■ 室蘭・東町たいわ団地の銭湯バス、運行先と便数変更
【2019年3月15日(金)朝刊】


 室蘭市は14日、浴室がない市営住宅東町たいわ団地の住民を対象にする無料送迎バスの運行先と運行回数を見直す方針を固めた。行き先を中島湯(中島町)から湯らん銭(東町)に改め、一日4回運行を1回減らす。第1回市議会定例会経済建設常任委員会(南川達彦委員長、6人)で明らかにした。

 市は同団地の建て替えに伴い2018年度(平成30年度)、風呂がない入居者へ無料送迎バスの運行を始めた。これまでの運行実績をみると、月平均日数は17日、日平均乗車数10・8人、週平均利用者は43・1人だった。年代別の利用者比率は70代が38%で最多。次に80代36%、60代22%、50代4%だった。

 利用者ニーズ把握を目的とした居住者アンケート(18年12月〜19年1月)では、送迎バスの利用者は全体の3割にとどまった。利用しない理由として「他の銭湯に行く」が半数を占めた。送迎希望の浴場は「湯らん銭」が4割を超えた。

 この結果を踏まえて市は「利用が少ない時間帯があり、バス利用者の7割強が70歳以上。徒歩、マイカーで浴場へ通うことが困難な人が一定程度いる」と分析した。

 その上で、風呂なし住宅居住者の利用促進を目的に「運行先を要望の多い銭湯に変更し、利用の少ない第3便(行き午後4時・帰り午後6時45分)の運行を取りやめる」とした。
(粟田純樹)




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