■ 災害時の対応力向上へ、伊達赤十字病院で救護研修会
【2019年4月14日(日)朝刊】

基礎行動を学ぶ救護班のメンバー
 総合病院伊達赤十字病院(武智茂院長)の救護要員研修会が13日、伊達市末永町の同院で行われ、2019年度救護班に任命されたスタッフや災害救護を志す職員らが災害対応の基本などを学んだ。9月の傷病者受け入れ訓練までに、5回にわたって行われる。

 災害拠点病院としての対応能力を高める研修会で、今年度は近隣自治体の担当者や消防職員、胆振西部医師会、室工大教授など、初めてオブザーバーを招いて実施。合わせて約30人が参加した。

 研修では同院の木元早苗看護師長が、危険回避や情報収集などを含め、特別な対応が求められる災害時医療の特殊性や基本などについて解説。災害現場での活動は「まずは自分の安全を最優先に考えて判断、行動することが大切」と力を込めた。

 東日本大震災の被災地に入った経験から、木元看護師長は「3月の現地では花粉症の症状を訴える人が多く、北海道に住んでいる感覚から準備不足だった。派遣先の地域特性などを把握した上で準備しなければならない」との教訓を語った。

 このほか、集団行動で求められる基礎行動訓練や、災害時の遺体の対応などについて学んだ。研修は8月まで毎月行われ、医療救護活動や情報収集・伝達、資機材の取り扱いなどに理解を深める。
(高橋紀匠)

【写真=基礎行動を学ぶ救護班のメンバー




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