■ 伊逹の子ども食堂いちごはうすがプレオープンし大盛況
【2019年7月18日(木)朝刊】

プレオープンで来店者と会話を楽しむ工藤代表(右から2人目)
 伊達市のボランティア団体「いちごはうすの会」(工藤直美代表)が動きだした。地域の子どもたちに無料で食事を提供する子ども食堂「いちごはうす」をプレオープンさせ、大盛況だった。次回は秋にも予定。利用者のニーズなどを把握して、来年度以降の定期的な開設を目指す。

 栄養士の資格を持つ工藤代表。子育てと仕事の両立に悩む知人らの話を聴き、子ども食堂の開設を目的に、5月に「いちごはうすの会」を立ち上げた。メンバーは看護師や民生委員、臨床心理士、保育士など多彩な顔ぶれ。

 待望のプレオープンは11日、鹿島町で開設し11組30人が来場。メンバー手作りのカレーライスやシカ肉の赤ワイン煮込み、市内飲食店から届いた善意の一品も。食材も無償での寄贈を受けた。

 会場では会員が笑顔で来店者を出迎え、和気あいあいの雰囲気。小学2年生の長女と3歳の長男と来た末永町に住む主婦(35)は「すごく助かります。(子どもが)野菜をあまり食べないので困っていたけれど、場所が変わると食べてくれています」とにっこり。長女も「おいしい」と満面の笑みを浮かべた。

 工藤代表は「これからの時代に求められるのは『人間らしさ』と思う。そのためには、人と人との触れ合いが一番大切。ただ食べ物を提供するのではなく、子どもたちがいろいろな人と接することで、夢や目標が広がる場所になってほしいい」と抱負を語った。

 今後は知名度アップを図りながら、定期開催に向けた資金調達などを狙い、クラウドファンディングなども予定しているという。
(奥村憲史)

【写真=プレオープンで来店者と会話を楽しむ工藤代表(右から2人目)




◇ 主な地域のニュース

☆ 都市対抗野球で室蘭シャークス、投手戦の末に敗れる
☆ ナラサキスタックスの新クレーン、室蘭で安全祈願祭
☆ 室蘭・母恋神社祭りで露店100店並び歓声と笑顔広がる
☆ 登別で来月3、4日に夏を楽しむグリーン・ピアフェス
☆ 登別・北翔建設のゼロエネ住宅、国の補助事業に初採択
☆ 3年生4人がまちの活性化へ施策案を伊逹高祭で発表
☆ 白老町内中学3年生アンケートで8割超が「町が好き」
☆ 光る活動写真で追う―室蘭・本輪西ほたるの会が展示会