■ 大型連休の主役、のぼりべつクマ牧場で5頭一般公開
【2019年4月27日(土)朝刊】

順調に生育している5頭の子グマ。きょう27日から一般公開される
 のぼりべつクマ牧場(登別市登別温泉町)はきょう27日から、山頂クマ山の子グマ牧場で、今年生まれた5頭の子グマを一般公開する。順調に生育を続けている子グマは、愛くるしいしぐさが目を引くかわいらしい姿が印象的。記念撮影を行えるほか、5頭のうち2頭の名前を来場者から募集する。

 1月中旬にツムギとシズクがそれぞれ双子を、マリンが1頭を産んだ。いずれも雌で、5頭の誕生は2015年(平成27年)以来4年ぶり。5頭はいずれも誕生当時、体重は300〜400グラムほどだったが、母乳やミルクをガブガブと飲み、現在では5・8〜9・4キロまで成長した。

 5頭はとても仲良し。当初は双子同士で遊ぶこともあったが、今では獣舎で5頭でじゃれ合ったりと、元気いっぱいな姿を見せている。

 26日に報道関係者にプレ公開された。専用ケージに入って運ばれたが「早く出して」と言わんばかりに鳴き声を出したりケージを揺らしたりと、好奇心いっぱい。怖がることなく走り回ったりケージの上によじ登ったりと、ほほ笑ましい姿を見せた。飼育員に抱っこされて記念撮影に納まる姿はぬいぐるみのよう。

 きょう27日〜5月6日のゴールデンウイーク期間中と、5月の土、日曜日の午後2時半から、子グマとの記念撮影を行う。各日20組限定。超える場合は抽選となる。


◆―― 来場者から名前を募集

 5頭のうちシズクが産んだ2頭の名前をゴールデンウイーク期間中に募集する。5月26日に子グマの命名式を開く予定。ツムギが出産した2頭は、登別市内小学校の1年生から募集する。

 マリンが産んだ1頭は、後志管内泊村の小学校から名前を募集する。マリンは6年前、同村で路頭に迷っていた際、同村役場が保護。要請を受けて同牧場で受け入れた経緯があることから、現地の子どもたちから名前を募る。同村で保護された後、引き取られるまでの数日間世話をした当時産業課所属の石井正孝さん(現・同村教育委員会次長)は「脂肪分の高い牛乳を探し回ったことや、最後に自分の手をなめてくれたことが思い出されます。マリンに子どもができたことはとてもうれしく、これからも親子が永く愛されることを願っています」とコメントした。

 同牧場の飼育員・坂元秀行さんは「母乳のおかげで元気に育ち、現在は5頭合わせて一日7、8リットルの専用ミルクを飲んでいます。大きく成長してほしいですね」と話した。

 問い合わせは同牧場、電話0143・84局2225番へ。
(石川昌希)

【写真=順調に生育している5頭の子グマ。きょう27日から一般公開される




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