■ 登別市内の小・中学生、スマホ所持率が大幅増加
【2019年7月29日(月)朝刊】


 スマートフォン(スマホ)を所持する登別市内の小・中学生の低年齢化が進んでいる。登別市教委が5月、市内の小学4年生〜中学3年生を対象としたアンケートの結果、小学4年生で「スマホを持っている」と回答した割合は、過去4年間で最高となる23・8%(昨年14・7%)を占めた。人間関係の悪化などのトラブルが増加しており、関係者は対策を協議している。

 アンケートは、市内の全小・中学生を対象に毎年実施。対象人数を「100」とし、割合で比較する。結果によると、いずれの学年も進級・進学に伴ってスマホを所持する割合は増加。特に中学1年生の所持率は52%と、進学前に比べて22・5ポイントの大幅な増加をみせた。中学3年生の所持率は初めて70%を突破。ゲームや音楽プレーヤーは中学校進学を機に右肩下がりで、スマホ所持の台頭が推測できる。

 スマホの使用によるトラブルは、小学校高学年で急増する。今年の調査では小学5年生が7・1%、6年生が9%と進級前に比べ5・5〜5・8ポイント増加した。

 市教委は、スマホ所持の若年化の進行を受け、市のPTA連合会や校長会関係者と対策を協議。スマホ使用の適切な使用時間やルールを小学校中・高学年、中学生、保護者ごとに決めた「ケータイ・スマホ3つのルール」を乳幼児の子どもを持つ保護者向けに策定する考えが示された。
(西川悠也)




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