■ 登別市連町が観光推進に向けテーマパークの利用を促す
【2019年6月25日(火)朝刊】

登別マリンパークニクス、のぼりべつクマ牧場、登別伊達時代村(写真左上から時計回り)の市民利用を後押しする
 登別市連合町内会(中川信市会長)は、市民が育む登別観光事業を加速させる。登別地獄まつりのイベント・鬼踊りへの参加や、ホテル・旅館への宿泊・日帰り利用に加えて、2019年度からは新たに全市観光の推進に向けて、テーマパークの市民利用を促す。市、登別国際観光コンベンション協会の協力を受けて、町内会単位での申し込みに対して、割引付きの利用券を交付する。

 同事業は、市連町事業部会の取り組み。観光都市・登別の一員として、意識や一体感を高めてもらおうと企画している。11年度から鬼踊りへの参加、12年度からは宿泊・日帰り利用促進に向けた事業がそれぞれスタート。鬼踊り参加者へは日帰り入浴券の交付と送迎バスの運行、町内会単位による宿泊施設の利用へは、人数に応じた利用券を配布している。

 19年度からは新たに、テーマパーク利用促進事業に取り組む。市内にあるテーマパークを身近に感じて親しんでもらおうと企画した。対象施設は登別マリンパークニクス、のぼりべつクマ牧場、登別伊達時代村。町内会行事で8人以上の団体で利用する場合、人数に応じて割引(5千円〜4万円)のあるテーマパーク利用券を交付する。希望する町内会は、行事を実施する10日前に申し込むことが必要。

 期限は来年3月15日までだが、20年度以降も継続実施する予定という。市連町の鳴海文昭事務局長は「市民が積極的にテーマパークを利用することで、オール登別で進める全市観光を後押しできる。テーマパークの良さ、魅力を広く発信してもらいたい」と話している。
(石川昌希)


◆―― 時代村、夏のイベント日程決まる

 登別伊達時代村の夏のイベントスケジュールが決まった。短冊に願い事を書いて飾る「ニャンまげ短冊」(6月29日〜7月7日)で幕開けする。

 宝探しイベント「登別伊達時代村 忍法帖」(7月13日〜10月14日)は、難易度別に3コース用意した。巻物に書かれた暗号を解いて宝箱を探す体験型アドベンチャーゲームや、子ども向けのスタンプラリー、1日25組限定の超難問も用意している。

 長期休暇などに合わせて行われる「忍者こども修行教室」は、小学生以下が対象。7月20日〜8月18日の土、日曜日と祝日、8月13〜15日に実施する。予約制の「まるごと忍者体験」(7月20日〜8月18日)は、小中学生が忍具の使い方を学ぶ内容だ。

 夜間特別イベント「大江戸きもだめし」(8月10〜14日)は予約制。暗闇の中、約2キロの道のりを進む内容だ。7月上旬から予約を受け付ける。

 問い合わせは同村、電話0143・83局3311番へ。
(石川昌希)


◆―― 割引き券を全戸配布へ

割引券を手渡す宮川社長(右端) 登別伊達時代村(登別市中登別町、宮川右京代表取締役社長)は24日、市民向けの特別感謝割引券を市に寄付した。町内会を通じて全戸配布される。

 割引券は、1枚につき7人まで利用できる。入村料は中学生以上2900円が1500円、小学生1500円が800円、幼児(4歳〜未就学児)600円が400円となる。有効期限は来年6月末まで。

 お殿さまの衣装で登場した宮川社長が割引券を小笠原春一市長に手渡した。宮川社長は「訪日客に喜ばれていますが、国内のお客さまも楽しめるよう再現しており、歴史通の人も納得できる内容です。クオリティーを保ち、いいものを提供していきたい」と述べた。小笠原市長は「市民一人一人が営業マンとなり発信してもらいたい」と期待した。

 割引券は広報紙とともに、市連合町内会(中川信市会長)を通じて全戸配布するほか、市の市民サービスグループ窓口にも用意する。中川会長は「市民に足を運んでもらえるよう、PRしていきたい」と話した。
(石川昌希)

【写真=登別マリンパークニクス、のぼりべつクマ牧場、登別伊達時代村(写真左上から時計回り)の市民利用を後押しする(上)、割引券を手渡す宮川社長(右端)(下)】




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