■ 登別おれんじふぉーらむの講演で認知症の理解深める
【2019年2月10日(日)朝刊】

認知症について理解を深めたおれんじふぉーらむ
 登別市と市認知症初期集中支援チームなどが主催する第2回「登別おれんじふぉーらむ」が9日、幌別町の鉄南ふれあいセンターで開かれ、受講者約90人が認知症について理解を深めた。

 特定医療法人社団千寿会三愛病院の千葉泰二理事長・院長が「『認知症かな?』と気づく合図について」をテーマに講演した。

 千葉理事長はスライドを使い「日本では軽度認知障害であるMCIと合わせて、認知症の人は800万人ほどいる」と、現状を説明。

 認知症を疑う代表例として(1)家族の名前を忘れる(2)亡くなった人が生きているような話をする(3)約束をよく忘れる(4)同じ物を何個も買ってくる―など。見落としがちなサインとして、掃除が十分でなく家が汚かったり、財布の中が小銭でいっぱいになっていたりする点を指摘した。

 認知症の予防法として「生活習慣病に注意し、食べ物はよくかみ、パズルなどで脳を刺激させる。1人ではなく人と交流することも大切です」と述べた。

 講演終了後は、主催団体が実施している認知症支援の取り組みが詳しく紹介され、相談ブースも設けられた。
(古郡正人)

【写真=認知症について理解を深めたおれんじふぉーらむ




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