■ 春色の室蘭…見ごろのサクラ並木・立夏のカタクリ
【2019年5月7日(火)夕刊】

見ごろを迎えている母恋富士下サクラ並木
 室蘭市母恋北町の市道沿いの母恋富士下サクラ並木が見ごろを迎えている。連休後半の陽気に誘われ一気に開花が進み、春らしい彩りが広がっている。

 市道の坂約300メートルにわたって130本のソメイヨシノやエゾヤマザクラが咲き誇る、市内有数の花見スポット。近隣町会などで構成する富士下サクラ並木の会(田邊一雄会長)が、施肥や草刈りなど維持管理に努めている。

 同会は毎年、市道脇に花見会場を設営し、今年も1日に開設。見ごろは大型連休明けを見込んでいたが、連休後半の気温上昇で6日までに7分咲きまで開花が進んだという。

 並木は急坂に続いており上るのも一苦労。見物に訪れた人は息を切らせて坂を上り、上りきった後の絶景にため息をもらしている。花見会場は19日まで開設している。

 同会は6日、花見会場で令和最初の定時総会を開き、事業計画を決めた。施肥や草刈り、野鳥対策のほか、今年も樹木医による診断を計画している。
(菅原啓)

   

市民に季節の訪れを感じさせるカタクリの群生 二十四節気の「立夏」の6日、室蘭では海上から冷たい空気が流入した影響で、最高気温が前日より9度ほど低い13・3度と肌寒い一日になった。7日以降は平年並みか平年よりも高い気温で推移するとみられる。

 室蘭地方気象台によると、この日の胆振中、西部の最高気温は登別15・3度、伊達14・1度と平年並み。一方、東部ではむかわ穂別で今年最高となる23・5度を記録し、7月中旬並みの温かさとなった。

 室蘭市石川町の幡守公園では、薄紫色の花を咲かせたカタクリの群生が園内に広がり、市民に季節の訪れを告げている。群生を見ながら歩いていた同町の栗原悦子さん(80)は「昔よりは花の数が少なくなったと感じますが、きれいな花ですね」と話した。

 今後天気は回復し、あす8日は曇り時々晴れ。最高気温16度を予想している。
(林帆南)

【写真=見ごろを迎えている母恋富士下サクラ並木(上)、市民に季節の訪れを感じさせるカタクリの群生(下)】




◇ 主な地域のニュース

☆ 土産を手に生活の場へ、室蘭でも別れ惜しむ光景
☆ 海の幸「おいしい」、室蘭水族館の浜焼きが人気
☆ 高原の春を満喫、GW終盤「だんパラ」にぎわう
☆ 初の海レク、親子で満喫―室蘭でこどもの日体験会
☆ 登別・キウシト湿原で来園者2万人を達成、開園4年
☆ 伊達の迎賓館で甲冑試着体験、武将気分で記念撮影
☆ ぐるぐる目が回る〜、伊達で温水プール無料開放
☆ 苫小牧市が手のひらサイズの統計作成、人口など18項目
☆ 道の駅みたら室蘭、連休最終日も観光客でにぎわう