のスタートを切ることができた」と安堵(あんど)の表情を見せた。

 8日まで「大生鮮市」を行っている。営業時間は午前10時〜午後7時。
(粟田純樹)

【写真=開店と同時に多くの買い物客が詰め掛けにぎわうハック店内=6日午前10時20分ごろ】




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