■ 伊達・寿浅が「甘露法水」で地酒開発、来月発売目指す
【2019年6月13日(木)朝刊】

仕込み水に使用する「甘露法水」をくむ寿浅の社員
 寿浅(伊達市山下町、寿浅雅俊代表取締役社長)は、伊達の地酒「伊達 甘露法水」の開発を進めている。伊達150年をきっかけに企画。特別純米酒で伊達産米を原料に、同市大滝区の三階滝公園内の湧き水「甘露法水」を仕込み水にそれぞれ使用。7月下旬の発売を目指している。

 同社が手掛けた伊達の地酒は、1991年(平成3年)3月に伊達産の「きらら397」を使い、栗山町で醸造した「伊達家紋」に続く2作目。今年の伊達150年に合わせて企画した。

 材料は全て伊達産にこだわっている。原料米は「ななつぼし」と「ほしのゆめ」。地下およそ380メートルから湧き出ている「甘露法水」を使い商品名にもした。

 醸造は小樽市の田中酒造に依頼。11日に仕込みを始め、7月5日に上槽、同23日の販売開始を目指す。製品化に先立ち、搾ってすぐの「超新鮮しぼりたて」を7月10日ごろに限定販売する。無ろ過で非熱殺菌、超微発泡タイプの酒になるという。

 7日には、寿浅社長ら同社の社員4人が三階滝公園を訪れ、千リットルの湧き水をくみ、そのまま小樽まで搬送した。

 製造予定は1700リットルで、販売は300ミリリットル、720ミリリットル、1・8リットルの3種類でいずれも瓶詰め。価格は後日決定し、同社で運営する各店舗や伊達市観光物産館などで扱う。

 寿浅社長は「伊達の人たちがこの地酒で乾杯し、楽しんでくれればと思う」と願いを込めていた。
(池田勇人)

【写真=仕込み水に使用する「甘露法水」をくむ寿浅の社員




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