■ 室蘭で異業種交流会「蘭参会」の設立10周年記念講演会
【2019年5月15日(水)朝刊】

設立10周年を迎えた異業種交流会「蘭参会」の記念講演会
 西胆振の企業や室蘭工業大学、行政の職員らの異業種交流会「蘭参会」の設立10周年を記念した講演会が14日夜、室蘭市宮の森町の蓬らい殿で開かれ、室蘭出身でコンサドーレ(札幌)の取締役ゼネラルマネージャー、三上大勝氏が人材育成をテーマに講演した。

 約130人が出席。三上氏は室蘭大谷高校(現北海道大谷室蘭)、札幌大学サッカー部を経て、NEC山形(現モンテディオ山形)に入団。引退後、コンサドーレ札幌の強化部長などを歴任し、2018年(平成30年)から現職。

 「地域に愛されるクラブ作り・人材育成」と題した講演では、クラブの目標として「サッカーは手段にすぎない。目指すのは北海道を豊かに元気にすること」と語り、500社を超えるパートナー企業に「いかに利益につながるか」を意識し、企業名や商品の露出だけでなく、企業同士の結び付きを重視している。

 選手、スタッフ、社員に「数年後の目標やありたい姿を言葉にさせ、実現に向けた行動を求める」と言語化に力を入れ「全員がリーダーとして知識や技術、姿勢を身に付け行動する組織が強い」と育成論を語った。

 同会は09年に発足。参加者が肩書や役職に関係なく飲食をともにし、情報交換や人脈ネットワークづくりを図ってきた。10年間で会員は200人余りに拡大。製造業のほか建設、サービス、飲食、小売りなど幅広い分野に広がる。
(菅原啓)

【写真=設立10周年を迎えた異業種交流会「蘭参会」の記念講演会




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