
撮りフェスin室蘭2019(同実行委主催)が開かれる7月6日夜、輪西町商店街で同時開催するシャッター上映会の詳細が明らかになった。プロジェクター6台を駆使し、にぎやかだった時代の輪西の歩行者天国や昭和の室蘭の風景のほか、撮りフェス参加者が投稿したばかりの写真やドローンで撮影する映像をライブ上映する予定だ。
18日には実行委のスタッフらが輪西商店街でドローンによる空撮やプロジェクターのテスト上映を実施。撮りフェスの当日に写真講座を開く美瑛町在住のプロ写真家、ケント白石氏も駆け付け、プロジェクターの高さや明るさなどについて意見を交わしていた。
ケント氏は「日本中に寂れていく町がたくさんある中、シャッター街をアートストリートにすることで地域を活気づけていきたい。7月5、6日に開催する『ワニまつり』(輪西商店街振興組合主催)と協力することで両方のイベントを盛り上げていきたい」と語った。
撮りフェスの参加受け付けは6月30日まで。問い合わせは室蘭観光協会内の同実行委員会事務局、電話0143・23局0102番へ。
(北川誠)
【写真=店舗のシャッターでテスト上映する撮りフェス実行委】
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