■ 「農家の出店」が伊達でオープン、地元新鮮野菜ずらり
【2019年6月25日(火)朝刊】

ウロコ末永店で開店した「農家の出店」。新鮮野菜を販売している
 地元農家の新鮮野菜を提供する「農家の出店」が24日、伊達市末永町の地場スーパー・ウロコ末永店内で開店した。すっきりとした酸味が特徴の夏イチゴ、朝採りのブロッコリー、越冬タマネギ「えったま333」がずらり。市内3農家が丹精した商品を多くの市民が買い求めていた。

 伊達信用金庫や農業者有志、小売業者らで構成し、地域商社事業の試行などを検討してきた「西いぶりアグリチャレンジ会議」(小貫豊会長)の実証実験事業の第1弾。メンバーのウロコの協力を得て、10月中旬まで実施し、生産者メンバーが商品の出荷・販売、課題を抽出して消費者ニーズの把握に努める。

 イチゴ「すずあかね」は小粒や大粒にサイズ分けしてパックに詰めた。1パック216円(税込み)。葉が付いた越冬タマネギが3個で198円(同)。新鮮ブロッコリーは小が158円(同)中が178円(同)。それぞれ売れ行きなどデータを取り、サービスに生かしていくという。

 販売ブースは伊達のデザインサークル「AADDLLSS」(アドルス、今上繁代表)が担当。写真や野菜などの説明、レシピも紹介。買い物客が思わず足を止めたくなるような雰囲気に仕上げた。

 初日は開店と同時に市民らが訪れた。イチゴ、タマネギ、ブロッコリーを買った市内南稀府町の金谷満里子さん(72)は「地元の物は安心だし買っています。このような店は面白いし、また来てみたいですね」と笑顔を見せていた。初日は予定数量を完売した。

 26、29日は出品しているイチゴの生産者が店頭で商品の説明をする。今後、商品は「はしり」を並べさらに拡充していく。同会議は「一番は地元の人に、地元には素晴らしい野菜がたくさんあることを見て知って食べてもらうこと」と話していた。
(奥村憲史)

【写真=ウロコ末永店で開店した「農家の出店」。新鮮野菜を販売している




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