■ ホーマックニコットが室蘭ハックに出店,9月オープンへ
【2019年7月9日(火)朝刊】

白鳥台ショッピングセンター・ハック内での出店に合意したホーマックニコット
 ホームセンター道内最大手DCMホーマックグループのホーマックニコット(本社札幌市)が室蘭市白鳥台のショッピングセンター・ハック内にテナントとして出店することで、運営する白鳥台ショッピングセンター商業協同組合(田中健太理事長)と合意したことが8日、分かった。ホーマックニコットがテナント出店するのは道内で初めて。撤退したスーパーの後継テナントとして9月のオープンに向け調整している。

 複数の関係者が明らかにした。同店舗は1万人未満の小さな商圏が対象。ホーマックニコットの小型店強化計画と地域支援の一環とみられる。店舗面積は約830平方メートル。一部内装工事を経て「9月中」(関係者)のオープンを目指している。パート従業員の地元雇用を計画する。

 ホーマックニコットは「ホームコンビニ」をテーマにした売り場面積1千平方メートル規模の小型ホームセンター。地方の比較的小さなエリアを商圏と位置づける。

 店舗は従来型のワンストップで暮らしの必需品がそろう「ホームセンター」の業態を柱に、「コンビニエンスストア」の要素を取り入れ日配品も幅広く扱っているのが特徴だ。

 同グループは母体のホーマックが東町と中島本町に2店舗出店しているが、蘭北地域では系列店舗がなく空白地となっていた。ホーマックニコットの出店コンセプトが「買い物が困難な地方のまち」と位置づけており、白鳥台地域の買い物利便の向上計画とみられる。

 同社は1949年(昭和24年)創業のつるや金物店(函館市)が母体。83年にツルヤに商号変更。2003年(平成15年)にホーマック(現DCMホーマック)と業務・資本提携し、ホーマックグループに加わった。13年にホーマックニコットに商号変更した。

 西胆振では登別、洞爺湖、豊浦に店舗を構え、道内外でも出店を拡大し18年までに北海道、東北、関東を合わせ100店舗を展開。19年2月期の売上高は175億8600万円。

 ハック内への進出についてホーマックニコット幹部は「出店に向けた最終的な準備を進めている」と語った。ハックを運営する同商業協同組合の田中理事長は「地元住民の雇用も生まれる可能性があり慎重に協議を進めたい」と話した。
(粟田純樹)

【写真=白鳥台ショッピングセンター・ハック内での出店に合意したホーマックニコット




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