■ 伊達・藤河さんが地元愛込めたセカンドCDを自主制作
【2019年6月25日(火)朝刊】

セカンドCD「私のふるさと、伊達」を発売した藤河さん
 伊達市在住で伊達や札幌など道内で活動するシンガー・藤河ちあきさん(35)が、セカンドCD「私のふるさと、伊達」を自主制作した。大好きな伊達への思いを歌詞と曲に詰め込んだ一枚。大切な伊達の仲間たちとのコーラスも入る。「みなさんに愛される歌になってほしいです」。優しい笑顔を見せる。

 伊達で生まれ育った。高校を卒業後、歌手を志し上京。劇団に所属しながら芝居やジャズ、童謡を学んだ。26歳で伊達に戻った。2017年(平成29年)から本格的にソロ活動をスタート。18年に初のCDを発売。全てを包み込む歌声は「癒やしのボイス」として定評がある。

 地元に戻りソロ活動に励む中、「伊達の歌をつくりたい」という気持ちは常に持っていた。自分が行き詰まった時、支えてくれた家族、友人…伊達を愛する気持ちを形にしたかった。今年は伊達150年の節目。「今やらないと絶対に後悔する」

 先にレコーディングを5月16日に決め自身に発破を掛けた。子育てに追われながらも、連日深夜まで歌詞を書いては消してを繰り返した。伊達への思いに妥協はしたくはなかった。完成したのはレコーディング当日、数時間前だった。

 歌詞には育った山下町の桜並木や家族との思い出などを入れた。聴くだけでなく、多くの人に歌ってもらいたく、メロディーやキーの高さなど幅広い年齢の人が楽しめるように気を使った。

 高速から見える夜景 一人一人が輝いているから

 伊達には素晴らしい人が多く住み、夜景のように光が集まっているよう。(藤河さん)

 この町で生まれた事 生きている事 誇りに思う

 レコーディングには伊達の人や伊達にゆかりがある人計26人がコーラス隊として参加。うれしくて涙が出そうになった。CDのデザインは、知人の山下町の喫茶店パル・井樫和夫さんに依頼。「この歌を聴いてみんなが笑顔になってくれればうれしいです」

 CDは山下町の喫茶店パルで1枚千円(消費税込み)で取り扱っている。
(奥村憲史)

   

 ■27日にライブ

 藤河さんの「私のふるさと、伊達」発売を記念したライブが27日午後7時(開場同6時)から伊達市山下町のサザンクロスで開かれる。入場料は2千円。詳しくは藤河さん、メール(chiaki.fujikawa8083@gmail.com)へ。

【写真=セカンドCD「私のふるさと、伊達」を発売した藤河さん




◇ 主な地域のニュース

☆ 切実…室蘭市で認知症相談件数が増加、昨年は1220件
☆ 室蘭署など「安全な通学路」へ、水元町の3キロを整備
☆ インラインH日本代表の藤浪さん、室蘭市長を表敬訪問
☆ 登別市連町が観光推進に向けテーマパークの利用を促す
☆ 「農家の出店」が伊達でオープン、地元新鮮野菜ずらり
☆ アイヌ文化多彩に発信、白老で700人が会場埋め音楽祭
☆ 安平で30日に東胆振フェスタ、ご当地グルメなどを販売
☆ 男女平等へ熱く―室蘭で男女平等参画プラザ祭