■ 登別・マリンパークでペンギンのひな、3羽誕生
【2019年6月19日(水)朝刊】

隠れるように親の足元にたたずむジェンツーペンギンのひな
 登別マリンパークニクス(登別市登別東町)でベビーラッシュだ。5月末に生まれたゼニガタアザラシに続き、6月上旬にジェンツーペンギンのひなが3羽誕生した。手のひらに収まるサイズのかわいらしい赤ちゃんが、親から離れずしがみつくように寄り添っている。

 6月3、5、8日にそれぞれ誕生した。いずれも産卵から36、39日目に80グラムほどでふ化した。ひなはほぼ一日中、親の足元に隠れるように身を潜めて過ごしている。親が食べて消化されたホッケやイカナゴなどを食べている。9日現在で145グラムまで達したひなもいる。片手では収まり切らず、両手で抱えてちょうど良いほどだ。

 ジェンツーペンギンの特徴の一つに、足の色がある。大きくなるとオレンジ色になるが、ひなはまだ白色。羽毛も順次生え替わるが、成長は驚くほど早い。2、3カ月後には親と遜色ない大きさになるという。元々寒い地域に生息しているという。担当者は「秋ごろには、ペンギンパレードにも参加できるでしょう」と期待している。

 パレードには、キングペンギンを先導するかのように、ジェンツーペンギンがぺったんぺったんと広場を進む。愛くるしい表情は、いつでも観光客の人気者。ひなたちがデビューを飾る日ももうすぐだ。

 ひなたちの性別は見た目では分からないので、今後鑑定する予定。また、別のペアに預けるなど、親がはっきりとしないひなもいることから、将来的には鑑定を行って親を確定させる。このほか複数の卵のふ化が予定されているという。
(石川昌希)

【写真=隠れるように親の足元にたたずむジェンツーペンギンのひな




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