■ 安平町で18日に復興感謝フェス開催、ボランティア招く
【2019年5月16日(木)朝刊】

18日に開催する「あびら復興感謝フェス」をPRするポスター
 胆振東部地震で住宅倒壊などの大きな被害を受けた安平町で、災害復旧に当たったボランティアに感謝の気持ちを伝える「あびら復興感謝フェス」が18日午前9時から、道の駅「あびらD51ステーション」で開かれる。町内の飲食店がボランティアを対象に特別メニューを提供したり、及川秀一郎町長らが対談で復興への思いを語る。

 同町は震災で重軽傷者17人、建物の全壊が93棟、大規模破壊が54棟、半壊が303棟など合わせて3075棟が被害を受けた。このほか、全世帯が断水、停電となり、追分小と早来中は校舎が被災して使えなくなった。この中で、がれきの撤去や引っ越しの手伝いなど各種ボランティアに参加したのは約4千人に上る。

 このため、町民有志がボランティアに感謝を伝えるため「あびら復興加速実行委員会」を立ち上げ、町、町商工会、あびら観光協会などが協力してイベントを開くことにした。

 当日は午前11時から、及川町長と町復興ボランティアセンター・井内聖センター長が「震災から未来へ」をテーマに対談し、今後の復興に向けた取り組みを語り合う。午前9時〜午後4時は復興支援のパネル展に加え、各飲食店が登場する。

 ボランティアへの感謝を込めたおもてなしとして、事前に郵送されている招待状を提示すると、町内の飲食店25店舗による食事やドリンクなどの提供はじめ、カラオケ歌い放題などのサービスを受けることができるという。

 同実行委では「ボランティアの方々をはじめ多方面から多くの物資、寄付の支援をいただき感謝しています。復興に向けて歩んでいる安平町の現状を知ってほしい」と多くの参加を呼び掛けている。

 詳細は同実行委、電話070・3130・0374へ。
(佐藤重伸)

【写真=18日に開催する「あびら復興感謝フェス」をPRするポスター




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