■ 豊浦の農園たねびと、今年からイチゴ狩りスタート
【2019年6月12日(水)朝刊】

イチゴ狩りをスタートさせた佐藤さん夫婦
 豊浦町大岸で佐藤英貴さん、律子さん夫婦が営む農園「G.S.W grow.seed.works たねびと」が今年からイチゴ狩りを始めた。イチゴを自由に摘み取って楽しめる。「ぜひ来園を」と呼び掛けている。6月下旬までの予定。

 2014年(平成26年)に宮城県から家族で移住した佐藤さん夫婦。昨年4月に同農園を立ち上げた。栽培期間中に農薬や化学肥料を使っていない「たねびと いちご」(品種はけんたろう)を栽培している。イチゴハウスは2棟で作付面積は660平方メートル。圧搾のナタネ油の残りかすと米ぬかを肥料に育成している。

 イチゴ狩りを始めたきっかけは、豊浦町の北海道シュタイナー学園いずみの学校の小学4年生の来園。子どもたちは佐藤さんから、イチゴや交配用のミツバチの生態の説明を受け、イチゴ狩りを楽しんだという。

 さらに農園に直接イチゴを買いに来る親子連れもいる。その様子を見て「実際に触れて喜んでもらいたい。そしてもっと知ってもらいたい」と実施を決めた。

 時間は1回40分でハウス内で自由に摘んで食べられる。ハウスの中には赤くなったイチゴがたくさん実っており、甘い匂いに包まれている。100グラム250円で持ち帰りも可能。パック入りは1個(250グラム)700円で販売している。

 入園時は香水や香りが強い柔軟剤、ハイヒールは禁止。団体客は受け付けていない。予約が必要で料金は7歳以上1500円、3〜6歳800円、3歳未満は無料。

 佐藤さんは「自然を壊さず、地球を汚さず、食と環境を次の世代につないでいきたい。この環境で育ったイチゴを堪能してほしい」と呼び掛けている。

 予約、問い合わせは携帯電話080・6002・2020、メール(grow.seed.works@outlook.com)へ。
(池田勇人)

【写真=イチゴ狩りをスタートさせた佐藤さん夫婦




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