■ 登別の健千窯で春を呼ぶひな人形作りが最盛期
【2019年2月11日(月)朝刊】

愛らしく仕上がった「笑びな」をPRする津村さん夫妻
 登別市緑町の窯元「健千窯(けんせいがま)」(主宰・津村健二さんと千鶴子さん夫妻)で、桃の節句(3月3日)に向けた陶器製のひな人形「笑びな」作りが最盛期を迎えている。工房では「手びねり」で創作される春らしい色合いの男びなと女びなが丁寧に仕上げられている。

 受け取った親子に「笑顔を届けたい」との千鶴子さんの母心から生まれた作品。伸ばした粘土をふんわりと仕上げる「風船づくり」という手法で一つ一つ生み出している。

 大きさは5〜8センチで、両手に収まる丸みを帯びているのが特徴。千鶴子さんが愛らしいしぐさで形づくり、健二さんが春を感じさせる彩りを加える。顔や衣装などは全て異なる一点物。

 にこやかなお内裏さまと優しくほほ笑むおひなさま。楽しげ並ぶ三人官女と五人ばやし。全て素朴な風合い。最近は成人した「大人女子」が自分用として購入するなど、道内外から引き合いがあるという。

 千鶴子さんは「春の声を聞きながら作っています」と笑顔を見せ、健二さんは「楽しげな人形を見てもらえるとうれしいです」とにこやかに語った。

 注文は健千窯、電話0143・85局6585番へ。
(粟田純樹)

【写真=愛らしく仕上がった「笑びな」をPRする津村さん夫妻




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