■ 全国中学柔道大会で五十嵐が伊達中初、5位入賞の快挙
【2019年9月5日(木)朝刊】

全中で伊達中初の上位入賞を果たした五十嵐
 第50回全国中学校柔道大会で、五十嵐大陸(伊達中3年)=伊達柔道スポーツ少年団=が5位入賞した。全中での上位入賞は伊達中、少年団共に初めて。大学、実業団で活躍する先輩たちもなしえなかった快挙を達成した。

 五十嵐が出場した90キロ超級には精鋭48人が集結。初戦となった2回戦で東海地方の強豪、三重東中の山本歩夢と対戦した。開始20秒で支え釣り込み足で技ありを奪って勝利。3回戦の京都・桂中の田中粋輝は浮き腰で撃破。準々決勝で当たった茨城・古川第二中の藤井達也には抑え込まれて一本負けした。

 大会の登録時は97キロだったが、その後の練習で93キロまで絞った。持ち前のスピードに、今年4月から始めたランニングでスタミナも加え「動きの速い柔道を生かせた」。全国での相手はいずれも身長10センチ、体重は10キロほど上。道内のライバルにはないパワーも高校生を相手に磨いた組み手で制圧。「自分の中で一番思い切った柔道ができた」と言う快心の出来映えだった。

 東海大やアルソックなどで活躍する選手を輩出した伊達柔道スポーツ少年団。全中は、2016年大会で府川蒼空(東海大札幌高3年)がベスト16まで勝ち上がったのが最高だった。先輩を超える戦績を残し、今後は高校を見据えた稽古を重ねる。

 高橋清代表は「総合的には相手の方が上の試合もあった。組み手の激しさは道内とレベルが違う」。誇れる戦果と、大きな宿題を持ち帰った中学最後の夏。五十嵐は「軽くて身長が低くても、動きの速さで戦いたい。高校は力が強い。筋力をつけるのが目標」とさらなる高みを目指す。
(吉本大樹)

【写真=全中で伊達中初の上位入賞を果たした五十嵐




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