■ 苫小牧で来月30日、勇払原野のシンポや見学ツアー開催
【2019年5月28日(火)朝刊】

勇払原野をテーマに野鳥の会が開くシンポジウムのポスター
 日本野鳥の会(柳生博会長)は6月30日、苫小牧市内で「柳生博と学ぶ勇払原野の魅力」をテーマにしたシンポジウムや見学ツアーを開く。同会では「勇払原野の豊かな自然は工業都市に残された宝であり、生物多様性豊かな場所。地域のみなさんと勇払原野の恵みをどのように活用、保全していけるのかを学んでいきたい」と参加を呼び掛けている。

 当日は午前9時から、柳生会長と一緒に普段は立ち入ることができない勇払原野の弁天沼で自然観察を行う「勇払原野ツアー」を開催する。多くの生き物が暮らしている自然の姿を解説付きで巡ることができる。定員は40人、集合場所は苫小牧市民会館。

 午後1時半からは、同会館小ホールでシンポジウムを開く。最初に柳生会長とウトナイ湖サンクチュアリの中村聡チーフレンジャーが「確かな未来は懐かしい風景の中にある」をテーマにトークショー。

 パネルディスカッションでは、道が安平川の治水対策として50年に一度の洪水にも耐えることができる安平川河道内調整地(遊水地)を計画していることから、「安平川河道内調整地の賢明な利用を考える」について議論する。同会などの要望もあり、安平川河道内調整地は950ヘクタールの広大な遊水地は手つかずのまま開発ができないことになり、野生生物の聖域が自然のまま残されることになっている。定員200人。

 同会では参加者を募集している。ツアーは6月9日締め切りで、応募多数の場合は抽選となる。シンポジウムは先着順。申し込みは同会にファクス、03・5436局2635番へ申し込むこと。詳細は同会、電話03・5436局2634番へ。
(佐藤重伸)

【写真=勇払原野をテーマに野鳥の会が開くシンポジウムのポスター




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