■ 壮瞥天文同好会の田中会長が全国協議会会長賞を受賞
【2019年8月20日(火)朝刊】

全国協議会会長賞の個人賞を受賞した田中会長
 壮瞥天文同好会の田中文夫会長(71)=壮瞥町滝之町=は、第31回「星空の街・あおぞらの街」全国大会in弟子屈町で、全国協議会会長賞の個人賞を受賞した。天体観測施設「森と木の里センター」(壮瞥町東湖畔)での星空の継続観察や施設訪問者へのガイド活動などが評価された。田中さんは「さまざまな人との出会いや家族の支えがあって継続できた」と受賞を喜んだ。

 田中会長は、1995年(平成7年)に同施設完成をきっかけにできた同好会の会長になり、今年で25年目を迎えた。定期的な天体の観察や機材のメンテナンス、星空のガイドを行う。壮瞥町教育委員会主催の「夜空を見る集い」では講師を担当する。星座認定試験も考案。2011年から認定試験を始め、受験者は200人を超える。

 天体や機材の知識は全て独学。「星を紹介するときには、明るい星から見てもらい、神話の話などを織り交ぜながら説明している。『大気がきれいで空の透明度が高いので星が良く見える』と伝えている」と田中会長は心に残るガイドを心掛ける。

 「町内の街灯がLED(発光ダイオード)になり、まち中でも星が見えるようになった。『すごい明るい星と赤い星が並んでいるけど名前は』などと聞かれることもあり、光害も少なくなっていると思う」と町民の関心の高まりを感じる。

 後継者を育てるのが今後の目標。「同好会のメンバーにもっとこの施設を支えてもらい、私の後を継いでほしいですね」と願っていた。
(池田勇人)

【写真=全国協議会会長賞の個人賞を受賞した田中会長




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