■ 室蘭・白鳥大橋で未来の道路技術者が高所舗装工事体験
【2019年6月13日(木)朝刊】

アスファルトを敷きならす建設機械を見学する大学生たち(右側)
 白鳥大橋の舗装補修工事を請け負っているNIPPO北海道支店(札幌市、石川栄男支店長)は12日、北海道科学大学(札幌市)の学生を対象に現場見学会を行った。道路技術者の卵となる学生たちは工事現場の空気を肌で感じ、建設業の仕事のイメージを膨らませた。

 業界の持続的な発展のために優秀な人材の育成・確保に貢献しようと、同社が昨年から行っている事業。今回の参加は同大工学部都市環境学科4年で建設会社に内定している8人。

 開通から21年が経過した白鳥大橋は、5年計画で橋梁(きょうりょう)の老朽化対策をしており、ひび割れなどが発生している舗装を取り換える工事を進めている。4年目の今年の工期は3月12日〜9月24日で、5月8日〜7月25日に片側交互通行を規制している。現在の工事進捗(しんちょく)率は約40%。

 学生たちはNIPPO北海道支店の広瀬史生技術センター技術課長らの説明を受けながら、防水性、たわみ性、耐衝撃性に優れた特殊なアスファルトを舗装している様子を見学。約220度までアスファルトを加熱しながら運ぶ車両やアスファルトを厚さ4センチ、幅3.7メートルに敷きならす建設機械などに見入っていた。

 工事監理技術者の渡邊泰広さんは「舗装した箇所は外からも見えるので、自分がやったところだとずっと自慢になります」とやりがいを話した。参加した山田直樹さんは「将来やることを間近で見られて良い経験になりました」と気持ちを新たにした。
(奥野浩章)

【写真=アスファルトを敷きならす建設機械を見学する大学生たち(右側)




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