■ むろらん港まつり最終章―夜空焦がす光の大輪2200発
【2019年7月29日(月)朝刊】

迫力いっぱいの水上花火と夜空を焦がす花火の競演が観客を魅了した=28日午後8時13分、室蘭港中央ふ頭(野村英史撮影)
 第73回むろらん港まつりは最終日の28日、室蘭民報社納涼花火大会が行われ、2200発の光と音の芸術が真夏の室蘭の夜空を焦がした。メイン会場は大露店街の営業を延長。市内ではよさこいソーランin室蘭&胆振・千歳支部大会や納涼ビアガーデンも開かれ、港都室蘭最大のイベントを楽しむ市民であふれていた。

 26日の悪天候予想から延期となった花火大会。この日は最高気温が30度近い暑さと青空の真夏モード。打ち上げ担当の道南煙火(東雲博代表取締役社長)の社員らが、午前8時50分ごろからはしけ2隻に花火の筒や転倒防止の土のう、消火器など各種機材を積み込み準備を整えた。

 第1部「序章」は、開いた後で紫色や緑色に変化する花火や次々開く「さざ波万華鏡」などさまざまな種類が打ち上げられ、一発ごとに大きな音がとどろき、体全体に振動が伝わった。一層大きな音と華やかな彩りの大スターマインで1部が終了した。

港を彩る光と音の芸術に食い入るように見つめる観客=28日午後8時5分、港ふれあい広場(北川誠撮影)、宮蘭フェリーを歓迎するようにカラフルな大輪が舞った=28日午後8時10分、室蘭港フェリーターミナル(鈴木直人撮影) 第2部「鼓動」は、花火の形や音がスケールアップする早打ちでスタートした。緑、オレンジ、青など色とりどりのスターマインが夏の夜空を染め上げていた。

 第3部の「邁進(まいしん)」はカラフルな水上花火から始まった。伝統の花火が華麗に輝く連発花火から、ひときわ大きな音とともに夜空いっぱいに広がる超特大のスターマインが、今年のまつりの締めに花を添えた。
(北川誠)

【写真=(上から順に)迫力いっぱいの水上花火と夜空を焦がす花火の競演が観客を魅了した=28日午後8時13分、室蘭港中央ふ頭(野村英史撮影)、港を彩る光と音の芸術に食い入るように見つめる観客=28日午後8時5分、港ふれあい広場(北川誠撮影)、宮蘭フェリーを歓迎するようにカラフルな大輪が舞った=28日午後8時10分、室蘭港フェリーターミナル(鈴木直人撮影)】




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