■ 全国中体連へ西胆振からはサッカー・柔道・バドが出場
【2019年8月14日(水)朝刊】


 全国中学校体育大会が17日、関西地方で開幕する。西胆振からはサッカーに伊達中、柔道男子に五十嵐大陸(りく)(伊達中3年)、バドミントン女子に中川千咲音(ちさと)(登別緑陽中1年)が出場する。大舞台に臨む意気込みや目標を紹介する。
(吉本大樹)



◆―― 「プレーで恩返し」サッカー・伊達

6年ぶりの全国で活躍を誓う伊達中サッカー部 準優勝で6年ぶり4度目の全国出場。決勝は札幌大谷に0―2で敗れたが、決勝以外は無失点で勝ち上がった。守備の要となるボランチ松下武玄(3年)は「相手FWのパスコースを切っていけた」と笑み。アシスト4本を決めたFW越後侑士(同)は「得意のドリブルで相手の守備陣を切り裂きたい」と負けじと活躍を誓う。

 現3年が小学3年のころ、伊達中が全国準V。ほとんどの選手がクラブチームで小学生時代から共にプレーし、先輩を目標としてきた。今大会では、父母らが遠征費を賄うための支援活動に尽力。大人も巻き込んでピッチ内外で固い結束を見せる。GKの永谷祐基主将(同)は「プレーで恩返ししたい」と必勝を期す。

 菅田浩之監督は「守備をしっかりして前線からボールを奪いにいく。全員で攻撃に関わらせたい」と強気の構え。6年ぶりに快進撃の再現を狙う。


◆―― 「全て一本勝ちを」柔道男子・五十嵐(伊達)

3位以内を目指す五十嵐 90キロ超級で堂々の2連覇を決めた。昨年から公式戦で無敗。道予選でも全て一本勝ちと圧巻の実力を見せつけた。しかし決して楽な道のりだったわけではない。連覇が懸かる緊張からか道予選では激しい腹痛に苦しめられた。試合以外では勝ち気な笑みを絶やさない裏で重圧に耐えた。

 身長168センチ、体重97キロは同階級では小柄な方になる。持ち前のパワーとスピードに組み手のうまさを加え、最後の全中で3位以内を目指す。「全国でも全部一本勝ちで勝ち抜きたい」とライバル打倒に燃えている。 


◆―― 「まずは初戦勝利」バドミントン女子・中川(登別緑陽)

1年生ながら全国初勝利を狙う中川 全国切符が懸かる準々決勝で勝負強さを見せた。相手はこれまで負け越している竹内紅葉(札幌中)。接戦の末、最終セットにもつれ込んだ。「良いショットを狙うのではなく粘ること優先。ミスをなくしたかった」とシンプルに心掛け、21―16で勝利。ベスト4に入り、全国行きを決めた。

 1年生ながらいきなりの全国出場。兄の開さんも登別緑陽中で全中出場。バドミントン一家に生まれ、小学生時代から全国で経験を積んだ。「自分のプレーをしてまずは初戦に勝ちたい」と気負いなく白星を狙う。

【写真=6年ぶりの全国で活躍を誓う伊達中サッカー部(上)、3位以内を目指す五十嵐(中)、1年生ながら全国初勝利を狙う中川(下)】




◇ 主な地域のニュース

☆ 工事進ちょく7割,室蘭バイオマス発電所の外装お目見え
☆ 室蘭・旧絵鞆小で1日限定公開、円形校舎に900人訪れる
☆ 室蘭民報社主催の親子新聞づくり体験会に6組17人参加
☆ 室蘭・證誠寺で万灯会、檀家が提灯ともし故人を供養
☆ 子ども忍者が躍動―登別・時代村で夏休みイベント好評
☆ 洞爺湖畔周辺のキャンプ場がお盆時期迎え大にぎわい
☆ 豊浦で勇壮大山車がまち巡行、町民ら盆踊りも楽しむ
☆ 絵手紙、来館者癒やす…道の駅みたら室蘭で「喜楽展」