■ 室蘭・白蘭小の図書サポーターがビブリオバトルを体験
【2019年7月13日(土)夕刊】

水野さん(手前左)の案内でビブリオバトルを体験する参加者
 児童に読書の習慣を身に付けてもらおうと、学校と保護者、地域が一体となって取り組んでいる室蘭市白蘭小学校(橋本誠司校長)は、夏休みに入る7月末、児童に大人も加わって、お薦めの本を紹介し合う「ビブリオバトル」の開催を計画している。12日には学校図書室の運営を支える図書サポーターの保護者らが実際にバトルを体験する事前研修を同校で開き、専門家からノウハウを学んだ。

 道教委の子ども・地域生活習慣プロジェクト事業「子ども・地域サポート事業」の推進事業の一環で開催。この日は、胆振教育局教育支援課社会教育指導班主査の永堀善之さん、恵庭市子どもと本を結ぶ読書サポーターの水野みどりさんを講師に迎えた。

 図書サポーターの保護者や担当教諭ら十数人は、水野さんの案内でビブリオバトルを体験した。図書室の蔵書から、面白いと思った1冊を選び、3グループに分かれて本を紹介し合い、ざっくばらんに意見を交わした。選んだ本の素晴らしさを共有する中で、涙ぐむグループもあった。

 参加者は「その人の人柄や人生観が凝縮されて伝わってきた」「本が輝いて見えた」などと楽しんだ様子。子どもたちが楽しめるバトルをどのように組み立てるか、アイデアや感想を出し合った。水野さんは「バトルを通して人を知り、共感できるのが何より大事」とアドバイスしていた。
(野村英史)

【写真=水野さん(手前左)の案内でビブリオバトルを体験する参加者




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